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あの後、結局私は春雨から出て行かなかった。
とっていた休暇は取り消し。
少し残念な気もするけど、まぁいいかなって思ってる。
そして今日、私は神威に胸の奥の想いを伝えることにする。
例え届かなくても、伝えられるだけスッキリすると思う。
そんなこんなで、今部屋にいます。
ソファーに座ってます。
隣に神威がいます。
何故か沈黙が続いてます。
どう切り出せばいいのかわからないです。
「夏海」
「ひゃいっ!」
いきなり神威が名前を呼んできて、変な声を出してしまった。
……恥ずかしい。
「あのさ、…………いや何でもないや」
「なんなんですか。
じゃあ、私が話してもいい?」
「いいヨ」
神威が何も話さなかったので、私が話すことにした。
きたよきたよ、この日がきたよ!
なんか地震が起きてる気がするよ!
実際起きてないってわかってるからね!?
「……あの……その……」
ちらりちらりと視線を泳がす。
手に自然と力が籠もる。
強く握っているせいか、汗がじんわりと滲みはじめてきた。
「………私さ、神威のこと…」
“好きなんだけど”と続きを言おうとしたら声が出なくなってしまった。
何!?そんなに緊張してるの?!私!!
ちらりと神威の方を向いてみると、何故か目を開け、神威はこっちを向いていた。
「俺のこと… 何?」
「…すすすす好きなんだけどォォォオ何かァァァア?!!」
うぉぉぉおい!
なんだこのツンデレはァァァア?!!
ていうか言っちゃったよ!!?
どうしよどうしよどうしよどうしよどうしy(落ち着け)
「………」
「………」
ち、沈黙が痛い!
なんか言ってくれ!
「……それホント?」
沈黙を破ったのは神威だった。
私は神威の方を見ると、すごく真剣な眼差しでこっちを見ていた。
私が返事をするのを待っているのか、瞳を捕らえられて逸らすことが出来なくなってしまった。
「……………ホントです」
私がそう答えると、再び沈黙が訪れた。
私と神威はお互いに見つめ合ったまま少しの時間が過ぎた。
「俺も好きだよ」
「Pardon?」
「だーかーらー 夏海のこと好きだよって」
神様!仏様!神威様!
人生こんな嬉しい事があってよろしんでしょうか!!?
「神威ィィイ!」
私は嬉しさの余り、神威に飛びついた。
そんな私を神威は抱き留める。
「夏海?」
「私、神威が好きだよ」
「さっき聞いた」
「好き」
「知ってる」
父さんと母さんとこんな感じだったのかな?
想いが伝わった時の嬉しさはハンパない。
ふわふわしてくすぐったくて…
それですごく温かい………
─君の温かさが好き─
⇒あとがき
とっていた休暇は取り消し。
少し残念な気もするけど、まぁいいかなって思ってる。
そして今日、私は神威に胸の奥の想いを伝えることにする。
例え届かなくても、伝えられるだけスッキリすると思う。
そんなこんなで、今部屋にいます。
ソファーに座ってます。
隣に神威がいます。
何故か沈黙が続いてます。
どう切り出せばいいのかわからないです。
「夏海」
「ひゃいっ!」
いきなり神威が名前を呼んできて、変な声を出してしまった。
……恥ずかしい。
「あのさ、…………いや何でもないや」
「なんなんですか。
じゃあ、私が話してもいい?」
「いいヨ」
神威が何も話さなかったので、私が話すことにした。
きたよきたよ、この日がきたよ!
なんか地震が起きてる気がするよ!
実際起きてないってわかってるからね!?
「……あの……その……」
ちらりちらりと視線を泳がす。
手に自然と力が籠もる。
強く握っているせいか、汗がじんわりと滲みはじめてきた。
「………私さ、神威のこと…」
“好きなんだけど”と続きを言おうとしたら声が出なくなってしまった。
何!?そんなに緊張してるの?!私!!
ちらりと神威の方を向いてみると、何故か目を開け、神威はこっちを向いていた。
「俺のこと… 何?」
「…すすすす好きなんだけどォォォオ何かァァァア?!!」
うぉぉぉおい!
なんだこのツンデレはァァァア?!!
ていうか言っちゃったよ!!?
どうしよどうしよどうしよどうしよどうしy(落ち着け)
「………」
「………」
ち、沈黙が痛い!
なんか言ってくれ!
「……それホント?」
沈黙を破ったのは神威だった。
私は神威の方を見ると、すごく真剣な眼差しでこっちを見ていた。
私が返事をするのを待っているのか、瞳を捕らえられて逸らすことが出来なくなってしまった。
「……………ホントです」
私がそう答えると、再び沈黙が訪れた。
私と神威はお互いに見つめ合ったまま少しの時間が過ぎた。
「俺も好きだよ」
「Pardon?」
「だーかーらー 夏海のこと好きだよって」
神様!仏様!神威様!
人生こんな嬉しい事があってよろしんでしょうか!!?
「神威ィィイ!」
私は嬉しさの余り、神威に飛びついた。
そんな私を神威は抱き留める。
「夏海?」
「私、神威が好きだよ」
「さっき聞いた」
「好き」
「知ってる」
父さんと母さんとこんな感じだったのかな?
想いが伝わった時の嬉しさはハンパない。
ふわふわしてくすぐったくて…
それですごく温かい………
─君の温かさが好き─
⇒あとがき