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「鳴海さん、蟻が10匹で何て言うか、知ってます?」
「一家族」
「…蟻さん一家は10匹どころの騒ぎじゃありませんよ」
「じゃあ一兄弟」
「血族の呪いからは逃れられませんか」
「生憎、俺自身がガンジガラメだからな」
「あ、はい!俺、分かった!」
「はい、火澄さん」
「一棟、やろ?」
「…私もう、この会話続けるの止めても良いでしょうか」
「あんたから始めたんだろ」
「え~、一棟でもあかんの?」
「一家族」
「…蟻さん一家は10匹どころの騒ぎじゃありませんよ」
「じゃあ一兄弟」
「血族の呪いからは逃れられませんか」
「生憎、俺自身がガンジガラメだからな」
「あ、はい!俺、分かった!」
「はい、火澄さん」
「一棟、やろ?」
「…私もう、この会話続けるの止めても良いでしょうか」
「あんたから始めたんだろ」
「え~、一棟でもあかんの?」
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