【復活】クロスオーバーちゃんねるパロ【黒子】3

464 : お前に名無しが守れるか
いや、いやいや待て!
これ事後報告だからな!
無事逃げ切れたってことだろ!?

465 : お前に名無しが守れるか
でも海産物がめちゃくちゃ落ち込んでるってことはなんかあったってことなんじゃ……?

466 : お前に名無しが守れるか
つーかトイレの個室の目の前に敵がいてよく逃げ切れたな!?

467 : お前に名無しが守れるか
つーかオレ的には夏みかんがガッツリ海産物厨になってることも気になるんだがな?
とりあえず海産物厨は他にも一杯いるから安心してこちらへおいでよ夏みかん

468 : お前に名無しが守れるか
>>465 そ、そーじゃんまさかここで悪い知らせ来る……!?

469 : 鷲爪
いやいや、そこは怪我なく突破できたらしい。
悪い知らせはその後。
まずは夏みかんの経緯の続きを聞いてやってください。

470 : 夏みかん
鷲爪さんきゅ
そんなわけで続きな。

オレと海産物さんは扉をそっ閉じした後、視線を合わせて頷いた。
「なんか、いたなぁ」
「なんか、いましたね」
「……」
「どうすりゃいいんでしょう……」
「少なくともこのままじゃあ、お前は弱っていく一方だろうなぁ」
「え?」
「お前が今、ろくにうごけなくなってんのは、疲れが原因じゃねぇ。鏡写しに生気を吸い取られてるんだろうなぁ。それだけで死ぬこたぁないだろうがぁ、その内意識を失い、そこを襲われればサクッと殺されて成り代わられちまうだろう」
「え、マジっすか!?」
「いいかぁ、倒すにはお前がなんとかしなくちゃならねぇ」
「ふぁっ!?」

そんなこんなでオレがなんとかしなくちゃならなくなってしまった……。

471 : お前に名無しが守れるか
無言でドア閉めてる二人想像したら笑えてきたんだがw

472 : お前に名無しが守れるか
シリアスになりきれてない気がするけど状況的にはこれ以上なく危険だよな

473 : お前に名無しが守れるか
つーか夏みかんにどーにか出来るのか?
あいつ、ただのDKだろ?

474 : 夏みかん
それがどーにか出来ちゃったんだよな……
海産物さんが言うには、偽みかんと俺との間には繋がり……一種の絆のようなものがあったらしくて、それを通じて奴は俺から力を奪ってたらしい。
近付けば近付くほどたくさんとられるらしくて、しかもそれを通じて自分が受けたダメージを本物である俺の方に押し付けることも出来る、らしい。
俺の体がうまく動かなくなったのは奴が3階に来たから。
そんで脇腹から肩まで痛みが走ったのは、柳生の攻撃を押し付けられたから。
正直俺は心のなかで会ったこともない柳生のことを呪った。
なぜ何も考えずに攻撃したんだダアホ……!
そして何故柳生をけしかけたんだ後輩……!

しかし何はともあれ、本人以外の攻撃は効かないッつーか俺に来るし、偽みかんと繋がってる絆ってのをなんとかしなくちゃ、倒せない。

「お前なら、出来る」

ニヒルに笑いながら言った海産物さんを見て俺は心を決めた。
兄貴、俺は一生ついていきます。
だが海産物さんが扉を開けたとき、そこに偽みかんはいなかった……。

「……どこに行ったぁ!?」
「まさか、アイツらのところに‼」
「っ!ちげぇ!隣だぁ‼」

言われて初めて、隣の個室に目を向けた。
開いた扉の端に指が掛かっている。
ぬっと、よく見慣れた自分の腕が海産物さんに伸びていくのが見えた。
仲間を作る気なんだと気付いた。
兄貴には触らせられねぇと俺は鉛のように重い腕を必死に動かした。

475 : お前に名無しが守れるか
兄貴ィィイ!!

476 : お前に名無しが守れるか
あ、兄貴……

477 : お前に名無しが守れるか
>>474 人はそれを吊り橋効果と呼ぶ。

478 : お前に名無しが守れるか
兄貴呼びについても色々言いたいが、夏みかん以外の攻撃を夏みかんに押し付けるって怖いな。
つーかめだ箱にそんな奴いたな。

479 : 白丸
えー、モブキャラの皆さんこんにちは!

480 : お前に名無しが守れるか
>>479 それの仲間な……てか白丸!

481 : お前に名無しが守れるか
働け白丸!こんなとこで遊んでんなよ!

482 : お前に名無しが守れるか
白丸ピッコロぽろり?

483 : お前に名無しが守れるか
おう白丸なんかあったんか

484 : お前に名無しが守れるか
話それすぎだしにこに○ぷんはまるで関係ないからな

485 : お前に名無しが守れるか
>>482 ス○ー世代の漏れが通ります

486 : 鷲爪
皆さん話それすぎwwww

487 : お前に名無しが守れるか
>>485 若者勉強せいよ

488 : お前に名無しが守れるか
>>485 某画伯おねえさんの描いた○プーがトラウマになった俺も通ります

489 : 夏みかん
もうみんなお母さんと一緒にテレビ見てろ
俺は兄貴と一緒に冒険の旅に出る

490 : お前に名無しが守れるか
いやスマン夏みかんwwwwwお願いだから拗ねないで続き話してwwwww

491 : お前に名無しが守れるか
>>489 すみません旅に出ないで続きお願いしまふwww

492 : お前に名無しが守れるか
ごめんよ夏みかんwwwww拗ねんといてww

493 : 夏みかん
まあ海産物さんの活躍を知らしめるためにも書いてくぞ。
というか白丸さんはなんででてきたんだ?



偽みかんが出てきた時、俺は海産物さんに背負われてた。
手は海産物さんの胸の前で組んでたんだが、それを外して重力に従ってぶんっと振り回した。
偽みかんと海産物さんの腕の間を遮るみたいにな。
偽みかんの手と俺の手が触れそうになったとき、ばっと偽みかんが手を引いて後退した。
明らかに逃げた。

「……ほぉ、どうやらこいつには触れねぇみたいだなぁ?」
『……』
「な、なんでだ!?」
「やはり鏡写しは所詮本物には敵わねぇってことみてぇだなぁ。今はまだ、お前の方が優位にあるってことだぁ。お前は何がなんでもアイツに触れ!そん時出来れば、『消えろ』でも『帰れ』でも構わねぇから叫べ!」
「ええ!?」
「それで奴は消える!」
「や、やってみます!」

きっと偽みかんをにらんだ。
奴はそれだけで物凄い不快そうな顔をしていた。
自分の顔だったから気持ち悪くて、これまでじっくり見ようなんて思ってもいなかったが、見てみたら何てことはねぇ。
海産物さんと一緒なら勝てる。
俺はそう確信したんだ。

494 : 白丸
報告したいことがあったんだけど後で良いよ~♪

495 : お前に名無しが守れるか
おおお……偶然海産物を守った上に弱点ハッキリしたじゃん!
ぐっじょぶ!

496 : お前に名無しが守れるか
白丸の報告も気になんな
しかし触って消えろって言うだけなら結構簡単に倒せるじゃん。
むしろなんで今までは偽みかん無事だったんだ?

497 : お前に名無しが守れるか
今まで散々追いかけ回されてたのに一回も触らなかったのか?
本当に触るのが倒すことに繋がるの?

498 : お前に名無しが守れるか
いや今まで状況もはっきりわからないまま巻き込まれて逃げ続けてた夏みかんが偶然でもなければ偽みかんに触りに行くってのはないだろう。
ワケわかんない状況で鉄パイプ持った自分と同じ顔の人間に殴り掛かりながら「君が消えるまで殴るのを止めない!」とかお前ら言えるか?

499 : お前に名無しが守れるか
>>498 た、確かに無理だ……
素面で安価でもネタでもないのにジョジョの名台詞吐きながら自分の顔を殴るとか絶対無理……

500 : お前に名無しが守れるか
>>498 最後まで真面目にやれよwww
500gt

501 : お前に名無しが守れるか
夏「君が泣くまで!殴るのを!止めない!!」
海「トゥンク……」

502 : お前に名無しが守れるか
トゥンクすんなよwwwwww
>>500 おめ

503 : お前に名無しが守れるか
どう見ても逆ですしおすしww
>>500 おめっと、このスレ忙しくてキリ番ゲト報告すくねぇよなー

504 : 夏みかん
>>500 おめでとさん
海産物さんはわりかしゴーイングマイウェイだから回りの人にトゥンクする事少なさそうだな。
>>494 じゃあ俺の報告と悪い知らせが終わったらお願いします!
そんで続きな。

とにかく触らなきゃならない。
偽みかんのことを睨んで怯ませたからか知らねぇけど、ちょっとだけ体に力が入ったような気がしたんだ。

「いいかぁ夏みかん、今持てる力全部をてめぇの右腕に集中させろぉ。合図したら飛び出すぞぉ」
「わ、わかりました!」
「武器は俺が防ぐ」
「お願いします‼」

そんな感じの会話をしてから、海産物さんの合図で飛び込んだ。
当たり前だけど偽みかんも必死に抵抗してきた。
歯を剥いて唸りながら鉄パイプを振り回す俺……ってすげぇ居心地悪いよな。
海産物さんは大して怯むことなく突っ込んでいって、素手で鉄パイプを受け止めてそのまま捻った。
ベースが一般DKな俺の偽者じゃあ海産物の兄貴に敵うはずもない……。
あっという間に引っくり返されて、無様に転がった。
キャー海産物サンカッコイー‼
しゃがんでくれた海産物さんのお陰で、俺は何とか偽みかんの手を掴むことが出来たんだ。
そして叫んだ。

「鏡だか偽物だか知らねぇけどなぁ!テメーは俺だろ!なら、俺のものになれ!一緒に……来い!」
『あ、あぁ……っ!』
「う"おっ!?」

なんか文字に起こしたら滅茶苦茶恥ずかしいな……!
でも頭ん中にふっとそんな言葉が浮かんだんだよな。
俺が叫んだ途端に、偽みかんは泣きそうな顔をして消えた。
何となく、自分の中が満たされてくような感じがして……さっきから何となくとか多いかもしんねぇけど、ごめん、やっぱりこんな状況だからハッキリと言葉にする事ができねぇ。

「倒せた……みてぇだなぁ」
「はい……」
「……っし、ならさっさと帰るぞぉ」
「はい!」

後は海産物さんに背負われて皆のいるところに戻って、合わせ鏡を通って帰った。
と、言うわけで、何とか傷もほぼなく戻ってきたぜ!
柳生が偽みかん斬ったときの傷がアザになって残ってっけどな( ゚皿゚)

505 : お前に名無しが守れるか
夏みかんレポ乙!

506 : お前に名無しが守れるか
(´・ω・` )乙
これは乙じゃなくてポニーテールなんだからね

507 : お前に名無しが守れるか
鉄パイプ素手で受け止めるとかマジで海産物喧嘩慣れてるって言うか慣れ以前にもう鉄人だよな……。

508 : お前に名無しが守れるか
逃げきれてよかったな夏みかんっ!
お前のスレからずっと追いかけてきて良かった……‼

509 : お前に名無しが守れるか
ほんとにお疲れさん!ヽ(・∀・)ノ
アザも早く治るといいな!

510 : お前に名無しが守れるか
おめでとう&お疲れ!
……でもここまでの話のどこに海産物があの写真みたいになる要素があったんだ?

511 : お前に名無しが守れるか
>>510 それな!
出た後になんかあったのか?

512 : 柳生
んー、まあそれは色々あってなぁ……
あ、その話の前にさっき話してた海産物の髪結んだとこ写真にとった!

【銀髪ポニーテールの後ろ姿】
【銀髪お団子の後頭部】
【長い三つ編みの写真】
【ハーフアップの横顔】

513 : お前に名無しが守れるか
いや空気読めよ柳生さんよ





まあ保存するけどな(ボソッ

514 : お前に名無しが守れるか
柳生マジで実行したのかよw


右クリック余裕ですわ

515 : お前に名無しが守れるか
海産物落ち込んで抵抗してねぇんだろwww
めっちゃ遊ばれてるじゃんwwww






ふぅ

516 : お前に名無しが守れるか
保存保存っと


>>515通報余裕です
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