【復活】クロスオーバーちゃんねるパロ【黒子】3
377 : 文学
スミマセン、ここまで皆さんを心配させるとは思わず。
僕達は怪我もなく、精神的に安定しているとは言いがたいですが、少なくともこうしてレスできる位には落ち着いています。
心配していただきありがとうございます。
海産物さんはアウトですが僕達は大丈夫です。
378 : お前に名無しが守れるか
吐いてきたらちょっち落ち着いた……
塩盛るわ……
379 : お前に名無しが守れるか
パソ子が……塩まみれに……
>>378 お、おお……文学達はとりあえず無事……なのか?
380 : お前に名無しが守れるか
>>378 いやいやいやいや待て待て待て待て!
海産物はどうした!?
381 : お前に名無しが守れるか
続きはまだか!!
382 : お前に名無しが守れるか
海産物さんは……ってどういうこっちゃ工藤!!
383 : 鷲爪
海産物さんの話は悪い報せで説明します
今は夏みかん救出までの経緯の続き
とりあえず海産物さんは大量にいた悪霊達を先に潰そうと考えたらしい。
悪霊を数えていたかと思うと、その姿がふっと消えた……
「き、消えた!?」
海「う"お"ぉい、雑魚は終わったぁ。後はあの偽者だけだぁ!」
火・模「は、はぁあああ!!?」
あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!
「おれの目の前から海産物さんが消えたと思ったら、いつのまにか偽みかん以外の悪霊が消えていた」
な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……。
頭がどうにかなりそうだった……。
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
文「……いま、いったい何をされたんですか?」
海「はあ?ちょっと早く動いてあのカス悪霊どもを切ってきただけだろうがぁ。あ"ーくそ、臭かったぜ」
監「……?……??(゚д゚)」
ちなみに俺この中で一番動体視力良いと思うんだが、動き始めたところすら見えなかったし戻ってきたところもわからなかったよ!\(^o^)/
384 : お前に名無しが守れるか
どうみても人間やめてますありがとうございました
385 : お前に名無しが守れるか
貴様スタンド使いか!?
386 : お前に名無しが守れるか
海産物に石仮面被せたの誰だー?
先生怒らないから素直に言いなさい!
387 : お前に名無しが守れるか
お前ら、落ち受け……石仮面は吸血鬼になって超人的な能力を得られるが超スピードが出るわけでは……ん?出るんだったか?(混乱
388 : お前に名無しが守れるか
せんせー!海産物君がおかしーでーす
389 : お前に名無しが守れるか
お、おー……イタリアンニンジャー?
390 : お前に名無しが守れるか
とりあえずお前ら全員混乱していることはわかった。
落ち着け、落ち着いて海産物たんの汗を舐めろ。
391 : お前に名無しが守れるか
やっぱり海産物はチート……
392 : お前に名無しが守れるか
海産物人間じゃないね?
あと海産物厨は落ち着いて警察に出頭しろ
393 : お前に名無しが守れるか
つーか流石に本当じゃねーだろwwwww
だっていくら人が早く動いても見えなくなるなんてあるわけないじゃんwwwwww
……え?そうだよね?
394 : お前に名無しが守れるか
>>393 何不安になってんだよwwwwww
つまり海産物はチートってことだ(白目
もうどうとでもなっちまえ
395 : 鷲爪
現実は一度受け入れてしまえばもう全て諦めがつく!\(^o^)/
そんじゃ続きです!
とりあえず、海産物さんの嗅覚を犠牲にして、偽みかんを取り巻く凶悪(だったっぽい)悪霊達は消えていなくなった。
これで余裕を持って偽みかんを退治して夏みかんを助けられる!
たぶんあの場にいた誰もが……海産物さんや柳生君だってそう思ってたはずだ。
でも偽みかんはそんな状況で笑った。
にたぁ……って感じでな。
夏みかんならあんな笑いかたぜってーしない!
そうわかっていても、目の前の偽みかんはどう見ても夏みかんにしか見えないし、俺はあまりの気持ち悪さに鳥肌が止まらなかったよ……。
海「気色の悪い野郎じゃねぇかぁ。この状況……テメー一人対俺達っつー絶体絶命の状況で、なにニタニタしてやがる?」
文「先輩の顔で、そんな気持ち悪い笑い方をするな……!海産物さん、柳生さん、やっておしまいなさい!」
柳「任せるのなご隠居!」
海「俺に命令すんな……ってちょっと待て柳生‼」
海産物さんの制止も聞かずに、柳生君が偽みかんに飛び掛かっていった。
彼の木刀が下から上に唸りをあげて振るわれる。
偽みかん終わったな……と思った。
なのに、木刀を完全に振り上げ、胴ががら空きになった柳生君の前には、無傷でにったりと笑う偽みかんがいたんだ。
偽「ダアホ、隙だらけだぜ」
柳「なっ!?」
海「クソガキがぁ!」
偽みかんの伸ばす腕は真っ直ぐに柳生君の首を狙っている。
夏みかんそのまんまな口調に、俺は背筋が凍ったような気がした。
違うとわかっているのに、そこに本当に夏みかんがいるように思えてくる。
そんな自分の意識がもう気持ち悪くてたまらなかった……。
そんな偽みかんの前で無防備になってしまった柳生君だったけど、間一髪、偽みかんの指先が触れるか触れないかのところで、海産物さんが彼の襟をつかんで後ろに引き寄せて、俺達に逃げろと叫んだ。
そんときは必死で、どこをどう走ったかも覚えてないけど、気付いたら俺達は2階の理科室で固まって震えてた。
体力切れ寸前の文学と膝が限界の黒飴はまた海産物さんに抱えられてた。
【小脇に細身の少年を抱え、背中に大柄な男を引っ付けた海産物の写真】
396 : お前に名無しが守れるか
文学お前何様d……うん……?ん……?え……?
397 : お前に名無しが守れるか
え!?怖っ!?
夏みかんスレから見てたんだが冷静な状況説明始めてみた。
完全に夏みかんの口調じゃねーか!
なのに柳生にやられて無傷!?
きもちわる!
鳥肌たった!
398 : お前に名無しが守れるか
え、海産物が逃げろとか言うレベルなの?
それめっちゃやばかったんじゃね?
だが不覚にもラストの写真でワロタwwwwwwwww
399 : お前に名無しが守れるか
>>396 黄門様なんだろ
黒飴wwwwwwでけぇwwwww
緊張感続かねぇなお前らはwwwwww
400 : お前に名無しが守れるか
くっそwwww海産物が足と腕しか見えねぇwwwwww
401 : 黒飴
暴れる前に髪を結んでいたからな!
結んでなければ髪も見えてたぞ!
402 : お前に名無しが守れるか
(そうじゃないんだ黒飴……)
403 : お前に名無しが守れるか
(でも髪を結んだ海産物たん見たかった……)
404 : 柳生
(後で写真とるのな……!)
405 : 鷲爪
わるいですが流れ豚切!
黒飴話逸らすなよな!
続きおいてきます!
とりあえず避難した俺達。
でもこのままここにいるわけにはいかない。
あの偽みかんを置いてきたのは三階だった。
下手したら夏みかんと鉢会わせてしまう可能性だってあった。
早く戻って夏みかんを助けたかったけど、もし途中で偽みかんに会っても倒す方法がなければまた逃げ帰ってくるしかない。
海産物さん曰く、もし触れられたら夏みかんみたくもう一人の自分が来て殺される可能性も考えられるそうだ。
だから絶対に生身で触ることはNGだ。
そこで海産物さんが提案した。
海「俺が一人で夏みかんを探してくる。偽みかんは避けつつ引き付けて、接触しないままここから脱出する。お前らは帰るための道を用意しておけぇ」
文「スミマセン、僕達は普通の人間で特別な能力とかは全く使えないのですが……」
海「あ"あ?誰もテメーらに特別なことなんざ期待してねぇよ」
その言葉に文学がアップを始めた。
数秒後、そこには腹を抱えて蹲る海産物さんの姿がありました(‐人‐)
406 : お前に名無しが守れるか
おっふ遭遇したら詰みやんけ
偽みかん強すぎ
407 : お前に名無しが守れるか
ヒェェ偽みかんおしょろひい((( ;゚Д゚)))
408 : お前に名無しが守れるか
偽みかん怖すぎわろ……えねぇ!
とか思ってたら海産物おまwwwwww
409 : お前に名無しが守れるか
最後までシリアス続けろしwwww
410 : お前に名無しが守れるか
くっそ海産物てめぇwwwwww
411 : お前に名無しが守れるか
つーかお前唯一偽みかんに対抗できるかもしれない奴を沈めるなよ文学wwwww
412 : 文学
だっていらっときたんですもん(テヘペロ
413 : お前に名無しが守れるか
海産物撃沈に笑ったがまじで偽みかんどうするん?
攻撃効かなきゃどうにもなんねーよなぁ
414 : お前に名無しが守れるか
「もん(テヘペロ」じゃねーよwwwwww
まあ海産物の言い方も悪いけどな
415 : お前に名無しが守れるか
>>414 それな
海産物ももっと優しい言い方覚えろよwww
416 : 海産物
るせぇ……
オレは出来ないことをやらせる気はねぇって言ってるだけだろ……
くそ……
417 : お前に名無しが守れるか
>>416 お、海産物乙おっつwwwwwwwww
お前の言い方が悪いwwwwww
418 : お前に名無しが守れるか
もしかしてさっきの写真文学にやられて突っ伏してたのか?wwww
419 : お前に名無しが守れるか
海産物たんはツンデレなだけなのさ!(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>418 いや、抱えてたの頭じゃん、ちがくね?
420 : 鷲爪
まあ海産物さんのことは後程!
まずは続きです‼
海「だ、誰もテメーらが無能だとか使えないだとか言ってねぇだろうがぁ……げふっ」
文「でもイラっとしたのでつい」
海「くそガキ……」
海産物は瀕死の状態だ!
うちの後輩が申し訳ございません(エア土下座
俺「ま、まあまあ!それで、俺達にできることってなんなんすか?文学の言う通り、火虎以外は霊感が高いわけでもないし、本当に大したことは……」
海「だから大したことじゃあねぇ。お前らがする事は一つ。なるべくでけぇ鏡を見付けてきてもらいてぇ。2つなぁ」
飴「え?鏡……っすか?」
海「深夜の合わせ鏡の都市伝説、知ってるなぁ?」
しってます。
というか俺達その合わせ鏡でこっちに来たじゃないですか。
はっ!合わせ鏡は幸せかガミガミ議論!キタコレ‼
犬「え!?なんスかそれ!なんか面白そーっス!」
既に経験してるぞ模倣犬。
つーか面白くない。
合わせ鏡って自分の死に顔が見えるとか霊界への道を作れるとかそんな話だぞ。
飴「知ってるぞ!というかさっきの渡り廊下もそうだろ?」
柳「なんだよ海産物!ついさっきの事なのに忘れちゃったのか?」
文「もしや痴呆ですか」
海「テメーらオレの事をバカにしてるな?」
なぜ同期と後輩たちは海産物さんを積極的に煽りにいくのか……!
海産物さん米神ピクピクしてたこぁぃ……(>ω<)
お仕置きするなら当人達だけにしてくださいね。
海「チッ!まあいい!とにかくお前らは火虎と柳生を中心にでけぇ鏡を2つ探してこい。異世界ってのは入口と出口が必ず違う。渡り廊下からは帰れねぇし、他に合わせ鏡になってる場所もねぇだろう」
火「おおおお俺達中心に……もし偽みかんと会っちまったらどうすんだよ!……ですか!」
柳「安心すんのな!そん時は俺がみんなを守る!幸い、偽みかんは俺でも見えるしな!」
海「柳生はバカだがぁ、実力は確かだぁ。なんかあったらそいつ盾にして逃げろぉ」
監「言われなくともそのつもりよ!悪霊退治なんて私達普通の高校生にはぜったい無理!」
柳「ひっでぇww」
盾にされそうなのに笑って受け流す辺り柳生君の器でかいよな。
ちょっと黒飴に似てて、こんなときだけど和んじまった(*ノω・*)テヘ
そうして、海産物さんは三階へ、火虎、柳生君、文学、俺は一階の美術室に向かったのであった。
というか先のレスで文学が絶対そっち迎えにいくって言ったけど結果俺達行ってない……待ってただけだ( ノ∀`)アチャー
421 : お前に名無しが守れるか
なんか大事な場面のはず……なのにな……お前の顔文字なんでいちいち可愛いの?
422 : お前に名無しが守れるか
鷲爪のツッコミがなんかおもろいwwwwwww
だがだじゃれはつまらん(真顔
423 : お前に名無しが守れるか
えっ!?
ここに来てまさかの海産物と別行動!?
それって大丈夫だったんか!!?
424 : お前に名無しが守れるか
今無事な辺り大丈夫だったんだろうが……そういうの危ないだろ
いくら柳生がいてもこれからはなるべく霊スキルカンストの海産物から離れん方がいいんと違う?
425 : お前に名無しが守れるか
監督ちゃん容赦ねぇwwwww
柳生のこと見捨てないだげてwwww
426 : お前に名無しが守れるか
>>424 つーか異世界出られたらパンピー組は速攻避難して関わらない方が良いだろ。
人手は多い方が良いかもしれねぇが怪我しちゃ元も娘もない
427 : お前に名無しが守れるか
>>426 おまwwwww良いこと言ってたのになんで最後「娘」にしちゃったんだwwwwww
428 : お前に名無しが守れるか
ちょい待て!海産物一人で行ったってことは……その時の……レポは……?
429 : 鷲爪
>>422 つまらんとはなんだ!( `Д´)/
>>426 不覚にもワロタwwwww
別れたのに関しては、海産物さんが偽みかんを誘導しつつ移動してくれたみたいだし、見えない雑魚霊くらいなら火虎がいればよってこない。
この場限定だけど、見えるくらい強い霊なら柳生君が倒せる。
だから本当に何事もなく美術室の姿見を持ってきて待機することができた。
……うん、正直経緯とか説明することない。
本当にただ美術室に行って姿見取ってきただけ……、あとは大人しく海産物さん待ってた……。
そんで海産物さんの方何があったか経緯書いて欲しいって言ったんだけど、そんな気分じゃねぇって断られちゃった……( ´_ゝ`)
だから夏みかんが海産物さんと合流したとこから話してもらいます!
430 : お前に名無しが守れるか
んっっっっだと海産物落ち込んでる場合じゃあねぇぞごらぁ!
スミマセン、ここまで皆さんを心配させるとは思わず。
僕達は怪我もなく、精神的に安定しているとは言いがたいですが、少なくともこうしてレスできる位には落ち着いています。
心配していただきありがとうございます。
海産物さんはアウトですが僕達は大丈夫です。
378 : お前に名無しが守れるか
吐いてきたらちょっち落ち着いた……
塩盛るわ……
379 : お前に名無しが守れるか
パソ子が……塩まみれに……
>>378 お、おお……文学達はとりあえず無事……なのか?
380 : お前に名無しが守れるか
>>378 いやいやいやいや待て待て待て待て!
海産物はどうした!?
381 : お前に名無しが守れるか
続きはまだか!!
382 : お前に名無しが守れるか
海産物さんは……ってどういうこっちゃ工藤!!
383 : 鷲爪
海産物さんの話は悪い報せで説明します
今は夏みかん救出までの経緯の続き
とりあえず海産物さんは大量にいた悪霊達を先に潰そうと考えたらしい。
悪霊を数えていたかと思うと、その姿がふっと消えた……
「き、消えた!?」
海「う"お"ぉい、雑魚は終わったぁ。後はあの偽者だけだぁ!」
火・模「は、はぁあああ!!?」
あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!
「おれの目の前から海産物さんが消えたと思ったら、いつのまにか偽みかん以外の悪霊が消えていた」
な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……。
頭がどうにかなりそうだった……。
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
文「……いま、いったい何をされたんですか?」
海「はあ?ちょっと早く動いてあのカス悪霊どもを切ってきただけだろうがぁ。あ"ーくそ、臭かったぜ」
監「……?……??(゚д゚)」
ちなみに俺この中で一番動体視力良いと思うんだが、動き始めたところすら見えなかったし戻ってきたところもわからなかったよ!\(^o^)/
384 : お前に名無しが守れるか
どうみても人間やめてますありがとうございました
385 : お前に名無しが守れるか
貴様スタンド使いか!?
386 : お前に名無しが守れるか
海産物に石仮面被せたの誰だー?
先生怒らないから素直に言いなさい!
387 : お前に名無しが守れるか
お前ら、落ち受け……石仮面は吸血鬼になって超人的な能力を得られるが超スピードが出るわけでは……ん?出るんだったか?(混乱
388 : お前に名無しが守れるか
せんせー!海産物君がおかしーでーす
389 : お前に名無しが守れるか
お、おー……イタリアンニンジャー?
390 : お前に名無しが守れるか
とりあえずお前ら全員混乱していることはわかった。
落ち着け、落ち着いて海産物たんの汗を舐めろ。
391 : お前に名無しが守れるか
やっぱり海産物はチート……
392 : お前に名無しが守れるか
海産物人間じゃないね?
あと海産物厨は落ち着いて警察に出頭しろ
393 : お前に名無しが守れるか
つーか流石に本当じゃねーだろwwwww
だっていくら人が早く動いても見えなくなるなんてあるわけないじゃんwwwwww
……え?そうだよね?
394 : お前に名無しが守れるか
>>393 何不安になってんだよwwwwww
つまり海産物はチートってことだ(白目
もうどうとでもなっちまえ
395 : 鷲爪
現実は一度受け入れてしまえばもう全て諦めがつく!\(^o^)/
そんじゃ続きです!
とりあえず、海産物さんの嗅覚を犠牲にして、偽みかんを取り巻く凶悪(だったっぽい)悪霊達は消えていなくなった。
これで余裕を持って偽みかんを退治して夏みかんを助けられる!
たぶんあの場にいた誰もが……海産物さんや柳生君だってそう思ってたはずだ。
でも偽みかんはそんな状況で笑った。
にたぁ……って感じでな。
夏みかんならあんな笑いかたぜってーしない!
そうわかっていても、目の前の偽みかんはどう見ても夏みかんにしか見えないし、俺はあまりの気持ち悪さに鳥肌が止まらなかったよ……。
海「気色の悪い野郎じゃねぇかぁ。この状況……テメー一人対俺達っつー絶体絶命の状況で、なにニタニタしてやがる?」
文「先輩の顔で、そんな気持ち悪い笑い方をするな……!海産物さん、柳生さん、やっておしまいなさい!」
柳「任せるのなご隠居!」
海「俺に命令すんな……ってちょっと待て柳生‼」
海産物さんの制止も聞かずに、柳生君が偽みかんに飛び掛かっていった。
彼の木刀が下から上に唸りをあげて振るわれる。
偽みかん終わったな……と思った。
なのに、木刀を完全に振り上げ、胴ががら空きになった柳生君の前には、無傷でにったりと笑う偽みかんがいたんだ。
偽「ダアホ、隙だらけだぜ」
柳「なっ!?」
海「クソガキがぁ!」
偽みかんの伸ばす腕は真っ直ぐに柳生君の首を狙っている。
夏みかんそのまんまな口調に、俺は背筋が凍ったような気がした。
違うとわかっているのに、そこに本当に夏みかんがいるように思えてくる。
そんな自分の意識がもう気持ち悪くてたまらなかった……。
そんな偽みかんの前で無防備になってしまった柳生君だったけど、間一髪、偽みかんの指先が触れるか触れないかのところで、海産物さんが彼の襟をつかんで後ろに引き寄せて、俺達に逃げろと叫んだ。
そんときは必死で、どこをどう走ったかも覚えてないけど、気付いたら俺達は2階の理科室で固まって震えてた。
体力切れ寸前の文学と膝が限界の黒飴はまた海産物さんに抱えられてた。
【小脇に細身の少年を抱え、背中に大柄な男を引っ付けた海産物の写真】
396 : お前に名無しが守れるか
文学お前何様d……うん……?ん……?え……?
397 : お前に名無しが守れるか
え!?怖っ!?
夏みかんスレから見てたんだが冷静な状況説明始めてみた。
完全に夏みかんの口調じゃねーか!
なのに柳生にやられて無傷!?
きもちわる!
鳥肌たった!
398 : お前に名無しが守れるか
え、海産物が逃げろとか言うレベルなの?
それめっちゃやばかったんじゃね?
だが不覚にもラストの写真でワロタwwwwwwwww
399 : お前に名無しが守れるか
>>396 黄門様なんだろ
黒飴wwwwwwでけぇwwwww
緊張感続かねぇなお前らはwwwwww
400 : お前に名無しが守れるか
くっそwwww海産物が足と腕しか見えねぇwwwwww
401 : 黒飴
暴れる前に髪を結んでいたからな!
結んでなければ髪も見えてたぞ!
402 : お前に名無しが守れるか
(そうじゃないんだ黒飴……)
403 : お前に名無しが守れるか
(でも髪を結んだ海産物たん見たかった……)
404 : 柳生
(後で写真とるのな……!)
405 : 鷲爪
わるいですが流れ豚切!
黒飴話逸らすなよな!
続きおいてきます!
とりあえず避難した俺達。
でもこのままここにいるわけにはいかない。
あの偽みかんを置いてきたのは三階だった。
下手したら夏みかんと鉢会わせてしまう可能性だってあった。
早く戻って夏みかんを助けたかったけど、もし途中で偽みかんに会っても倒す方法がなければまた逃げ帰ってくるしかない。
海産物さん曰く、もし触れられたら夏みかんみたくもう一人の自分が来て殺される可能性も考えられるそうだ。
だから絶対に生身で触ることはNGだ。
そこで海産物さんが提案した。
海「俺が一人で夏みかんを探してくる。偽みかんは避けつつ引き付けて、接触しないままここから脱出する。お前らは帰るための道を用意しておけぇ」
文「スミマセン、僕達は普通の人間で特別な能力とかは全く使えないのですが……」
海「あ"あ?誰もテメーらに特別なことなんざ期待してねぇよ」
その言葉に文学がアップを始めた。
数秒後、そこには腹を抱えて蹲る海産物さんの姿がありました(‐人‐)
406 : お前に名無しが守れるか
おっふ遭遇したら詰みやんけ
偽みかん強すぎ
407 : お前に名無しが守れるか
ヒェェ偽みかんおしょろひい((( ;゚Д゚)))
408 : お前に名無しが守れるか
偽みかん怖すぎわろ……えねぇ!
とか思ってたら海産物おまwwwwww
409 : お前に名無しが守れるか
最後までシリアス続けろしwwww
410 : お前に名無しが守れるか
くっそ海産物てめぇwwwwww
411 : お前に名無しが守れるか
つーかお前唯一偽みかんに対抗できるかもしれない奴を沈めるなよ文学wwwww
412 : 文学
だっていらっときたんですもん(テヘペロ
413 : お前に名無しが守れるか
海産物撃沈に笑ったがまじで偽みかんどうするん?
攻撃効かなきゃどうにもなんねーよなぁ
414 : お前に名無しが守れるか
「もん(テヘペロ」じゃねーよwwwwww
まあ海産物の言い方も悪いけどな
415 : お前に名無しが守れるか
>>414 それな
海産物ももっと優しい言い方覚えろよwww
416 : 海産物
るせぇ……
オレは出来ないことをやらせる気はねぇって言ってるだけだろ……
くそ……
417 : お前に名無しが守れるか
>>416 お、海産物乙おっつwwwwwwwww
お前の言い方が悪いwwwwww
418 : お前に名無しが守れるか
もしかしてさっきの写真文学にやられて突っ伏してたのか?wwww
419 : お前に名無しが守れるか
海産物たんはツンデレなだけなのさ!(*゚∀゚)=3ハァハァ
>>418 いや、抱えてたの頭じゃん、ちがくね?
420 : 鷲爪
まあ海産物さんのことは後程!
まずは続きです‼
海「だ、誰もテメーらが無能だとか使えないだとか言ってねぇだろうがぁ……げふっ」
文「でもイラっとしたのでつい」
海「くそガキ……」
海産物は瀕死の状態だ!
うちの後輩が申し訳ございません(エア土下座
俺「ま、まあまあ!それで、俺達にできることってなんなんすか?文学の言う通り、火虎以外は霊感が高いわけでもないし、本当に大したことは……」
海「だから大したことじゃあねぇ。お前らがする事は一つ。なるべくでけぇ鏡を見付けてきてもらいてぇ。2つなぁ」
飴「え?鏡……っすか?」
海「深夜の合わせ鏡の都市伝説、知ってるなぁ?」
しってます。
というか俺達その合わせ鏡でこっちに来たじゃないですか。
はっ!合わせ鏡は幸せかガミガミ議論!キタコレ‼
犬「え!?なんスかそれ!なんか面白そーっス!」
既に経験してるぞ模倣犬。
つーか面白くない。
合わせ鏡って自分の死に顔が見えるとか霊界への道を作れるとかそんな話だぞ。
飴「知ってるぞ!というかさっきの渡り廊下もそうだろ?」
柳「なんだよ海産物!ついさっきの事なのに忘れちゃったのか?」
文「もしや痴呆ですか」
海「テメーらオレの事をバカにしてるな?」
なぜ同期と後輩たちは海産物さんを積極的に煽りにいくのか……!
海産物さん米神ピクピクしてたこぁぃ……(>ω<)
お仕置きするなら当人達だけにしてくださいね。
海「チッ!まあいい!とにかくお前らは火虎と柳生を中心にでけぇ鏡を2つ探してこい。異世界ってのは入口と出口が必ず違う。渡り廊下からは帰れねぇし、他に合わせ鏡になってる場所もねぇだろう」
火「おおおお俺達中心に……もし偽みかんと会っちまったらどうすんだよ!……ですか!」
柳「安心すんのな!そん時は俺がみんなを守る!幸い、偽みかんは俺でも見えるしな!」
海「柳生はバカだがぁ、実力は確かだぁ。なんかあったらそいつ盾にして逃げろぉ」
監「言われなくともそのつもりよ!悪霊退治なんて私達普通の高校生にはぜったい無理!」
柳「ひっでぇww」
盾にされそうなのに笑って受け流す辺り柳生君の器でかいよな。
ちょっと黒飴に似てて、こんなときだけど和んじまった(*ノω・*)テヘ
そうして、海産物さんは三階へ、火虎、柳生君、文学、俺は一階の美術室に向かったのであった。
というか先のレスで文学が絶対そっち迎えにいくって言ったけど結果俺達行ってない……待ってただけだ( ノ∀`)アチャー
421 : お前に名無しが守れるか
なんか大事な場面のはず……なのにな……お前の顔文字なんでいちいち可愛いの?
422 : お前に名無しが守れるか
鷲爪のツッコミがなんかおもろいwwwwwww
だがだじゃれはつまらん(真顔
423 : お前に名無しが守れるか
えっ!?
ここに来てまさかの海産物と別行動!?
それって大丈夫だったんか!!?
424 : お前に名無しが守れるか
今無事な辺り大丈夫だったんだろうが……そういうの危ないだろ
いくら柳生がいてもこれからはなるべく霊スキルカンストの海産物から離れん方がいいんと違う?
425 : お前に名無しが守れるか
監督ちゃん容赦ねぇwwwww
柳生のこと見捨てないだげてwwww
426 : お前に名無しが守れるか
>>424 つーか異世界出られたらパンピー組は速攻避難して関わらない方が良いだろ。
人手は多い方が良いかもしれねぇが怪我しちゃ元も娘もない
427 : お前に名無しが守れるか
>>426 おまwwwww良いこと言ってたのになんで最後「娘」にしちゃったんだwwwwww
428 : お前に名無しが守れるか
ちょい待て!海産物一人で行ったってことは……その時の……レポは……?
429 : 鷲爪
>>422 つまらんとはなんだ!( `Д´)/
>>426 不覚にもワロタwwwww
別れたのに関しては、海産物さんが偽みかんを誘導しつつ移動してくれたみたいだし、見えない雑魚霊くらいなら火虎がいればよってこない。
この場限定だけど、見えるくらい強い霊なら柳生君が倒せる。
だから本当に何事もなく美術室の姿見を持ってきて待機することができた。
……うん、正直経緯とか説明することない。
本当にただ美術室に行って姿見取ってきただけ……、あとは大人しく海産物さん待ってた……。
そんで海産物さんの方何があったか経緯書いて欲しいって言ったんだけど、そんな気分じゃねぇって断られちゃった……( ´_ゝ`)
だから夏みかんが海産物さんと合流したとこから話してもらいます!
430 : お前に名無しが守れるか
んっっっっだと海産物落ち込んでる場合じゃあねぇぞごらぁ!