【復活】クロスオーバーちゃんねるパロ【黒子】

900 :とある名無しの廃屋探検
900げとー






将軍の書き込みから……長いもんで1日が経過したな……

901 :とある名無しの廃屋探検
ああ、何かあったよな……
>>894の調べではアイツらの居場所も学校も名前も……個人情報は何も特定できなかったそうだが……

902 :とある名無しの廃屋探検
俺たちに出来ることがあるとすれば、奴らの無事を祈ることだけだ……
皆、祈れ
俺たちの想いが奴らに力を与える……!

903 :とある将軍の廃屋探検
はぁぁあああ!!皆!おらに元気を!!

904 :とある名無しの廃屋探検
届け!俺たちの元気……って将軍お前!

905 :とある名無しの廃屋探検
やっほう!一時間ぶりだな将軍!

906 :とある名無しの廃屋探検
元気そうで何よりだぜ将軍

907 :将軍
一時間しか経ってないハズなのに1日とか言われてて凄くビックリしたよwwww
>>894とかただの保守しかしてないしwww
なにやってるのwwwwwwww

908 :とある名無しの廃屋探検
暇だったから保守がてらな

909 :とある名無しの廃屋探検
まあ俺たちのおふざけはどうでも良いのさ!
将軍、呪いとか脱出とかどうなったんだ!?

910 :とある名無しの廃屋探検
文学少年たちは無事だったのか!?

911 :とある名無しの廃屋探検
呪いは解かれたのか!?

912 :とある名無しの廃屋探検
術者の抱えるくらい過去とは!?

913 :とある名無しの廃屋探検
来週に続く!!

914 :とある名無しの廃屋探検
>>913 来週にするなよwwwwwww

915 :とある名無しの廃屋探検
>>913 今続けろwwwwww

916 :文学少年
こんばんは皆さん、文学少年です
僕も相棒君も、無事に現実世界に帰ってくることができました

917 :相棒
あっという間の出来事だと思ってたけど、スレ立ってからもう四時間か……
俺たち無事に戻ってきた
みんな心配ありがとうな!

918 :とある名無しの廃屋探検
おお!二人とも無事か!

919 :とある名無しの廃屋探検
よかったー!

920 :とある名無しの廃屋探検
ってことは呪いも解けたんだな!?

921 :模倣犬
文学っち無事だし呪いも解けたっス!
術者は……ええ、彼は良いマネージャーだったっスよ……

922 :とある名無しの廃屋探検
模倣犬!!お前も元気そうでよかった!

と、言うか……え?……術者、は……?

923 :とある名無しの廃屋探検
ま……まさか爆弾が、爆h……

924 :爆弾
術者は生きてるぞ、将軍さんに本気出すなって言われてたしな
………………まあ、ちょっとシメたけど

925 :柳生
呪いのことも含めてこれから報告するぜー!

926 :とある名無しの廃屋探検
コテハンが続々と!
爆弾のちょっとシメたが恐ろしいんですがそれは……(gkbr

927 :とある名無しの廃屋探検
報告待機!
爆弾にシメられるとか……(wktk

928 :とある名無しの廃屋探検
ヤンキー爆弾のちょっとシメるは俺たちにとっての市中引き回しと予想……gtbr

929 :とある名無しの廃屋探検
いくら呪いなんてしたやつでも最後に爆弾に目をつけられるなんて……可哀想にな(合掌

930 :とある名無しの廃屋探検
おい、一人嬉しそうにしてる奴いるぞwwww

931 :とある名無しの廃屋探検
もう変態のことは気にせず報告頼む


それにしても今日は寒いな……

932 :とある名無しの廃屋探検
>>931お前も変態じゃねーかwwwwww




(っ*`з´)っ・:∴ぶぇーっくし!

933 :とある名無しの廃屋探検
おいもうこのスレ少ないんだから変態どもは大人しく風邪引いて寝込んでろ

報告頼むぜ!

934 :模倣犬
>>933 頼まれたっス!!



俺たちが目をつけたマネージャー♂、普段は真面目で、何て言うか地味な感じの人だったんスよね。俺の一個上の学年なんスけど、一回他の先輩たちと家の前通ったことがあって今回は役に立てたっス!
爆弾っちと柳生っちと合流してから話を聞いたんスけど、学校の裏サイトとかで滅茶苦茶悪口書いてて!俺もーおこっす!『文学校は格下の癖にズルして勝った』とか、『運が良かっただけなのに何様だ』とか書いてあったんスよ!?そんな人だとは思わなかったっス!!俺的にもちょっと言ってやりたくて、家までの案内を買って出たっス!その日先輩は風邪だとかで休んでたんで!
途中、爆弾っちと柳生っちが喧嘩してポストと電柱が消し飛んだり、天使っちがやたら俺のこと避けたり、爆弾っちが野良猫に喧嘩売って負けたり、柳生っちが飛んできた野球のボールを地平線の彼方まで投げ飛ばしたり、天使っちが二人を叱ったりしてたっスけど、30分後、なんとか家にたどり着いたっス!ちなみにいつもなら15分くらいで着きます。

935 :とある名無しの廃屋探検
色々突っ込みたいところあったけど、ずっと~っス!口調だった模倣犬が最後だけ突然標準語になって不覚にも草wwwwwwwwwww倍近く掛かってんじゃねぇかwwwwwwww

936 :とある名無しの廃屋探検
お前らは何をふざけているんだ?(真顔

937 :とある名無しの廃屋探検
ポスト=電柱<<<<<<柳生=爆弾<<<<<<越えられない壁<<<<<野良猫

938 :とある名無しの廃屋探検
結論、最強は野良猫

939 :とある名無しの廃屋探検
いや、待て、二人を叱り模倣犬を避ける撲殺天使っちが一番強いんじゃねぇか!?

940 :とある名無しの廃屋探検
撲殺天使っちのチートはこの二人の上を行くって言うのか!?

941 :将軍
ちょっと!二人ともまたやったの!?


あと撲殺天使は別にチートじゃな……くなかったや……あの子もチートだ……orz

942 :とある名無しの廃屋探検
また……とは……?

943 :とある名無しの廃屋探検
いつからコテハンにチートがいないと錯覚していた?

944 :とある名無しの廃屋探検
これまで何してきたんだwwww

945 :将軍
>>943 なん……だと……!?

>>944 校庭爆発させたり自殺未遂起こしたり近所のお屋敷爆破したりやんちゃした先輩たちシメたりとか……?

946 :模倣犬
続きっス!
ちなみに文学っちと相棒っち助けに来てくれた人みんなチートっスけどそんなこと今さらっスよ?(´・ω・`)




家についてから部屋に入れてもらうまでも時間がかかったっス。術者のお母さんが凄く渋ってて……。なんとか顔を見るだけだからって言って部屋にあげてもらえたんですけど、部屋はなんと言うか……凄く酷い臭いが充満してて……。お母さんは部屋まで案内するとさっさとどこかにいっちゃって……凄く不気味でした……。
俺「せ、先輩!俺っス!模倣犬っス!
ちょっと聞きたいことがあって来たんスよ!入れてください!!」
爆「しゃらくせぇ、蹴破るぞ」
柳「このドアなら簡単にいけるのなー。」

文学っちの実況も読んだっスけど……ええ、彼らはやっぱり彼らでした……

947 :とある名無しの廃屋探検
ぶっこみすぎだお前ら……追い付けない……

とにかく、突っ込みたいのは…………お前ら何故今豚小屋にいない?

948 :とある名無しの廃屋探検
>>947が言いたいこと全て表していて……

949 :とある名無しの廃屋探検
校庭爆破とか嘘だろ?嘘だと言ってくれ……

950 :模倣犬
この人たちに限って嘘な訳ないじゃないっスか(´・ω・`U
書き溜めてあるんで、続きはさくさくいくっスよ!



ドアを蹴破った二人は、驚く俺と咎めるような目で見てる天使っちを放ってさっさと中に入っていったっス。部屋からは何て言うか……雨に濡れたまま放置した雑巾の臭いと腐った牛乳の臭いと硫黄の臭いとを混ぜ合わせたみたいな本当に酷い臭いが漂ってきてて、…………情けない話っスけど、足がすくんだっス……。
でも全部は文学っちを助けるため!俺は頑張って部屋に入りました!誉めてくださいっス文学っち!!
でも入ってすぐ後悔しました……。先輩がベッドの上に座ってたんスけど、見た目はいつもと変わらないのに、オーラと言うか、目がイっちゃってる感じで怖かったっス……。

術「……あれー?模倣犬じゃーん。何でここにいんのー?てか、コイツら何ー?…………つーか、何でここに入ってこられたんだよ。」
俺「せ、先輩……こ、声かけたんスけど、返事なかったから……。この人たちは俺の友達みたいなもので……あ、あの、俺は聞きたいことがあって……!」
爆「いや、今さら聞く必要もねーだろ。こいつは100%黒だ。」
柳「ちょーっと聞かせてもらえますかね!…………あんたがやった呪いについて。」
天「……あそこの机の下、そこに何かある……と、思う。」
術「な……!」

天使っちの言う通り、机の下には木で出来た箱が置いてあったっス。慌てて俺たちと机との間に飛び込んできた先輩の様子からしても、正解みたいでした。

951 :文学少年
( ,,´・ω・)ノ"(´っω・`U

952 :模倣犬
きゃっふぅぅううう!!!

953 :とある名無しの廃屋探検
模倣犬も大概だよな……

それにしても、術者先輩ヤバイぞそれ
正気じゃねぇっぽいし、呪いも相当強い奴使ったっぽいし

954 :とある名無しの廃屋探検
術者も怖いけど柳生も怖いんだが!?
ガラッと雰囲気変わったヨ!?

955 :とある名無しの廃屋探検
木箱使ってどんな呪いしてたん!?

956 :模倣犬
柳生っちは普段ニコニコしてる分怒った顔されると超怖いっス!



術「あ……あんたらに、関係ないだろ。」
爆「関係あるから俺たちはここにいる。そこをどけ。呪いを壊す。」
柳「大人しく退いてくんねーって言うんなら、ちょっと乱暴にしなくちゃなんねーのな。な?撲殺天使?」
天「……お願い、退いて。」
俺「(この人たちが味方で良かったっス……U;・ω・))」

俺がガクブルしている前で、3人に睨み付けられながらも先輩は頑として退きませんでした。先輩っぉぃ……。しかしこの人たちに逆らったのが先輩の運の尽きっス!何が起こったのかよくわかりませんが、気付くと先輩の目の前まで柳生っちが近付いてたっス。5メートルくらい離れてたとおもうんスけど……俺の目がおかしくなっちゃったんっスかね……?

術「うわっ!?」
柳「わりーな、センパイ?」
術「何す……くぁwせdrftgyふじこlp」
俺「(ひぃい!先輩ー!?くぁwせdっftgyふじこlp……)」
天「縛っておく、ね……。」

天使っちがそう言うと、どこからともなくぶっとい縄が出てきて、気付いたら先輩ぐるぐる巻きになってたっス……ポルナレフの気持ちが今ならわかるっスよ……。

爆「うっし、この箱だな。」
柳「えーっと、髪の毛が巻いてある木の人形と……うわ、血塗れなのなー。」
天「これ……あの人の血と動物の血が混ざってる。この箱壊したら呪いは消える……けど、たぶん……あの……。」
爆「呪いってのは、失敗すると返ってくるっつーしな。」

3人が先輩を見て、俺も釣られて先輩を見たっス。文学っちを助けたら、先輩に呪いが返ってくる……。先輩もどうなるのかわかったのか、さっきまでの態度とはガラッと変わって、爆弾っちたちに懇願し始めたっス。

術「お……俺のこと殺す気なのかよ!?やめてくれ!死にたくない!!それに……ほ、本気じゃなかったんだぜ!?ただ、アイツらがちょっと痛い目見れば良いなって思っただけで!こんなことになるとは思ってなくて!!」
爆「なるほどな……やっぱりお前、あのスレ見てたんだな。」
柳「え、そうなのな?」

そうだったらしいっス。

爆「あのスレに文学少年が居場所を書いた直後に、呪いの影が奴らを襲った。お前にその気がなくても、呪いとお前の意思は繋がってるハズだ。お前が場所を知ったせいで、影たちにも二人の居場所が伝わっちまったんだろ。スレ見てたってなら、その事にも、お前がアイツらに何が起こったのかを知ってることにも納得いくぜ。」
俺柳天術「そ、そうだったのか……!」
爆「お前らはもう少し脳ミソを使え!」

自慢じゃないっスけど俺の成績は下から数えた方が早いっス!U ・ω・´)ドヤァ

957 :とある名無しの廃屋探検
そ、そうだったのか……!
いや!本当はわかってたけどね!
てか俺柳天術って新しい必殺技かとwwwwwww
つーか先輩はそうだったのかじゃないだろwwwwわかってるでしょwwwww

958 :とある名無しの廃屋探検
そ、そうだったのか……!
や、やっぱりナ……!!
つーかやっぱ柳生こわぁぁぁあああ!

959 :とある名無しの廃屋探検
まあコイツらのチートは今に始まったことじゃねーしな……(遠い目

960 :模倣犬
みんなだってわかってないみたいっスね!俺たちだけじゃなくて安心っス!



先輩は縛ったままにして、爆弾っちたちは相談を始めたっス。先輩を殺す気はないみたいで安心っス……。いくら酷いことをした人だとしても、チームメイトっスからね……。
というか、あとで聞いたんスけど、先輩、俺たちが死ぬほど頑張ってたのに負けたのが許せなくて、間違った方向に頑張っちゃったみたいっスね……。その気持ちは嬉しいっスけど、相手だって死ぬ気だったんス。だからこれからは正しい方法でリベンジしてほしいっスね!
……これ、余談って言うんスかね。とにかく、相談してる3人の話をざっと聞いた感じでは

・無理矢理壊すと呪いが返る
・壊さないと文学っちたちが襲われ続ける
・この部屋の外に出すのはキツそう(呪いの力が強すぎて出せない?)

って言う感じだったっス。

爆「あのナッポー野郎は何て言ってる?」
天「ナッポーさんは、燃やすのが一番返りが少ないって……。炎には浄化の力があるから……。」
柳「ふーん……、んじゃあ、燃やすか!」



_人人人人人人人人_
>   燃やすか!  <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄


その後、暴れる先輩は柳生さんの無言の圧力により気絶させられ、そして爆弾さんの手により木箱は真っ赤な炎に包まれて燃え付きました……俺、この人たちには絶対に逆らわない(真顔

961 :とある名無しの廃屋探検

_人人人人人人人人_
>   燃やすか!  <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

962 :とある名無しの廃屋探検
遊び半分だったはずなのにラスボス柳生に気絶させられた先輩に……合掌( ̄人 ̄)
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