継承式編
――ボンゴレIX世からの手紙
親愛なるアクーラ。
突然の手紙、驚いただろうね。
また君をこの名で呼ぶことを、許してほしい。
聡い君のことだから、私が君に何を言いたいのか、もう解ってしまっているかもしれないね。
……もう一度君に、仕事を頼みたい。
話は飛ぶが、未来で起きた戦いの記憶、君もユニから受け取ったはずだ。
私もその戦いの記憶を、垣間見た。
そして、もう機は熟したのだとわかった。
綱吉くんに、ボンゴレX世を継承しようと考えている。
来る、×月×日。
継承式典を開くつもりだ。
君には、その継承式に訪れるファミリー達の事前調査に当たってもらいたい。
継承式を開くと決めたときから、どうにも胸騒ぎがするんだ……。
これはもしかすると、超直感による、警告かもしれない。
詳しいことについては、明日の深夜、私の部屋で説明する。
君が引き受けてくれることを、期待している。
ボンゴレIX世より――
親愛なるアクーラ。
突然の手紙、驚いただろうね。
また君をこの名で呼ぶことを、許してほしい。
聡い君のことだから、私が君に何を言いたいのか、もう解ってしまっているかもしれないね。
……もう一度君に、仕事を頼みたい。
話は飛ぶが、未来で起きた戦いの記憶、君もユニから受け取ったはずだ。
私もその戦いの記憶を、垣間見た。
そして、もう機は熟したのだとわかった。
綱吉くんに、ボンゴレX世を継承しようと考えている。
来る、×月×日。
継承式典を開くつもりだ。
君には、その継承式に訪れるファミリー達の事前調査に当たってもらいたい。
継承式を開くと決めたときから、どうにも胸騒ぎがするんだ……。
これはもしかすると、超直感による、警告かもしれない。
詳しいことについては、明日の深夜、私の部屋で説明する。
君が引き受けてくれることを、期待している。
ボンゴレIX世より――