戸惑い
イノセンスで攻撃を放つとレベル2のカエルのようなAKUMAが近づいてくる
A「見つけた~、でへへ」
そう言ってアニタの方へ向かう
リナリーがイノセンスを発動し、空に上がる
アレンが攻撃を仕掛けるも避けながら後ろに下がっていく
ヤン「すげえ、これがエクソシスト....」
それぞれの戦いを見ながら、そんな感想をこぼす
アニタ「あの方がクロス様の弟子、アレン・ウォーカー様...」
ちょうどAKUMA達との戦いに蹴りをつけたあたりで空が白み始める
ヤン「大したもんだぜ、アレン
あんたは言った通り、俺たちの命を守ってくれた
あんたらと一緒ならいい船旅ができそうだ」
そう言って手を差し出す
ア「ヤンさん...こちらこそ!」
そう言って固く握手をした
そこからは船に荷物を積む作業が始まりブックマン以外の男子勢はこき使われていた
ク「私たち一こき使われていないであろうか?」
ラ「ムチで叩かれないだけましさぁ…」
その間にリナリーはリーバーに電話を繋ぎ、船や日本では連絡が取れないだろうからコムイに伝えてくれと言っていた
リーバー「にしても、よく分かったな今室長が仮眠してるって
エスパーでも持ってんのか?」
リ「ふふ、なんとなくだよ」
リーバー「……お前達の班は全員無事に帰ってこいよ」
リ「うん」
決意した眼差しで答えるリナリー
荷物を運び終えたアレン達にリナリーが近づく
リ「お疲れ様」
ア「あ リナリー」
フ「お疲れ様でしたわね」
看板からはフェインが降りてきた
ラ「フェイン…女子はいいさー 手伝わなくてすんで…」
その時リナリーが震えているアレンの左手に気づいた
リ「アレン君、ちょっと腕見せて」
ラ「うわ、腕が崩れてんぞ!」
ク「大丈夫であるか!?」
ぱっと腕を引くアレン
ア「だ、大丈夫 怪我とかじゃないですよ
ほら、最近AKUMAとの連戦が続いてたから武器が疲れちゃったっていうか」
ラ「武器が疲れるなんて聞いた事ねーぞ」
ア「な、なんだろう 寄生型だからとか?」
フ「とは言ってもそんなことありまして?」
ク「ないである」
ラ「アレンー、お前適当に言ってんだろ」
ブ「確かにお主目がある分、ワシらの倍は戦っとるからの」
リ「前から思ってたんだけど、アレン君の左腕って少し脆いよね...」
そう言って俯くリナリー
ラ「アレンが泣かしたー」
ブ「泣かせたな」
ク「泣かせたである」
ア「ええぇ!?ちょっと違いますって!!」
そんなやり取りを聞きながらリナリーはきつく目を閉じ、前に見たアレンの腕が沈んでいく夢のことを思い出していた
A「見つけた~、でへへ」
そう言ってアニタの方へ向かう
リナリーがイノセンスを発動し、空に上がる
アレンが攻撃を仕掛けるも避けながら後ろに下がっていく
ヤン「すげえ、これがエクソシスト....」
それぞれの戦いを見ながら、そんな感想をこぼす
アニタ「あの方がクロス様の弟子、アレン・ウォーカー様...」
ちょうどAKUMA達との戦いに蹴りをつけたあたりで空が白み始める
ヤン「大したもんだぜ、アレン
あんたは言った通り、俺たちの命を守ってくれた
あんたらと一緒ならいい船旅ができそうだ」
そう言って手を差し出す
ア「ヤンさん...こちらこそ!」
そう言って固く握手をした
そこからは船に荷物を積む作業が始まりブックマン以外の男子勢はこき使われていた
ク「私たち一こき使われていないであろうか?」
ラ「ムチで叩かれないだけましさぁ…」
その間にリナリーはリーバーに電話を繋ぎ、船や日本では連絡が取れないだろうからコムイに伝えてくれと言っていた
リーバー「にしても、よく分かったな今室長が仮眠してるって
エスパーでも持ってんのか?」
リ「ふふ、なんとなくだよ」
リーバー「……お前達の班は全員無事に帰ってこいよ」
リ「うん」
決意した眼差しで答えるリナリー
荷物を運び終えたアレン達にリナリーが近づく
リ「お疲れ様」
ア「あ リナリー」
フ「お疲れ様でしたわね」
看板からはフェインが降りてきた
ラ「フェイン…女子はいいさー 手伝わなくてすんで…」
その時リナリーが震えているアレンの左手に気づいた
リ「アレン君、ちょっと腕見せて」
ラ「うわ、腕が崩れてんぞ!」
ク「大丈夫であるか!?」
ぱっと腕を引くアレン
ア「だ、大丈夫 怪我とかじゃないですよ
ほら、最近AKUMAとの連戦が続いてたから武器が疲れちゃったっていうか」
ラ「武器が疲れるなんて聞いた事ねーぞ」
ア「な、なんだろう 寄生型だからとか?」
フ「とは言ってもそんなことありまして?」
ク「ないである」
ラ「アレンー、お前適当に言ってんだろ」
ブ「確かにお主目がある分、ワシらの倍は戦っとるからの」
リ「前から思ってたんだけど、アレン君の左腕って少し脆いよね...」
そう言って俯くリナリー
ラ「アレンが泣かしたー」
ブ「泣かせたな」
ク「泣かせたである」
ア「ええぇ!?ちょっと違いますって!!」
そんなやり取りを聞きながらリナリーはきつく目を閉じ、前に見たアレンの腕が沈んでいく夢のことを思い出していた