その一撃でよろめき、ラビの満までくらったため元の人の姿に戻り、地面に倒れる

ﾌ「ミミさん...」
フェインは小さく呟いた

アレンが倒そうとミミさんに近づく
その時地面が叩かれ砂煙が起こった
ｱ「いない...」

視界がはっきりする頃には、もう姿はなかった

ﾐ「……ぅ
！ルル＝ベル様が助けて下さったのですか…?」

ﾙ「引きどころをわきまえろと言ったでしょう」

ﾐ「は、はい、、申し訳ありません」

ﾙ「でも、あのイノセンスが脅威になることはよく分かったわ」

そう言って近くを離れた

街に帰ると街の人がメイリンの送別会のために出迎えてくれた
ﾒ「お役に立てなくてすみません」

ﾘ「あなたの能力は素晴らしいわ、頑張ってくれてありがとう」

ﾒ「リナリー」

ｱ「メイリンのイノセンスのことが伝わればまたAKUMAたちがやってくるでしょう、イノセンスを破壊するために」

ﾗ「これからすぐ出発するさ」

ﾌﾞ「それがよいだろう」

ｸ「でも今から、メイリンの送別会が…」

ﾒ「…行きます!私がこのまま街に出たらまたAKUMAがやってくるかもしれません」

ﾘ「メイリン…」

メイリンは街の人達に振り返って

ﾒ「皆さん、私エクソシストになって街の皆さんを守ります
リナリーやラビさんのように」

そうして一行は旅立った

道の途中水晶玉を見たメイリンが歩みを止める
ﾒ「皆、疲れきっている。これからひどい戦いが起こる」

そう水晶玉で見たことを言うと倒れてしまった
一行は急ぎ足を進めていた
メイリンが狙われてる今、ファインダーの到着を待つ訳にはいかず馬車に乗ってアジア支部に進んでいた

一方ルル＝ベル様は千年伯爵さんの指示でメイリンのイノセンス破壊の作戦を実行しようとしていた

ﾐ｢ハッ…　ルル＝ベル様?
ルル＝ベル様がいない…
私を置いて行かないでください…｣
ミミさんはというとひどい怪我をしてルル＝ベル様に置き去りにされたため、追いつこうと頑張って進んでいた