長旅

一方風で飛ばされていったAKUMAはルル=ベル様とミミさんに新しい適合者がいたと報告していた

ただ風で吹き飛ばされイノセンスを回収できなかったため、自爆を命じられてしまった
ミ「新しい適合者が出てきたとなると厄介ですね…
どうしましょうルル=ベル様?」

ル「せっかく任務が完了したのに…まずは主に報告」

フェイン達は宿に戻り、メイリンが適合者であることを教団に報告していた
リ「アジア支部のファインダーがメイリンを迎えに来てくれるって!」

メ「あ....」

少し残念そうな様子をみせるメイリン
リ「ファインダーのところまで私達も一緒に行きましょう」

笑顔になるメイリン
フ「ずっと一緒ではなく、1人で任務をしなくてはならないこともこれから先あると思いますわ
その時でも頑張ってくださいね、私達もクロス元帥という人を探すために 一行で向かっているだけですので」

メ「はい…頑張ります」

リ「メイリンも旅の支度をしないとね」

水晶玉の置いてある部屋にメイリンとリナリーは移動した
リ「嬉しいわ、あなたが仲間になってくれて」

メ「リナリーと一緒なら…」

リ「大丈夫、メイリンなら教団に入ってからもやっていけるわ」

フ『あの子依存気質ね、心配ですわ』

メイリンが水晶玉を見ているとAKUMAに街の人が襲われる光景が見えた
メ「これは...」

リ「何か見えたの?」

メ「街の人がAKUMAに襲われるのが!」

リ「!そこに案内してくれる?」

急いで行くと街の人はまだゆっくりと話している時だった
メ「皆さん逃げてください!」

老人「おや、メイリンどうしたんだい?」

リ「AKUMAは...いた!」

家の塀に隠れているところを見つけ破壊
リ「すごいわ、メイリン!
あなたがいれば、AKUMAの攻撃を予想できるわ」

メ「はい…」

イノセンスを使って少し疲れているようだった

リ「帰って休みましょう」
庭の前のテーブルで休むことに

メ「街の人を救えてよかった。本当にありがとうございます
リナリー」

リ「うん、飲み物取ってくるわね」

そういってついでに皆のところに寄る
ブ「どうじゃ、メイ孃の様子は?」

リ「少し疲れているみたい。」

ブ「イノセンスに生成されていない状態で未来を見るのはかなり疲れるのだろう」

ラ「これから先、メイリンは仲間が襲われる未来ばかり見ることになる。」

フ「相当の覚悟と精神力が必要でしょうね」

リ「…私とばかりいたがるからその点もちょっと不安かな」

ラ「じゃあ他の団員と慣れるためにも、試しにオレが飲み物届けてくるさ」

リ「うん、お願いねラビ」

その頃メイリンのところにはミミさんがやってきて、宿に占いをしに来て欲しいとメイリンに頼んだところだった
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