長旅
ア「何を...!」
AKUMAが水晶玉のバリアに向かって炎を吐く、だが全く効かない
A「!?ならば直接...!」
頑張ってバリアを破り直接取ろうとする
フ「あのAKUMAさん無謀なことしてますわ...」
『あっ思わず「さん」を付けてしまいましたわ』
触れる前に崩壊が始まり、腕が取れた
慌ててその場を離れるAKUMA
その様子を見たメイリンが怯え、声をあげる
メ「嫌あああぁぁぁ!!」
ラビとクロウリーも気づき、その場に駆けつける
メ「嫌、嫌、嫌...うぅっ」
ラ「アレン、リナリー!」
ア「ラビ、クロウリー無事でしたか」
泣いてる中に駆け寄ってくる
ラ「どうしたさ?」
ア「それが...」
メ「嫌、嫌嫌、絶対嫌ぁ!もう 2度とあれに触れたくない...!」
フ『拒絶してはさらに暴走が始まりそうですわ...』
メ「ひと月前水晶玉があるひとつの未来を見せたの
それは暗く死に満ちた世界…
私はただ大好きな街のみんなに喜んで欲しかっただけなのに!
どうして!どうして!?」
リ「分かったわ、もういいのよ」
抱いているメイリンの泣く姿に後ろを向いて歩くリナリー
ク「どういうことだ、あの子は何を見たのだ」
ア「たぶんあの子自身の未来です」
ク「それがどうして怖いのだ」
メ「あの子はイノセンスの適合者。つまりあの子が見た未来ってのはエクソシストとしての未来なんさ」
ク「!」
ラ「暗い血塗られた未来でも先が見えなければ希望は持てる」
ア「でも、あの子は...」
フ「見せる未来をもう少し選んでくれたらよかったんですけれどね、人を助ける未来とか…
そろそろ嫌な予感がするんですけれど」
ア「え?」
フ「適合者が受け入れないものだから、さらに暴走しそうですわ」
そう言われてみてみると、水晶玉の周りで電撃のような小さい稲妻が起こっていたため一旦その場を離れることになった
リ「メイリン、ここから1人で帰れるわね」
メ「リナリー」
リ「ごめんね、今は街に住んでる人達のことだけ考えて。イノセンスも未来も考えなくていいから」
メ「……」
メイリンに背を向けて歩き出す
リ「メイリン、あなたに会えてよかった」
メ「…!待って!」
リ「?」
振り返ると意を決した目をしたメイリンがいた
メ「リナリー、私!」
その時水晶玉が本格的に暴走を始め、暴風が起こった
AKUMAが水晶玉のバリアに向かって炎を吐く、だが全く効かない
A「!?ならば直接...!」
頑張ってバリアを破り直接取ろうとする
フ「あのAKUMAさん無謀なことしてますわ...」
『あっ思わず「さん」を付けてしまいましたわ』
触れる前に崩壊が始まり、腕が取れた
慌ててその場を離れるAKUMA
その様子を見たメイリンが怯え、声をあげる
メ「嫌あああぁぁぁ!!」
ラビとクロウリーも気づき、その場に駆けつける
メ「嫌、嫌、嫌...うぅっ」
ラ「アレン、リナリー!」
ア「ラビ、クロウリー無事でしたか」
泣いてる中に駆け寄ってくる
ラ「どうしたさ?」
ア「それが...」
メ「嫌、嫌嫌、絶対嫌ぁ!もう 2度とあれに触れたくない...!」
フ『拒絶してはさらに暴走が始まりそうですわ...』
メ「ひと月前水晶玉があるひとつの未来を見せたの
それは暗く死に満ちた世界…
私はただ大好きな街のみんなに喜んで欲しかっただけなのに!
どうして!どうして!?」
リ「分かったわ、もういいのよ」
抱いているメイリンの泣く姿に後ろを向いて歩くリナリー
ク「どういうことだ、あの子は何を見たのだ」
ア「たぶんあの子自身の未来です」
ク「それがどうして怖いのだ」
メ「あの子はイノセンスの適合者。つまりあの子が見た未来ってのはエクソシストとしての未来なんさ」
ク「!」
ラ「暗い血塗られた未来でも先が見えなければ希望は持てる」
ア「でも、あの子は...」
フ「見せる未来をもう少し選んでくれたらよかったんですけれどね、人を助ける未来とか…
そろそろ嫌な予感がするんですけれど」
ア「え?」
フ「適合者が受け入れないものだから、さらに暴走しそうですわ」
そう言われてみてみると、水晶玉の周りで電撃のような小さい稲妻が起こっていたため一旦その場を離れることになった
リ「メイリン、ここから1人で帰れるわね」
メ「リナリー」
リ「ごめんね、今は街に住んでる人達のことだけ考えて。イノセンスも未来も考えなくていいから」
メ「……」
メイリンに背を向けて歩き出す
リ「メイリン、あなたに会えてよかった」
メ「…!待って!」
リ「?」
振り返ると意を決した目をしたメイリンがいた
メ「リナリー、私!」
その時水晶玉が本格的に暴走を始め、暴風が起こった