フェイン・キュアー

コ「はーい…
さて教団の案内はそこに隠れてるアレン君にしてもらおうかなーー!?」

ア「えっなんでわかったんですか!」

コ「だってー髪がちらちら見えてたもーん
アレン君覗きとか立ち聞きはよくないよ~?」

ア「はいはい…すみませんあの日といつもあんな感じで…
僕、アレン・ウォーカーっていいますよろしくお願いしますね
それじゃ案内しますね!」

ユ『白髪だけれど…少年なのよね?』

フ「アレンさんですねフェインです、お願いしますわ」

ア「僕もフェインさんと同じ寄生型なんです。」

フ「あら、そうなのですね」

ア「嬉しいな~、仲間が増えて ここの人たちは皆いい人ですよ!
…嫌なのも一人いるけど ボソッ」

ア『ほんとに9歳なんだな
僕といいなんでこんなにエクソシストって20歳以下が多いんだろう
で!服からしても絶対にお金持ちだ…!
コムイさんの話し本当だったんだな
羨ましい…泣』

フ「それは嬉しいです^^」

ア「そういえば、コムイさん何か失礼なこと言ってませんでした!?」

フ「…特には」

ア「そうですか?
大丈夫だったらいいんですけど、あの人かくかくしかじか…」

フ「あら それは賑やかそうですね」

教団の案内と人の話に適当に相槌を打ちながら聞く
『予想より広いのね、食堂は自分が食べたいものをオーダーするらしいし

うーん口が軽い人が多いかも知れないわね
さっきのヘブラスカさんといい、見た目が変わった人ばかりだったらどうしましょう…
アレンさんはイギリスの発音だけれど、コムイさんはよくわからなったし…
遠い国かしら』

ア「じゃあ僕が案内できるのはここまでなので失礼しますね」

ミ「あら、アレンくん」

ア「ミランダさん」

ミ「もしかしてそちらの方が?」

フ『今度はドイツのきれいめな発音ね
言葉も丁寧そう』

ア「はい
朝話していたフェインです」

ミ「まあ~はじめまして、ミランダ・ロットーです」

フ『朝話してた…?』
「ミランダさんはじめましてフェイン・キュアーと申します」

ミ「よろしくね」

ア「あ、ミランダさんよければ女性の個室のところ案内してあげてくれませんか」

ミ「大丈夫よ」

ア「じゃあお願いしますね、それじゃ」
軽く会釈をする

その後はミランダに案内をしてもらい、帰宅となった
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