長旅

ラ「時間的にも いい頃だし飯でも食いに行かね?」

リ「えぇ、そうしましょう」

4人は昼食を食べ、談笑していた

リ「それにしても遅いわね、アレン君と クロウリー…」

ブ「何かあったかもしれん 探しに行こう」

探しているとティムキャンピーが飛んできた
ラ「ティム!2人は」

体を左右に揺らしていないことを伝える

ラ「あ!?じゃあ2人は...」

今度はエベレストの方向を向いて止まる

ラ「まじかよ...みんなを集めるからついてくるさ!」

ラ「おおーい!2人がまだ山ん中いるっぽいさ」

リナリーとフェインを見つけ声をかける

リ「そんな...!急いで迎えにいかなきゃ」

ブ「あのエベレストのどこかか」
集まっているのに気づいたブックマンが近寄ってきて言う

ブ「早く行ったほうがよかろう、山の上は寒いからな」

リ「フェインは私たちの代わりに残ってベッドとかを用意しておいてもらってもいい?
長く歩いて疲れもあるでしょ…?」

フ「ありがとう存じます
では…お言葉に甘えてさようにいたします」

リ「じゃあ、行ってくるね」

フ「はい!みなさんが寝られるように準備しています
お気をつけて」

3人がティムキャンピーに導かれていったところ雪の上に倒れているクロウリーとアレンの姿があった

ブ「かなり体温を奪われておる、宿に戻って布団を被せて暖かくせねば」

その頃フェインは人数分のベッドを整えたところだった
5人といってもそのうち2人は担がれて宿へ帰ってきた

戻るとフェインは疲れから自分のベッドで寝ていた

ラ「起こさないように入るさ」

そういってクロウリーとアレンを静かにベッドに寝かせた
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