長旅
岩壁を見上げるとちょろちょろと水が流れてきていた
ラ『土が脆い... !!二人とも走れ!』
土砂崩れが起こりその場を逃げ出す
ラ「急ぐさ」
ぬかるんだ道を歩いていく4人
リ「ラビ、私を置いていって」
ミミさんが上を見上げAKUMAに合図する
向こうから地鳴りのような音がして大量の土砂と水が流れる
壁に身を寄せて耐える3人
その場は一時川のようになった 土砂が引いたところで急いでフェインとリナリーのところへ駆けつける
ラ「リナリー!」
リ「だ、だいじょうぶ...はぁはぁ」
かなり顔色が悪い
ラ「もう少しだけ我慢するさ」
と言ったその時ミミさんが大槌小槌を抜き取った
ラ「なっ!?」
ミ「イノセンスはいただきました〜」
ラ「ミミ!お前敵だったのか!?」
フ『知っていたとは言えないですけれどね』
ミ「ダメですよ〜、疲れて隙だらけでした〜 それっ!」
大槌小槌を投げると上にいたAKUMAがキャッチして持っていく
ミ「あーあ、イノセンス破壊されちゃいますねぇ ルル=ベル様に」
ラ「っノア!」
ミ「これからはお掃除の時間です!」
扇子を鉄扇に変える
ミ「この扇切れ味すごいんですよ!」
フ『そういえばミミさんのAKUMAとしての姿とか能力聞いていませんでしたわ...まずは一緒に逃げなくては!』
ミ「この扇からは逃げられませんってばぁ!」
と2つの鉄扇を投げる
それぞれ避けるものの弧を描いて自分達の所へ戻ってくる 避けて岩が真っ二つになった
鉄扇がミミさんの手元に戻る
ミ「私、ルル=ベル様の笑顔が見たいのです
だから死んでください!」
今度は鉄扇をバラしてナイフのように投げてきた!
そのうちの一つがラビの背中に刺さった
ラ「ぐっ!」
抱き上げていたリナリーと共に地面に転がる
リ「お願い、2人だけで逃げて...私のせいで皆が死ぬのは嫌」
ラ「リナリー!」
地面に倒れているラビの前にフェインが立ちミミさんと向かい合う
ミ「無駄ですよ、どうせ私に殺されちゃうんですから!」
フ「お2人とも早く逃げてください、ここは私が!
寄生型なので大丈夫ですわ」
ラビは答える余裕もなく、リナリーを抱き上げて走り出す
ミ『どうしてこんなにイライラするの
この感情も2人を殺せば消えるはず!』
二つの鉄扇を合わせ円の状態にしてブーメランのように投げる
「えーい!」
走る2人の前の岩壁に左右交互にぶつかりながら鉄扇が先を行く
ラ『土が脆い... !!二人とも走れ!』
土砂崩れが起こりその場を逃げ出す
ラ「急ぐさ」
ぬかるんだ道を歩いていく4人
リ「ラビ、私を置いていって」
ミミさんが上を見上げAKUMAに合図する
向こうから地鳴りのような音がして大量の土砂と水が流れる
壁に身を寄せて耐える3人
その場は一時川のようになった 土砂が引いたところで急いでフェインとリナリーのところへ駆けつける
ラ「リナリー!」
リ「だ、だいじょうぶ...はぁはぁ」
かなり顔色が悪い
ラ「もう少しだけ我慢するさ」
と言ったその時ミミさんが大槌小槌を抜き取った
ラ「なっ!?」
ミ「イノセンスはいただきました〜」
ラ「ミミ!お前敵だったのか!?」
フ『知っていたとは言えないですけれどね』
ミ「ダメですよ〜、疲れて隙だらけでした〜 それっ!」
大槌小槌を投げると上にいたAKUMAがキャッチして持っていく
ミ「あーあ、イノセンス破壊されちゃいますねぇ ルル=ベル様に」
ラ「っノア!」
ミ「これからはお掃除の時間です!」
扇子を鉄扇に変える
ミ「この扇切れ味すごいんですよ!」
フ『そういえばミミさんのAKUMAとしての姿とか能力聞いていませんでしたわ...まずは一緒に逃げなくては!』
ミ「この扇からは逃げられませんってばぁ!」
と2つの鉄扇を投げる
それぞれ避けるものの弧を描いて自分達の所へ戻ってくる 避けて岩が真っ二つになった
鉄扇がミミさんの手元に戻る
ミ「私、ルル=ベル様の笑顔が見たいのです
だから死んでください!」
今度は鉄扇をバラしてナイフのように投げてきた!
そのうちの一つがラビの背中に刺さった
ラ「ぐっ!」
抱き上げていたリナリーと共に地面に転がる
リ「お願い、2人だけで逃げて...私のせいで皆が死ぬのは嫌」
ラ「リナリー!」
地面に倒れているラビの前にフェインが立ちミミさんと向かい合う
ミ「無駄ですよ、どうせ私に殺されちゃうんですから!」
フ「お2人とも早く逃げてください、ここは私が!
寄生型なので大丈夫ですわ」
ラビは答える余裕もなく、リナリーを抱き上げて走り出す
ミ『どうしてこんなにイライラするの
この感情も2人を殺せば消えるはず!』
二つの鉄扇を合わせ円の状態にしてブーメランのように投げる
「えーい!」
走る2人の前の岩壁に左右交互にぶつかりながら鉄扇が先を行く