長旅
ミ「えぇぇ、あ、あたしがAKUMA?
そそ、そんなわけないじゃないですか!?」
『なぜ私がAKUMAだと知ってる!? こんなところで殺されるわけには!』
フ「あら、だって鉄槌を取るためにわざとミスしていたではありませんか」
ふふふと笑い声をあげならがら答えるフェイン
「それに素養のある侍女ならあんな風に男性に抱きついていったりしませんわ」
ミ「そ、それだけであたしがAKUMAなんて限らないじゃない」
フ「それはそうですけれど…
では船が出航できなかった日、建物からAKUMAさん達を指示していませんでしたか?
あと私達がこの峡谷に降りる時にAKUMAの近くにミミさんの姿が見えましたの
このあたりは人もいませんし見間違いではないと思うのですけれど」
ミ『くっ あの時もその時も見られていたなんて!』
「じゃあもしあたしがAKUMAだって言ったらどうするの?」
『どうよう、消される...!
ルル=ベル様のお役に立てないまま死ぬなんて!』
フ「お話を聞いてみたいだけです
倒したりしませんから安心してくださいな」
となんとも柔らかい笑みをたたえている
ミ「へ?」
意外すぎる答えにあっけに取られるミミさん
ミ「は、話すって何を?」
フ「もちろんAKUMAさんや、千年伯爵さん、他のノアの方達についてですわ」
ミ「な、なんでエクソシストがそんなこと...
あ!あいつらに話す気ね!」
フ「あ、いえ、さようなことは...ただ知ってみたいだけなのです
どういう方達なのかと」
ミ「怪しすぎるわ…」
フ「困りましたね…理由を言うと私エクソシストですけれど
その本当に良いことをしているのか...少し自信がなくて
たしかに人はたくさん助けてると思いますよ
うーんあと魂も...
でもノアの洪水は人を罰するためにあったと言われています
それを再び起こそうとしているのはこの世界がまた悪くなったからなのではないか、と思えてしまうのです
だから私達は本当に正しいことをしているのかと....」
ミ「変わってるわね」
と呆れたような表情でいう
フ「そうですよね、だから周りにいうこともできなくて…
それでもし機会があれば聞いてみたいと思っていたのです」
ミ「いいわ、答えてあげる。その代わりあなたのことも教えてよね」
フ「まぁ嬉しいです! もちろんですわ」
そそ、そんなわけないじゃないですか!?」
『なぜ私がAKUMAだと知ってる!? こんなところで殺されるわけには!』
フ「あら、だって鉄槌を取るためにわざとミスしていたではありませんか」
ふふふと笑い声をあげならがら答えるフェイン
「それに素養のある侍女ならあんな風に男性に抱きついていったりしませんわ」
ミ「そ、それだけであたしがAKUMAなんて限らないじゃない」
フ「それはそうですけれど…
では船が出航できなかった日、建物からAKUMAさん達を指示していませんでしたか?
あと私達がこの峡谷に降りる時にAKUMAの近くにミミさんの姿が見えましたの
このあたりは人もいませんし見間違いではないと思うのですけれど」
ミ『くっ あの時もその時も見られていたなんて!』
「じゃあもしあたしがAKUMAだって言ったらどうするの?」
『どうよう、消される...!
ルル=ベル様のお役に立てないまま死ぬなんて!』
フ「お話を聞いてみたいだけです
倒したりしませんから安心してくださいな」
となんとも柔らかい笑みをたたえている
ミ「へ?」
意外すぎる答えにあっけに取られるミミさん
ミ「は、話すって何を?」
フ「もちろんAKUMAさんや、千年伯爵さん、他のノアの方達についてですわ」
ミ「な、なんでエクソシストがそんなこと...
あ!あいつらに話す気ね!」
フ「あ、いえ、さようなことは...ただ知ってみたいだけなのです
どういう方達なのかと」
ミ「怪しすぎるわ…」
フ「困りましたね…理由を言うと私エクソシストですけれど
その本当に良いことをしているのか...少し自信がなくて
たしかに人はたくさん助けてると思いますよ
うーんあと魂も...
でもノアの洪水は人を罰するためにあったと言われています
それを再び起こそうとしているのはこの世界がまた悪くなったからなのではないか、と思えてしまうのです
だから私達は本当に正しいことをしているのかと....」
ミ「変わってるわね」
と呆れたような表情でいう
フ「そうですよね、だから周りにいうこともできなくて…
それでもし機会があれば聞いてみたいと思っていたのです」
ミ「いいわ、答えてあげる。その代わりあなたのことも教えてよね」
フ「まぁ嬉しいです! もちろんですわ」