長旅

ーーー一方クロウリーの方ではーーー
ク「リナリーイノセンスはまだであるか?」

イノセンスが見つかったという嘘で砂漠のようなところにきていた

目の前に2体のレベル2のAKUMAが現れる

ク「AKUMAか!」

ア1「イノセンスは渡さねーよ」

攻撃を仕掛けてくるが、リナリーが動く気配はない

ク『なぜダークブーツを発動しない...!?』

ク「リナリーちょっと手助けが欲しいである...!」

AKUMAに押さえつけられ、ピンチになったところで4人が駆けつけた

それぞれでAKUMAを攻撃し、クロウリーのところに着地するとリナリーが2人いることに気づく

ア「ええっリナリーが2人!?」

遠くでは双眼鏡で覗くミミさんが「あちゃ〜...」と呟いていた

ラ「リ、リナリー双子とかいたんさ?汗」

リ「いるわけないわよ、こっちが本当の私」

フ「似すぎていて本当に見分けがつかないですわ...AKUMAさんではないのですか?」

ア「いえ、左眼は反応しませんし...AKUMAじゃない」

ク「では、目の前のもうひとりのリナリーは一体なんなのであるか?」

呑気な会話をしているともう1人のリナリーが本物のリナリーに襲い掛かってきた

2人は転がって取っ組み合いを始める

フ「あ!リナリーさんがダークブーツを発動すればいいのではないですか!?
さっきまで戦おうとする気配がなかったのでしょう?」

ク「うむ、そうであるな!」

その時ルル=ベル様がAKUMAに合図を送り、自身とリナリー2人を襲わせた!

リ「きゃああああ」

一体のAKUMAはさそりのような感じで、もう一体のAKUMAは蜘蛛のような感じだ

それぞれリナリーを捕え、二手に別れた

ラ「二手に分かれた!とりあえず両方を追うしかないさ」

ア「そうですね」

ラ「アレンとクロちゃんは蜘蛛女を!
オレとフェインはさそり女を追いかけるさ!」

ア「分かりました!」

ラ「フェイン、この柄の部分しっかり掴んどきな」

フ「え、はい!」

ラ「よし、伸!」
3/37ページ
スキ