フェイン・キュアー

それぞれで探してみるも
ア「どこにもいないですね...」

ク「まさかAKUMAに...」

フ「そんな!」

その時鈴をつけた黒猫が宿のドアを出ていくのが見えた

ラ「あの猫...俺らは連れてきてくれたやつだよな?」

フ「黒猫って不吉なことの前触れとも言いますよね...」

ア「とにかく探しに行きましょう!」

雨の中の捜索が始まった
ア「ルル=ベルさーん!いたら返事をしてください!」

ラ「おーい」

ア「ラビ!そっちはどうでした?」

ラ「いなかったさ」

ク「やはりAKUMAに...」

ア「まだそうと決まったわけじゃありません」

ラ「そそ、もう一度探してみるさ!じゃあ、俺もう一度こっちの道を見てくるさ 」

ア「お願いします!」

一方その頃
リ「やっぱりどこにもいないわね」

フ「そうですね。。」

2人は廃墟となった宿屋でルル=ベルさんを探していた。

とある写真館がリナリーの目に入る
それは宿屋を営んでいたと思われる三人の家族写真だった

リ「ねえ、ちょっとこれ見て」

フ「はい?」

リ「さっきの宿屋の娘さんって言ってた人と顔が全然違うわよね....」

フ「本当ですわね」

リ「じゃあ、さっきのあの人は...?
AKUMAならアレン君の左眼が反応するだろうし...。」

フ「代理で任されているとか、新しく宿屋の主人が変わったとか可能性も考えられますね」

リ「確かにそうね...うーん」

フ「ひとまずまた合流するために、行きませんこと?」

リ「そうね!行きましょう」

一方、男子勢
ア「あれは…ルル=ベルさん! 無事だったんですね!」

ク「心配したである」

---少し離れた建物の上---
ミミ「囮お疲れ様です!ここからは私達にお任せください
いけぇ!ルル=ベル様のお心遣いを無駄にするなぁ!」

アレンの左眼が反応し、それぞれAKUMAを倒す

ア「今のうちに早く!」

アレンとルル=ベルさんは駆け出した
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