フェイン・キュアー
全員が寝静まる中アレンは寝付けないでいた
過去の様々な記憶が頭の中をよぎる
ラ「AKUMAが現れなければ一安心さ
な、アレン」
ア「え?」
気づくと横のベッドでにこやかに笑っているラビがいた
2人はベランダに出て話をする
ア「僕はこれまで多くの魂や人を助けるために頑張ってきたつもりです
でも、僕の力が足りなくて、救えなかった命もたくさんあって...
僕がもっと気を使っていたら、僕がもっと頑張っていれば…それが悔しいんです」
ラ「でもアレンだけがもっと頑張ってたらいいのか?
それで本当にすべての人が救えると思うんか?」
ア「えっ?」
ラ「俺達は1人で戦ってるわけじゃないさ。そうだろ?
アレン...皆アレンと同じ気持ちさ
悔しくない悲しくない奴なんかいねェよ
みんな同じ時を過ごした仲間なんさ」
静かに2人の会話を窓際で聞くリナリーとフェイン
フ『多くの人を救えているのは事実ですし、そうなのかもしれませんわ
助けられた人はどの人も嬉しそうだった、当たり前よね…
それでも本当に正しいことをしているのかは分からない
暗黒の3日間をまた起こそうとしているのはなぜなのか
一体何を思って向こうは活動しているのでしょう』
リ「ファインダー...」
リナリーが窓際からベランダに出て呟く
ア「リナリー...」
フ「聞いていましたわ
1人で全世界というのは厳しくないですか?
瞬間移動できれば別かもしれませんけれど」
ラ「わかったろ? アレン」
静かに頷くアレン その時左眼が反応した
ア「今、道を通った男...」
ラ「AKUMAか?」
ア「はい」
広場に焚き火をしている男3人を見つけ、AKUMAが狙いを定める。
ア「うおおぉ!」ドーン!
ア「やっぱりバラ祭に来る人達を狙って...!」
ラ「まさかこれだけってことはないよな?」
ア「はい、まだかなり遠くですけど、かなりのAKUMAがこの街に向かってきます」
頷く4人、AKUMAを迎え討つべく朝日の方向に向かっていく
ラ「来たさ」
ク「来るなら来いである」
ラ「イノセンス発動 満、満、満!業火対陣火バン!」
リ「イノセンス発動!円舞霧風!」
ク「イノセンス発動!」
フ「起きて」
それぞれのイノセンスでAKUMA達を倒す
ア『そうだ、僕には一緒に戦う仲間がいる』
ラ「AKUMAがたくさんいるってことはそれだけ人が死んでるでてことさ!」
リ「そして、それだけ救われない命があるんだから」
ク「我々は戦う!」
フ「それしかありませんわね」
ア「哀れなAKUMAに魂の救済を」
またの大量のAKUMAとの戦いも終わった
ア「急ぎましょう
師匠を見つけて一刻も早くこの戦いに蹴りをつけなきゃ」
リ「うん」
ク「同意である」
フ「えぇ」
ラ「ってことさね」
その様子を遠くから見ていた人物は、黒猫になって姿を消したーー
過去の様々な記憶が頭の中をよぎる
ラ「AKUMAが現れなければ一安心さ
な、アレン」
ア「え?」
気づくと横のベッドでにこやかに笑っているラビがいた
2人はベランダに出て話をする
ア「僕はこれまで多くの魂や人を助けるために頑張ってきたつもりです
でも、僕の力が足りなくて、救えなかった命もたくさんあって...
僕がもっと気を使っていたら、僕がもっと頑張っていれば…それが悔しいんです」
ラ「でもアレンだけがもっと頑張ってたらいいのか?
それで本当にすべての人が救えると思うんか?」
ア「えっ?」
ラ「俺達は1人で戦ってるわけじゃないさ。そうだろ?
アレン...皆アレンと同じ気持ちさ
悔しくない悲しくない奴なんかいねェよ
みんな同じ時を過ごした仲間なんさ」
静かに2人の会話を窓際で聞くリナリーとフェイン
フ『多くの人を救えているのは事実ですし、そうなのかもしれませんわ
助けられた人はどの人も嬉しそうだった、当たり前よね…
それでも本当に正しいことをしているのかは分からない
暗黒の3日間をまた起こそうとしているのはなぜなのか
一体何を思って向こうは活動しているのでしょう』
リ「ファインダー...」
リナリーが窓際からベランダに出て呟く
ア「リナリー...」
フ「聞いていましたわ
1人で全世界というのは厳しくないですか?
瞬間移動できれば別かもしれませんけれど」
ラ「わかったろ? アレン」
静かに頷くアレン その時左眼が反応した
ア「今、道を通った男...」
ラ「AKUMAか?」
ア「はい」
広場に焚き火をしている男3人を見つけ、AKUMAが狙いを定める。
ア「うおおぉ!」ドーン!
ア「やっぱりバラ祭に来る人達を狙って...!」
ラ「まさかこれだけってことはないよな?」
ア「はい、まだかなり遠くですけど、かなりのAKUMAがこの街に向かってきます」
頷く4人、AKUMAを迎え討つべく朝日の方向に向かっていく
ラ「来たさ」
ク「来るなら来いである」
ラ「イノセンス発動 満、満、満!業火対陣火バン!」
リ「イノセンス発動!円舞霧風!」
ク「イノセンス発動!」
フ「起きて」
それぞれのイノセンスでAKUMA達を倒す
ア『そうだ、僕には一緒に戦う仲間がいる』
ラ「AKUMAがたくさんいるってことはそれだけ人が死んでるでてことさ!」
リ「そして、それだけ救われない命があるんだから」
ク「我々は戦う!」
フ「それしかありませんわね」
ア「哀れなAKUMAに魂の救済を」
またの大量のAKUMAとの戦いも終わった
ア「急ぎましょう
師匠を見つけて一刻も早くこの戦いに蹴りをつけなきゃ」
リ「うん」
ク「同意である」
フ「えぇ」
ラ「ってことさね」
その様子を遠くから見ていた人物は、黒猫になって姿を消したーー