フェイン・キュアー

ア「てかロードんところの学校ちょっと難くない?」

ロ「んー?そうなのかあ、これが普通だと思ってたけど…
てかアピス宿題終わったの!?」

ア「終わってる〜♪︎」

ロ「アピスばっかりずるいー!なんで終わってるのさぁ!」

ア「秘密〜♪︎」

千「ふっふ誰も役に立ちませんねェ。よいしょっと」
伯爵様がハチマキをしてものすごい勢いで答えを書き込んでいく

全「「「おぉぉ...!!」」」

千「さてと全部は終わってませんが、本題に入りますヨ❤」

ロ「うわぁ♪︎ありがとう千年公。すごい、完璧!」

ア「こっちも返すー」

ロ「アピスもありがとう!
だいたいあってそう
このくらいのほうが僕が解いたって感じかも」

千「さて集まってもらったのは他でもありませン
彼らエクソシストたちの戦いのことです」

デ「待ってました!」

ジャ「そろそろジャスデビが大暴れしてもok?」

ティ「ロードの宿題だけで帰らされたら気持ちのやり場に困るところだった」

千「AKUMAの頭数も揃ってだいぶ舞台は整いましタ❤
いよいよここからは皆さんの出番デス❤」

デ「で?で、で、で?俺らは誰をぶっ殺せばいーの?」

ジャ「それともエクソシスト全員ジャスデビに任せちゃう?」

ス「俺の分にまで手を出したら許さねーぞ」

ジャ「早いモン勝ち、早いモン勝ち」

デ「そぉ、そぉ、そぉ、そぉ!
ま、早くやりすぎてもつまんないしー?」

ロ「僕、アレン・ウォーカー担当!」

千「皆さん趣味に走るのも結構ですが、物事は公平に決めなくてはネ❤」

裏返しにされたカードが1枚ずつ配られる

千「そのカードに書かれているものの始末を担当してもらいますヨ」

ティ「....(浮かない表情)」
『アレン・ウォーカー....ポーカーの時のやつエクソシストだったんだな』

ロ「宿題手伝ってくれてありがとうティッキー。」

ティ「なぁに家族だからな
...そういやこの間街中でフェイン王女を見かけたぜ
そん時に....」

ロ「え、フェイン? 懐かしいなぁ~
でもなんで街中なんか…王女なのにねぇ」

ティ「さぁな、そこまでは聞けてない。
民の様子を見に行って勉強でもしてたのかもな。」
『まあ教団の服着てたことは黙っとくか』

ロ「ふぅん…王女は色々あるのかぁ
ねぇアピスは何か聞いてない?」

ア「いやー特に聞いてないよ?
最近手紙のやり取りも減ってきてるし、忙しいんじゃない?」
『この間手紙が届いた時に黒の教団入ったって書いてあったのは言わないでおこー…

敵になってるなんて返事で書けるわけないし…これから戦うなんてことならなきゃいいなー』

ロ「そっかぁ…終焉の前にもう一度くらい会えるといいなぁ」

ティ「ま、運がありゃどっかで会えんだろ
じゃ、行ってきます。」

ロ「だねー いってらっしゃい」

ア「いってらー、バカティキ」

ティ「お前は一言多いんだよ!そんじゃな」

アピスと侯爵様はフェインのことを黙ったまま、ご令嬢様と手を振って別れたのだった
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