このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

引っ越し

朝になり盗聴器を付けっぱなしにしていたフェインはアレンの足音で起きた

フ『朝だわ… 今日はアレンさんの盗聴器で起こされたわね』

スタスタスタスタ… アレンはクロスが襲撃された部屋の前で固まった

中には木枠まで壊れた窓と、
窓の方に大量の血痕、近くに半分に割れ片側だけのクロスの仮面、イノセンス断罪者(ジャッジメント)があった

そしてルベリエとリンク、コムイ、第1発見者のガードマンが立っていた
ア「ティムが突然起き出して……
ここに…それ…血……?
誰…の?」
ティムキャンピーが血に頬すり寄せるような動きをした

困惑と驚きの表情を見せ、急いでその場から立ち去ったアレン

フ『…?…クロス元帥が殺されている…!?』

バタン!と部屋を閉める音が聞こえると
ア「ねぇティム何があった?!
師匠に… そうだ、探知能力を使って師匠の居場所を…」
だが探知能力は働かない

ア「ティム冗談だよな…師匠は生きてるよね…?」
ティムキャンピーは黙ってうつむいたままだった

その日、本部の引っ越しが完了し新しいデザインの団服がエクソシストに配られた
引越しが完了して程なくエクソシストと教団幹部は教会塔に集められた

クロス以外の全員が集まっていることを確認しルベリエが口を開いた

ルベリエ「お集まりいただき、ありがとうございます
本日は重大発表のため、皆さんに集まっていただきました

アレン・ウォーカーは「14番目」というノアの記憶を持った宿主であることが判明しました。
ですが、表向きは今後も彼には教団本部に在籍し、エクソシストの役務を続行してもらいます

なお、この件には箝口令(かんこうれい)をしき、中央庁および教団幹部そしてエクソシストのみ知るものとします
今は彼の奏者の能力が教団にとって必要であり、戦力面から見てもこれ以上の減少は痛手であることから、中央庁はノアをしばらく“飼う”結論に至りました」

チャ「……本当ですか?」

ク「アレンが…」

リ「兄さん…本当なの…?」

ルベリエ「コムイ室長」

コ「只今をもってエクソシストに教団司令官として無期限の任務を言い渡します
もしアレン・ウォーカーが「14番目」に覚醒し、我々を脅かす存在と判断が下された場合は…」
『言え 今はこうするしか彼の生きる道はない』

ア「その時は僕を殺してください」

コ「!…」

ア「でも、そんなことにはならない
「14番目」が教団を襲うなら僕が止めてみせる」

ルベリエ「…それでは解散とします」
重々しい空気の中、それぞれが解散した
39/40ページ
スキ