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引っ越し

フ『さすがに1人では対応できませんから…』
通信機ネックレスを取り出し、伯爵様に発信する

フ『こんな時間に申し訳ないのですけれど、どうか早く出ていただけますように…』
現在の時刻は早朝4時
ことの始まりから2時間が経過していた

フ『やはり寝てらっしゃるわよね…
1人でなんとかするしか…そうは言ってもどうしたらいいのかしら、今はゲートが繋がってる時がアジア支部だからそこに行って…ゲートは科学班のところにあるからゾンビがいなければいけるわ

向こうの支部長にでもワクチンを作ってもらえれば、何とかなるかしら?でもどうやって全員に打てばいいのかしら…』
しばらく経っても応答がなく、そんなことを考えながら切ろうとした時

千「…もしモシ?♥」
非常に眠そうな声で伯爵様からの応答があった

フ「伯爵様!フェインです」

千「こんな時間にどうしたんデス?♥」

フ「そこにつきましては、本当に申し訳ございません…!!
ただ、あの今非常事態で本部にいる全員がゾンビになってしまって!
私しか人がいなく、助けていただきたいのです」
焦ってまとまりのないまま伝える

千「ハイ?ゾンビ?♥」
まだ眠く、頭が回っていらっしゃらないご様子

フ「すみません、その、何を言っているのか分からないかとは思うのですけど…

そもそも本当にゾンビになったというわけではないのですが…
残業用のウイルスが感染してしまって、教団の全員がゾンビのような見た目になってしまっているという状態なのです

助けに来ていただけるなら、誰か1人デリートいたしますからどなたかお願いできませんか!?」

千「!分かりましタ♥
ほらロード起きてくだサイ♡」
その一言で眠気が飛んだご様子

フ「キャメロット嬢近くにいるのですか?」

ロ「んん〜?どうしたのぉ〜…?」

フ「アレンさんをはじめとして、本部にいる全員がゾンビになっていますの!
助けてくださいませんか?」

ロ「えっアレンが!?すぐ行くぅ!」

フ「あとどなたか1名ほど来ていただけると助かります…!
もの見たさでも構わないので!
こんな時間に本当に申し訳ないのですけど、お願いしま…」
ドゴォ!ベコベコッ
外ではドアを打ち破ろうとする音や叫び声が聞こえた

フ「すみません、ゾンビ達が来たみたいで…また逃げます!
教団の中に直接繋げていただいて大丈夫ですから、よろしくお願いしますわ…!!
それでは!!」
ツーツー…通話はそこで途切れた
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