休暇
フ「私が家を継げなくなっては困りますから、教団に見つかりたくなかったそうです
新聞も焚書したのですが、教団のものが当時の新聞を見つけてしまったそうで
…まさか外務大臣様や近辺の方が情報を渡したりなどはありませんよね?」
シェ「まさか! 新聞が出た当時僕はそこまで力を持っていないからね
…でももしそうだと言ったら?」
フ「納得するだけですわ
お父様もお母様も情報がどこから漏れたかは気にしていましたので」
シェ「言うかい?」
フ「まさか、今こんな脅迫もされていますのに」
シェ「脅迫だなんて」
『能力を使ってしまえばいいだけの話だし』
さっと手から首が離される
フ「話が逸れてしまいましたわね
…私がエクソシストだと聞かされたのは9歳の時でした
両親は入団を断ったのですが、エクソシストでないか検査させてほしい
違えば諦めるからと教団に言われたようで
そこで初めて私はエクソシストだと言われました
検査と言っているがほぼ間違いないだろう、エクソシストだった場合は教団に入ることになると」
シェ「それで教団に入ったと?」
フ「いえ、そこは父が条件付きでの入団にしたので入団したのは12歳からです
それまでは貴族としての一般的教養に加え教団の歴史や、武術などを学びました
本部の人が教えに来ていましたから皆様方のことについても学びましたよ
一族の方たちは人類を滅ぼそうとしている、それを阻止するのがエクソシストだとーーー
私の家門は教団に多額の寄付もしている
教団よりも上とも言えると
私が一族の方と対峙した時に、迷いなく戦いとどめを指せるくらいの気概を持てるよう教育されました」
シェ「…」
外務大臣様の目がいささか鋭くなる
フ「ですが私は到底左様なことはできませんでした
旧方舟でお会いした時は本当に辛かったですわ…
キャメロット嬢からは聞かれていませんか?」
シェ「遊んだことと王女に助けてもらった話は聞いたけど」
フ「さようでしたか
私は…ずっとキャメロット嬢のことを思い出せずにいたのです
アピスに聞いたことはあったのですが入団も決まったあとタイミングが悪かったのですね
急ぐように帰ってしまって…
それで江戸と方舟でお会いしたのです
驚きましたわよ、ミック卿もキャメロット嬢も敵だなんて…
楽しそうに戦われてる時はこんな一面もあるのかと思いましたけれど、お怒りになった時のことはもう辛くて…
なんとしてでも助けたく…」
思い返して涙をこぼす
新聞も焚書したのですが、教団のものが当時の新聞を見つけてしまったそうで
…まさか外務大臣様や近辺の方が情報を渡したりなどはありませんよね?」
シェ「まさか! 新聞が出た当時僕はそこまで力を持っていないからね
…でももしそうだと言ったら?」
フ「納得するだけですわ
お父様もお母様も情報がどこから漏れたかは気にしていましたので」
シェ「言うかい?」
フ「まさか、今こんな脅迫もされていますのに」
シェ「脅迫だなんて」
『能力を使ってしまえばいいだけの話だし』
さっと手から首が離される
フ「話が逸れてしまいましたわね
…私がエクソシストだと聞かされたのは9歳の時でした
両親は入団を断ったのですが、エクソシストでないか検査させてほしい
違えば諦めるからと教団に言われたようで
そこで初めて私はエクソシストだと言われました
検査と言っているがほぼ間違いないだろう、エクソシストだった場合は教団に入ることになると」
シェ「それで教団に入ったと?」
フ「いえ、そこは父が条件付きでの入団にしたので入団したのは12歳からです
それまでは貴族としての一般的教養に加え教団の歴史や、武術などを学びました
本部の人が教えに来ていましたから皆様方のことについても学びましたよ
一族の方たちは人類を滅ぼそうとしている、それを阻止するのがエクソシストだとーーー
私の家門は教団に多額の寄付もしている
教団よりも上とも言えると
私が一族の方と対峙した時に、迷いなく戦いとどめを指せるくらいの気概を持てるよう教育されました」
シェ「…」
外務大臣様の目がいささか鋭くなる
フ「ですが私は到底左様なことはできませんでした
旧方舟でお会いした時は本当に辛かったですわ…
キャメロット嬢からは聞かれていませんか?」
シェ「遊んだことと王女に助けてもらった話は聞いたけど」
フ「さようでしたか
私は…ずっとキャメロット嬢のことを思い出せずにいたのです
アピスに聞いたことはあったのですが入団も決まったあとタイミングが悪かったのですね
急ぐように帰ってしまって…
それで江戸と方舟でお会いしたのです
驚きましたわよ、ミック卿もキャメロット嬢も敵だなんて…
楽しそうに戦われてる時はこんな一面もあるのかと思いましたけれど、お怒りになった時のことはもう辛くて…
なんとしてでも助けたく…」
思い返して涙をこぼす