このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

休暇

外務大臣様が言い放たれた後、こちら側は警備達を最後尾にし退室

斜め前を歩かれている外務大臣様を羨望の眼差しで見つめながら歩いていた

シェ「全く信じ難い奴らだ 速やかに馬車を用意してくれ
後の処理はお前たちに任せる
私の押印が必要ならまた書類を送ってくれ」
素早く指示を出し、馬車が用意されるとフェインと対面になって乗り込んだ

シェ「見たかい?なかなかだっただろう?」
笑顔で仰せになる

フ「えぇ、本当に素晴らしかったですわ!」

シェ「あいつらの慌てふためいた絶望の顔は最高だったよ
笑いを堪えるのに必死だった くっくっくっ」
必死に笑いを抑えながら非常に愉快そうにお笑いになる

フ「ふふ、私もキャメロット大臣様のように自分の立場を利用して活躍できるようになりたいですわ」

シェ「本当に?そう思っているのかい?」
薄く笑いながら身を乗り出しフェインの頬に軽く手を当て覗き込まれる。

シェ「僕達は君の敵なんだよ?
今は家族といえ、そう簡単に受け入れられるものかな?」

フ「まぁ疑っていらっしゃるのですね?」

シェ「まぁね ロードが気に入っている手前聞きづらいしね
助けてくれたことも聞いてはいるし、その部分については感謝しているが」

フ「まぁ疑われる御方がゆうに半数を超えるでしょうからごもっともではありますが…
キャメロット大臣様は私の幼い頃をご存知でしょう?」

シェ「途中までは多少ね
だが、その後君の父親から交流を断たれてしまった 2人ともね
アピスは去年から家族だけど、ずっと付き合いはあった

教団にいきなり連れていかれることになったんなら、反抗心があるかもしれないしまだ分かる
しかし君のことだからそんなことはされていないだろう?」

フ「さようなことをどこでお聞きに?」

シェ「外務大臣だからね 探ろうと思えばできるさ それより答えてよ」
手がフェインの首元におりてくる

フ「…かしこまりました
まず敵であったのにいきなり受け入れられるのかということについては、YESです」
そう答えるといつでも首を絞めんと首元にあてていた手が多少緩んだ

フ『話を聞いてくださるようね』
「そもそも私は自分自身がエクソシストであることは長年知りませんでした、両親は知っていましたが」

シェ「信じがたいね、あんなにも新聞で取り上げられたというのに」
鋭い視線が向けられる
プレッシャーも凄まじく締められているわけでもないのに、自然と喉が締め付けられる
14/47ページ
スキ