フェイン・キュアー

ス「俺の任務はソカロ元帥を探すことだ。行くぞゴズ」

ゴ「嫌です」

リ「お願い、スーマン。また狼に襲われるかもしれないの。」

ス「....」背を向けて進もうとする

リ「私はこの人達を守りたいの
あなたにも守りたい人がいるはずでしょう?スーマン」

ス「...街までなら付き合ってやる」

リ「!ありがとう、スーマン」

フ『ここの人たちはお人好しよね…
というか一般の人はこういう人多そうなのよね

私としてはスーマンさんの考えにも賛成だけれど
こんなふうに助けていては本来の任務が遅れてしまうし、
最悪の場合ノアの誰かに壊されたりとか、殺されたりとかあるでしょうし…ね』

その後ジェシカを含む村人を街まで送り届けた

村人達「「ありがとうございました」」

ス「これで用は済んだな、行くぞ」

ゴ「待ってください!まだジェシカのお母さんが村にいるんですよ、助けてあげないと。。」

ス「ダメだ」

リ「私からもお願いスーマン」

ス「なら君たちだけで行けばいい。私は行く」

ジ「待って!おかーさんが本当に困った時に使いなさいって言ってた
これをあげるからお願い、おかーさんを助けて!」
そう言って金貨を差し出す

ゴ「(泣)ここまで頼まれてもあなたは!」

ス「ふぅ...いいだろう。教団の命令以外はしないが、報酬があるなら別だ」
そう言ってジェシカから金貨を受け取る

ゴ「なんて人だ!」

フ「理にかなっているとは思いますわ」

リ「まあ行くって言ってくれたんだし、いいことにしましょう」

ス「早くしろ。日が沈めば狼が動き出す」

フ「そうですね、急ぎましょう」

そしてジェシカを含む再び5人は村へ向かった
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