帰郷

バク「なんだこの空気は
ギスギスではないか」

アンドリュー「ウォーカーとクロス元帥の話広まっちゃってるみたいだねー」

レニー「なんか余計な尾ひれがついちゃってるみたいよ」

バク「なんだと?」

レニー「あの子の左腕が伯爵の武器に酷似した形状になったじゃない?
実はイノセンスじゃないんじゃないかって」

バク「何をバカな事をっそんなわけあるか!」
とものすごく唾を飛ばしながらキレた

レニー「アタシにキレないでよ!
噂が1人歩きしてんだから仕方ないでしょどうせすぐ収まるんだからほっとけばいいじゃない
汚いわね!!」

フ『それならば私の手首の模様も人から見れば確かに正義の印なんでしょうが、私から見ると模様が逆さま見えますからご家族の側だと見れますわよねぇ』

アンドリュー「うーんそれはどうかなぁ?」

バク「なんだ七三!」

アンドリュー「裏切り者スーマンも助けようとしたってのも回っちゃってるみたいだよ

彼のせいで大勢の犠牲が出たっていうのにねェ
この戦争の最中で1度開いた溝がそう簡単に消えるかな?」

ガタンッ
ジョニー「アレンはいい奴だよ!!」

突然立ち上がったジョニーにはっとした表情を見せるものもあったが、白い目で見つめるものも多くあった

フ『それはそうと、あと30分程ですわね…
私も科学班のブースに潜入しなくては』

朝食増終えて挨拶を済ませ、その場を去る
すると案の定人だかりが出来ていた
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