帰郷

シェ「キュアー王女 こうして再会できて嬉しい限りですな」

フ「こちらこそ光栄です、キャメロット外務大臣…
非常に驚きましたわ」

ロ「あっごめん言ってなかった!?」

フ「伯爵様から運良くお聞きして…」

ロ「そうだったんだね、シェリルも家族なんだぁ
欲(デザイアス)のメモリーだよ」

シェ「ロード、家にいる時のように“お父様”と呼んでくれてかまわないんだよ?」

ロ「え〜」
ティ「やめろよ…」

千「そうそうメモリーの話が出たついでに、皆さんのメモリーもフェインにお伝えしておきましょウ♥
ロードは夢(ロード)、アピスは操(リージャン)、ルル=ベルは色(ラストル)、デビットとジャスデロは絆(ボンドム)、ティッキーは快楽(ジョイド)、トライドは裁(トライド)、マーシーマは恤(マーシーマ)、フィードラは蝕(フィードラ)、マイトラは能(マイトラ)デス♥」

ロ「千年公そんな一気に言ったらフェイン覚えられないよぉ!
少しづつで大丈夫だからね、フェイン」

フ「ありがとう存じます」

ル「主の作った料理が冷めてしまう…」
ア「そうだね 食べよう食べよう」

そこから皆で飲んで食べて話して、主要のメンバーで大いに盛り上がった

フ『そういえばマイトラ様はほぼほぼ手をつけていないですけれど、お腹空いてらっしゃらないのでしょうか…』
歓迎会が進む中でそんな風に思いながら見つめていると目が合った

フ『どうしましょう、目元以外見えませんし…
召し上がらなくても大丈夫なんでしょうか』

千「ああ、マイトラは食事が嫌いでしてねェ♥
ここにいるということは嫌ではないということなので安心してくだサイ♥」

フ「さようですか…!」
『えっでもそれって大丈夫なのでしょうか?
死なない程度には召し上がるのであれば、まぁ大丈夫…なの…でしょうね…?』

ロ「元々食べるのが嫌いな子でねぇ
千年公が栄養満点の点滴とかジュースとかあげてるんだぁ
だから大丈夫だよフェイン」

フ「 そうなのですね、ほっとしました」
『そういえば初めからからずっと視線が…
ものすごく睨まれていますわ、たしかトライド様でしたわね…
エクソシストでもあるのですから受け入れ難いものですわよね…』

千「名残惜しいですが、そろそろお開きにしましょうかネェ♥
楽しんでもらえましたカ?♥」

フ「えぇ、とても!皆様の作られた料理、美味しかったですわ。」

千「それは何よりデス♥
それじゃ皆さん片付けお願いしますネ♥
あ、フェインとルルは一緒に来てくだサイ♥」

そして歓迎パーティーは解散となり、3人だけダウンロードに失敗したプラントの部屋へと移動した
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