囲まれながら見渡すと他の方々もいらした
ﾌ『あ、ルル=ベル様…!
キャメロット外務大臣も本当にいらっしゃる…』

千｢はいはい、皆サン!♥
大勢で寄ってたかってフェインを質問攻めにしたしちゃあいけまセン♥

美味しいものでも食べながら、話しましょウ♥｣

皆様｢｢｢はーい｣｣｣

千｢さあさ主役はこちらへ♥｣
ﾛ｢僕、フェインの隣〜｣
千｢我輩も隣ニ♥｣
ｱ｢じゃああたしはフェインの向かい側!
デビットもおいでよー｣
ﾃｨ｢そんじゃオレはここで｣
とアピスの隣に

ｼｪ｢僕はロードの隣｣
ﾛ｢えーヤダ!ルル〜!ここきなよぉ〜｣
ショックを受けている外務大臣様

ｼｪ｢せめてロードが見られる場所で…
やぁ弟よ♡｣

ﾃｨ｢……(嫌そうなお顔)知らん｣
そんなこんなでほかの方々も席につきなさった

千｢皆さん席に着きましたネ
まだ見つかっていない家族もいますが、この度新しい家族ができマシタ♥
彼女はフェインです、能力(メモリー)としての発見はアピスと同様新種のものデス♥

旧方舟において、ロードが危機に瀕した時に覚醒しロードを助けまシタ♥
能力(メモリー)は治癒系と思われ｢癒｣(サディーシャナ)と名付けマシタ♥
エクソシストでありながらノアとして覚醒し、まだまだ明らかになっていないこともたくさんありますが我々に協力してくれマス♥
皆さん仲良くしてくださいネ♥

それではフェイン、一言挨拶ヲ♥｣
視線がフェインに集まる、中には敵意のある目も当然あった

ﾌ『…っ　緊張しますわ』
｢はい、伯爵様
ただ今、御挨拶に預かりましたフェイン・キュアーと申します

一番の若輩者で、しかも敵の属性も持つということもあるので
警戒されることも当然かと思います…
それでも貢献できるように頑張りますので何卒よろしくお願いいたします ｣

千｢ハイハイ期待していますヨ♥
それでは乾杯しましょウ♥｣

全員｢｢｢乾杯｣｣｣
そうして歓迎会が始まった

ﾛ｢これ僕が頑張って作ったんだぁ〜｣

ﾌ｢クグロフですわね、最後にいただきますわ｣

ﾃﾞ｢これはオレらで作ったんだぜ!｣
とローストチキンを指す

ﾛ｢ちょっとお〜 それ結局アピスが作ってたじゃんかよぉ
2人はゼリー作ったんだよぉ｣

ｱ｢焦がしちゃってたからねー
大火事にならなくてよかった…｣

ﾛ｢だいたいは千年公が作ってくれたんだぁ
めっちゃ料理上手だし早いんだよぉ｣

ｱ｢千年公のハンバーグ絶品だから食べて!｣

ﾌ｢えぇいただくわ
まぁ本当に美味しいですわね!!｣
ふとキャメロット嬢を眺める外務大臣様と目が合った