フェイン・キュアー

そしてリナリーと別れた後、探索をすることにした

フ『迷わないようにするには長い棒がいい…
あったわ
これを引きずりながら線を引いていけば大丈夫よね』
そうしてしばらく歩いてみたが、特段それらしいものは見つからなかった

フ「あ、リナリーさん何かありましたか?」

リ「何もなかったわ フェインのほうは?」

フ「残念ながら…」

リ「それじゃ今日は近くの町に泊まりましょうか」

フ「はい」

リ「早く見つかるといいんだけど…」

フ「そうですね…」

リ「! アクマよ!」

フ「あれが!
(初めての実戦どうなるかしら
ヘブラスカさんによると、シンクロ率は75%らしいけれど)
イノセンス起きて」

アA「エクソシスト! 覚悟しろぉ!!」

リ「フェイン、一緒n…」

アB「そうはさせないぜ!」

リ「くっ」
『レベル2を1体ずつ・・フェインはまだ戦ったことがないのに!』

フ「私は大丈夫ですから、そちらを…!」

リ「――分かった お願いね」

アB「お前何も変化がねえな・・!? お前何もできねーのか!楽勝だぜ」

フ「私に攻撃はしないほうがいいと思いますよ」

アB「はぁ?!何言ってんだこいつ!! 俺の毒で苦しめながら殺してやるぜ レード・ポイズン!!」

フ「…けほっ」

リ「フェイン!」

アB「へへっ 楽勝だったな・・ぐぉっ!!? なんだ?!」
ボーン!!途端にAKUMAが爆発した

フ「だから言いましたのに
私のイノセンスは天の加護、ニアビスニー・アバロナ」

リ「フェイン! 大丈夫だった?」

フ「私は大丈夫ですよ」

リ「初めてだったのに無傷…すごい」

フ「恐れ入ります
私のイノセンスは攻撃をそのまま返すものなので」

リ「フェインの能力ってそういうのなんだ! すごいね」
『任務でそのまま何も聞かずに来てしまったから、分かってよかったかも』
「でもアクマ達がいたってことは やっぱりイノセンスがあるかもしれないわね…」

フ「そうですね… どこにあるんでしょうか ―――」

一方、その頃現場近くの侯爵様は別のAKUMAから報告を受けていた
ティ「は?え 勝手に仕掛けていったってことか?
でやられたと…はぁ千年公に頼んで連れてきたってのに
どー説明すりゃいいんだ…
ま エクソシストが見つける前に早くデリートしねーとな…」
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