覚醒
ロ「レロ ティッキーの体焼けないようにしててーっ」
『なんて奴 ブックマンのくせに自分焼いちゃうなんて』
「でもボクにこんな攻撃は………!!」
突然胸の辺りからナイフが出てきた
ラ『お前の世界...夢の中からの攻撃ならどうさ……?』
ロ「ふっ あなどれない子ぉ〜〜〜〜…
夢の中のボクを…」
フ「キャメロット嬢!」
炎の中にフェインが現れ、抱きついてきた
ロ「フェインー!? 燃えちゃうよぉ!?」
フ「だって…やっとお会いできましたのに…
敵であっても私はまた話したり遊んだりしたいですわ!
ミック卿のようにはさせません...!」
ロ「全くもぉ…」
『というかフェインに抱きつかれたの初めてかもぉ〜
案外悪くないな…』
しばらくして炎が止まり、消えた
レ「!と…止まったレロ…!?
レロロ…ロートたまは…」
おろおろなさるレロさん
ご令嬢様の結界も解け
アレンとラビがリナリーとチャオジーのところへ戻って騒がしくなっている中
ドン!とレロさんの近くにフェインに上半身を支えられながら落ちてきた
レ「ロッロートたま!!!」
フ「うぅ…キャメ…ロット嬢…
ゴホッ、ゲホッ…」
ご令嬢様は焼けただれところどころ黒く焼け焦げており、フェインは熱された空気で喉を痛め、髪が燃えて肩ほどに短くなっていた
フ「レロさん…すみま…せん…
私にできることは…」
強く抱きしめ涙を流すフェイン、レロさんが近くによってくる
レ「エクソシストのお前にできることなんてないレロ!
あぁロートたま…」
ロ「ボクは、死なない…よぉ……」
フ『そんなこと言いましても、虫の息ですわ…
回復するとしても、どれだけの時間を要するのか…
ミック卿のようには失いたくない!!
敵だとしてもたとえ命に替えても…お救いしたい…!!
今のキャメロット嬢を治せるそんな力があれば…!』
フェインが強く祈ったその時、まばゆい光が辺りを包んだ
ア「何だ…!?」
光が徐々に落ち着き見えるようになったころには
フェインとご令嬢様、レロさんの姿は消えていた
リ「フェインがいない…!そんな、どうして...」
ラ「落ち着くさ、リナリー。フェインはこの中で唯一の無傷
何があってもきっと無事さ!
もしかしたら、オレらより先に外に出られるのかもしれないさ」
リ「うん、そうね…
ねぇアレン君、ロードも消えたけど…
この塔の上にある出口の扉は、ロードの能力なのよね…?」
ア「あ"ぁ"ーーーっ!!!」
叫びが響き渡り慌てて上に確認しに行くのだった
『なんて奴 ブックマンのくせに自分焼いちゃうなんて』
「でもボクにこんな攻撃は………!!」
突然胸の辺りからナイフが出てきた
ラ『お前の世界...夢の中からの攻撃ならどうさ……?』
ロ「ふっ あなどれない子ぉ〜〜〜〜…
夢の中のボクを…」
フ「キャメロット嬢!」
炎の中にフェインが現れ、抱きついてきた
ロ「フェインー!? 燃えちゃうよぉ!?」
フ「だって…やっとお会いできましたのに…
敵であっても私はまた話したり遊んだりしたいですわ!
ミック卿のようにはさせません...!」
ロ「全くもぉ…」
『というかフェインに抱きつかれたの初めてかもぉ〜
案外悪くないな…』
しばらくして炎が止まり、消えた
レ「!と…止まったレロ…!?
レロロ…ロートたまは…」
おろおろなさるレロさん
ご令嬢様の結界も解け
アレンとラビがリナリーとチャオジーのところへ戻って騒がしくなっている中
ドン!とレロさんの近くにフェインに上半身を支えられながら落ちてきた
レ「ロッロートたま!!!」
フ「うぅ…キャメ…ロット嬢…
ゴホッ、ゲホッ…」
ご令嬢様は焼けただれところどころ黒く焼け焦げており、フェインは熱された空気で喉を痛め、髪が燃えて肩ほどに短くなっていた
フ「レロさん…すみま…せん…
私にできることは…」
強く抱きしめ涙を流すフェイン、レロさんが近くによってくる
レ「エクソシストのお前にできることなんてないレロ!
あぁロートたま…」
ロ「ボクは、死なない…よぉ……」
フ『そんなこと言いましても、虫の息ですわ…
回復するとしても、どれだけの時間を要するのか…
ミック卿のようには失いたくない!!
敵だとしてもたとえ命に替えても…お救いしたい…!!
今のキャメロット嬢を治せるそんな力があれば…!』
フェインが強く祈ったその時、まばゆい光が辺りを包んだ
ア「何だ…!?」
光が徐々に落ち着き見えるようになったころには
フェインとご令嬢様、レロさんの姿は消えていた
リ「フェインがいない…!そんな、どうして...」
ラ「落ち着くさ、リナリー。フェインはこの中で唯一の無傷
何があってもきっと無事さ!
もしかしたら、オレらより先に外に出られるのかもしれないさ」
リ「うん、そうね…
ねぇアレン君、ロードも消えたけど…
この塔の上にある出口の扉は、ロードの能力なのよね…?」
ア「あ"ぁ"ーーーっ!!!」
叫びが響き渡り慌てて上に確認しに行くのだった