覚醒
レ「!どうしたレロ ロートたま!?」
ロ「ティッキーがキレたぁ〜」
ご令嬢様が瞬時にアレン以外を空中に移動させる
その直後 ゴッゴゴゴゴゴゴ
爆発なのか検討もつかないことが起きた
ロ「だああ〜っ 危なかったぁ〜〜!」
レ「あと1秒ロートたまが気づくの遅かったら、レロもこいつらも巻き込まれてたレロ!」
リ「これは…ッ」
チ「あっラビさん! ダメだやっぱり反応がないッス!!」
リ「ロードの能力に侵されてるんだわ…ッ ラビ…頑張って…!!」
塔にヒビが入る音がしたあとドガァンと複数の柱が壊れ、黒い球体が浮かんでいた
レ「あちゃあ〜 ティッキーまじギレレロ」
ロ「ちょとぉ〜ここ壊す気かよぉ〜」
フ「キャメロット嬢、これはなんですの?
アレンさんはどうしたのです!?」
すると黒い球体を指さし
ロ「アレンはあの内(なか) あれはちょっとヤバイよ〜
ティッキーは万物を選択することができる「快楽」のノア
アレンの周囲の空間が蒸発してるところを見ると…たぶん大気を拒絶して真空を造ってるんだ
息ができないどころか、このままだとアレンの肉体が消滅しちゃうよぉ」
フ『それなら私が行けばミック卿に真空空間が跳ね返って解除されるでしょうから、それで解決できないかしら…?
現に今はキャメロット嬢の箱ではなくて、リナリーさん達の箱の上におりますし…』
リ「く…っ」
フ『?』
リ「もうイヤ…もうイヤだよ…
こんなところでただ…戦ってる仲間を見てるだけなんて…」
そういうとおもむろに立ち上がった
そしてズバン!と箱を蹴った
しかしすぐバランスを崩し、倒れてしまう
しかしまた立ち上がり何度も箱に蹴りを入れた
フ「リナリーさん…!?」
ロ「……ムダだよリナリー
イノセンスも発動してないそんな足じゃね…」
チ「ちょ...っリナリーさん!!足が…」
リナリーの足には血が滲んでいた
リ「はなして……」
チ「こんなことしたら足が潰れます!
今のあなたは戦える力を失ってるんでしょう!?」
リ「それでも私はエクソシストなの……
戦うために私は在るの…」
フ「だからといって、今足が潰れればイノセンスが戻っても
この先戦えなくなってしまいますわ」
リ「…」
フ『皆さん私と覚悟が違いすぎますわ…
1年も経っていないし、ミック卿やキャメロット嬢がノアの方で戦いを渋る私とは違いすぎる…
こんな私がエクソシストでいいのかしら…』
重い空気が漂いはじめた頃....
ロ「!!」 フ・リ・チ「!?」
ビキッ ドン!!!真空だった黒い球体にヒビが入り破裂した
侯爵様がザザザザザと足でブレーキをかけながらご令嬢様の下までやってきた
ロ「ティッキーがキレたぁ〜」
ご令嬢様が瞬時にアレン以外を空中に移動させる
その直後 ゴッゴゴゴゴゴゴ
爆発なのか検討もつかないことが起きた
ロ「だああ〜っ 危なかったぁ〜〜!」
レ「あと1秒ロートたまが気づくの遅かったら、レロもこいつらも巻き込まれてたレロ!」
リ「これは…ッ」
チ「あっラビさん! ダメだやっぱり反応がないッス!!」
リ「ロードの能力に侵されてるんだわ…ッ ラビ…頑張って…!!」
塔にヒビが入る音がしたあとドガァンと複数の柱が壊れ、黒い球体が浮かんでいた
レ「あちゃあ〜 ティッキーまじギレレロ」
ロ「ちょとぉ〜ここ壊す気かよぉ〜」
フ「キャメロット嬢、これはなんですの?
アレンさんはどうしたのです!?」
すると黒い球体を指さし
ロ「アレンはあの内(なか) あれはちょっとヤバイよ〜
ティッキーは万物を選択することができる「快楽」のノア
アレンの周囲の空間が蒸発してるところを見ると…たぶん大気を拒絶して真空を造ってるんだ
息ができないどころか、このままだとアレンの肉体が消滅しちゃうよぉ」
フ『それなら私が行けばミック卿に真空空間が跳ね返って解除されるでしょうから、それで解決できないかしら…?
現に今はキャメロット嬢の箱ではなくて、リナリーさん達の箱の上におりますし…』
リ「く…っ」
フ『?』
リ「もうイヤ…もうイヤだよ…
こんなところでただ…戦ってる仲間を見てるだけなんて…」
そういうとおもむろに立ち上がった
そしてズバン!と箱を蹴った
しかしすぐバランスを崩し、倒れてしまう
しかしまた立ち上がり何度も箱に蹴りを入れた
フ「リナリーさん…!?」
ロ「……ムダだよリナリー
イノセンスも発動してないそんな足じゃね…」
チ「ちょ...っリナリーさん!!足が…」
リナリーの足には血が滲んでいた
リ「はなして……」
チ「こんなことしたら足が潰れます!
今のあなたは戦える力を失ってるんでしょう!?」
リ「それでも私はエクソシストなの……
戦うために私は在るの…」
フ「だからといって、今足が潰れればイノセンスが戻っても
この先戦えなくなってしまいますわ」
リ「…」
フ『皆さん私と覚悟が違いすぎますわ…
1年も経っていないし、ミック卿やキャメロット嬢がノアの方で戦いを渋る私とは違いすぎる…
こんな私がエクソシストでいいのかしら…』
重い空気が漂いはじめた頃....
ロ「!!」 フ・リ・チ「!?」
ビキッ ドン!!!真空だった黒い球体にヒビが入り破裂した
侯爵様がザザザザザと足でブレーキをかけながらご令嬢様の下までやってきた