覚醒

騎士「うわあああぁぁ!!」
斬りかかってくるもの達
特に避けもせず、刺されるフェイン

フ「無駄ですわ」
ニアビスニーアバロナが発動し、
歯向かってきた死者たちは消えた

ロ「うっ…!
何今の、そういえばフェインが僕も傷つくみたいなこと言ってな
さすがだねぇフェイン
もっとダメージ与えるような記憶探さなきゃあ」

次は父である方伯のシーンに飛んだ
父『異形の襲来...恐らくはAKUMAだ
なぜここが分かった?
こんなことが起こってフェインも怖かっただろう
忘れられるよう遊び相手でも用意しよう』

シェ「お声かけいただき光栄です、方伯
こちらが娘のロードです」

アピスの父「方伯様このような機会をありがとうございます
娘にとっても嬉しいことかと思います、こちらが娘のアピスです。」

フ『2人はお父様が配慮してくださった結果でしたのね
方伯様とアピスのお父様が呼んでいるということは
まだ大きく出世はしていない頃だったのね』

方「お二方とも応じてくれてありがとうございます
こちらが娘のフェインです、フェイン挨拶を」

フ「はじめまちて フェインです」
ロ「ロードだよぉ」
ア「アピスです」

方「早速、部屋で遊んでくるといい
仲良くするんだよ」

フ「はい、お父しゃま 2人とも行きまちょう」
メ「ご案内致します」

それから一緒に遊ぶようになり、打ち解けた3人は様々な遊びをした。
ご令嬢様の自由さにはフェインも驚くことが度々あった

中でもよくされていた遊びは…
ロ「できたぁ」
フ「…」
ア「かわいい!」

フェインを着せ替える遊びだった
フ「なんで…いちゅも私?」
ロ「およーふくたくさん!」
ア「かわいい」
フ「…」
ロ「次はあっちぃ」
ガラッシャーン
メイドを困らせる遊びになった

フ『懐かしいですわね…』
そしてご令嬢様やアピスの影響もあり自由さが出てきた頃、
教育係としてユクラが来ることになった

ユ「奥様から指名されました、教育係のユクラと申します
王女様これからよろしくお願いいたします」
ユクラは用事がない限りフェインのそばにいたため、
ご令嬢様やアピスのこともしつけることになった。

ロ「フェイン〜」
ユ「キャメロット嬢、王女様のことはキュアー王女と呼ぶようにしてください」
ロ・ア「え〜やだ」

またいたずらをすれば
ユ「王女様のお友達ともあろう人がこんなことをしてはいけません王女様も一緒になってするのはだめですよ」
と諭される日々が続いた

フ「キャメロット嬢ご覧になっていますか
私は小さいときの頃も記憶になくて、キャメロット嬢のことも思い出せないままだったのです
微笑ましいですね…」
25/48ページ
スキ