覚醒

デ「なに あいつブックマンの一族なの?
へぇ〜どうりで…今はそっちにいるんだな」

ア「…は?」

ジャ「でも赤毛ってクロス思い出して腹立たね?ヒッ!」
デ「ああーっ立つ立つ!!イライラしてきたオレ」
ジャ「デロはドロドロしてきた!
清い心がクロスへの怨念に染まっていくよ!ヒッ」
デ「弟子も金払わねェしよーーっ」
ジャ「払え バカ弟!」

ア「誰が払うか!!」
ク「構うなアレン さっさとカタをつけるぞ
その小僧共しっかり押さえていろ」
ア「あ はい…!
ドロドロ…」
ガシッ ガシッ ガシッ ドン物音とともに
目の前には髑髏のようなドロドロしたものが...!
ぐわ!襲ってきた

ア「どわぁぁぁああっ なんだこれ!」
ク「き 牙が効かん!!」
ア「はなせぇ〜〜〜っ 気持ち悪ーッ!」

デ「へへっバーカバーカ」
ジャ「ぺーん ぺーん!!」
デ・ジャ「喰っちまえっ ジャスデビの怨念ーん!!」
がパッ ズズズ ばくん!食べられてしまった!

リ「アレンくんっ クロウリーー!!」
飛び出そうとするリナリー
チ「リナリーさん!」
ア「くっぐぁ…リナリ……!?
来ちゃダメだリナリー!!」

ズキッ 倒れ込むリナリー
リ「うごいて……動いて…っ私の足でしょ…っ 動け!!」

デ「動けねェの?あんた
丁度いいや 吸血鬼のおっさんオレらの居場所分かるみたいだからさぁ」
ジャ「お前盾にしよっ!!ヒヒッ」
デ・ジャ「お姫さまゲーット!!」
ドン ドロドロ髑髏から出てくるアレン

ア「リナリーから離れろっ!!」
ジャ「来いよ 弟子!」
ジャ「ヒッ」
デ「お前にはもっとキツいのプレゼントしてやらぁ」 カチッ
デ・ジャ「笑ってる×けど×実はすっげー怒ってる時の×千年公!!」 ビヨッ ガキーン具現化され襲ってくる

ア「伯..…っと!」
斬りかかってくる千年伯爵 バキ ゴア ドドドド
ア「威力は本物だ…ああ、もう!!意味がわからない!」

レ「本物の伯爵タマじゃないレロ
あれはジャスデビたまの想像から生まれた
「笑ってるけど実はすっげー怒ってる時の千年公」レロ
あの双子の能力は実現
ジャスデロたまとデビットたまはお互いの脳が同時同一の想像をした時!
その想像を現実にすることができるんだレロ!!」

フ『なるほど能力としては汎用性のあるもののようですわ…』
「大変なことになってきましたわ、さてどちらに参戦しましょうか...」
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