戸惑い

レベル3「くくっ、ははは いや待ってて正解だったよ
人間の匂いがしたから、待ってたけどまさか人間がいるとはねぇ
お前らどこから来た?この国の人間じゃないな
それにね、人間のくせにどうしてAKUMAと一緒にいる!!」
そう言ってちょめ助を踏みつけた

ラ「ちょめ助!」

レベル3「いいねぇ、楽しませてくれそうだ」

ラ「1匹か!?」

レベル3「んん?」

ラ「さっきの2匹は!」

レベル3「人間には分からないよ
人を殺さないと癒されないこの渇きはね
久しぶりに人間をいたぶるんだよ?
他のやつらには渡せないねぇ
ふははは、さあ始めようか!!」

ラ「火判!」

レベル3「ははは」

ラ「やっぱレベル3には」

レベル3「効かないよ!」

クロウリーも噛み付くが硬いので歯が立たない

ラビもクロウリーもレベル3に攻撃を仕掛けられてしまった
リ「ラビ!クロウリー!」
何とか立ち上がっていこうとする

チャ「ああ、そんな 無茶ですよ!」

リ「あなたたちだけでも逃げて!
ここは私たちが何とかする、だから」

チャ「どこに逃げるというのです、この国に逃げる場所なんてありませんよ!」

リ「でも」

チャ「それに僕達はエクソシスト様達を助けるために来たんです」
2人の先輩達も頷く

チャ「死んでいった仲間たちのためにも役に立ちます。この命なんなりとお使いください!」

リ「ふぅ…いいえ、みんなで生き残って帰りましょう」

ラビとクロウリーは攻撃を避けていた

レベル3「つまんないなー
あ、それともこいつを食べちゃったほうがやる気になるか?」

そう言って蜘蛛の巣にちょめ助を貼り付ける

ラ「やめろ!」

ブ「まて、ラビ!」

ラ「ジジイ!」

ブ「よく見ろ」
そう言われてちょめ助を見ると
『自分に気を取られている間に、ここから逃げるっちょ!』
と目で訴えていた

ブ「冷静になれ、ラビ」

ラ「オレは冷静さ、ジジイ 今ここで逃げたとしても他のAKUMAに見つかる
ちょめ助の道案内がないとどのみち江戸にはたどり着けないさ
イノセンス第2解放!劫火灰燼 直火判!」

レベル3「その技はさっきも使ったろ?」

レベル3をすり抜けて、蜘蛛の巣に行く
蜘蛛の巣は焼け、ちょめ助が駆け寄って抱きついてきた!
ちょめ助「ラビ!怖かったっちょ~~!」

ラ「ちょっ、苦しい やめろって」
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