戸惑い

ラ「!!レベル3、3体も...!」

ちょめ助「こ、呼吸するな!気配を消せるだけ消すっちょ!」

ラ「おい、どういうことだ 川村は..」

ちょめ助「川村はお前らを迎えに来たんだっちょ でもあの3体のレベル3に捕まったんだ もうダメだっちょ」

ラ「捕まった?なんで...」

その時レベル3が川村に噛み付く
「村「あぁあああぁぁ!!!」」

ちょめ助「...喰うためだっちょ
密度が濃いとこういうことが起こるんだっちょ
殺人衝動を抑えるために他のAKUMAを吸収し、能力を奪う
オイラレベル2だからかなわないっちょ…
ここでは人もAKUMAも関係ない強いものだけが生き残れるとこなんっちょ」
しばらくしてレベル3が十分遠くに行ったのを見てそろそろと出てきた

ラ「うぇええ、吐きそうさ...」

ブ「AKUMA同士で共食いをしておるとは...」

フ「なんとも....」

リ「うぅっ」

チャ「大丈夫っすか?気分が悪いなら水でも...」

リ「ううん、大丈夫。ありがとう、えっと....」

チャ「チャオジーって言います。船では三等水夫でした。それからあっちにいるマオサ先輩とケイ先輩」
そう言ってミランダとフェインの近くの男性を紹介する

「よろしくっす、エクソシスト様」

ちょめ助『いかん…カラカラしてきた』

ラ「ん?どうしたんさ、サチ子」

ちょめ助「ちょめ助でいいっちょ」

ク「これからどうするであるか?」

ちょめ助「仕方ないっちょ オイラが江戸まで案内するっちょ」
『あんまり時間がないっちょ』
「...めちょ!」

ラ「どうしたんさ、サチ子!」

ちょめ助「こんにゃろ、ちょめ助でいいって言ってんだろ!
ああ、違う そんなこと言ってる場合じゃないっちょ うぅ、ああ!!」

後ろに蜘蛛の巣の形をした光が現れ、ちょめ助に巻きついた!
ちょめ助「逃げるっちょー!!」

ちょめ助は糸に引っ張られるように飛んで行った

ラ「ちょめ助!!!」
地面に叩きつけられたところにレベル3が現れた
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