ウサの秘密
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「まだ、 だめぇ…」
「…えっ」
小さな声を拾ってくれて腰の動きを緩める津軽さんは さっきとは打って代わりぽかんとした顔だ
離れた肌が寂しくなり、津軽さんの身体を引き寄せた
湿度をもった素肌同士がぎゅーと密着するのが、私はクセになっている
溶け合う感覚が幸せすぎて。
イキそうになる彼を雰囲気とかで察し、つい止めてしまった
津軽さんとのエッチは中毒性がある。
「あ…つい…」
「足らない?じゃあ、もう一回しよっか」
…とりあえず一回出したいんだろう
乱れたシーツの上でモジモジと足を動かしながら、言い訳を語る
「だって…だって明日から暫く会えないんですよね?充電したいんです」
ワガママ言うのも彼女の特権、とばかりに自分から唇を合わせた
ーーーーーー ー ー
「本っ当に、連絡が無い!」
少し残業をし帰宅したのは20時
食事を済ませソファーに寝転び天井を見ると頭から離れないのは、恋人のこと。
一切の連絡も近況も知ること無く、2週間が過ぎたのだ
LINEさえ、集中したいからごめんね、と予め言われていた
百瀬さんが代理で指示を出しているので、津軽さんは捜査を無事に遂行してるということなんだと思う。
怪我なく元気に戻って来てくれるのが一番だし津軽さんを信じている
だけど
今、この部屋にいる私は
"ただの津軽さんの彼女"
寂しいし、顔が見たいし、話がしたいし、一緒にご飯食べたいし、イチャイチャだってしたい
………。
そんな私を2週間、慰めてくれていたのは…
いつか津軽さんに詰め寄られた乙女ゲームだった
ーーーーーーー ー ー
『で、ウサの男は?』
乙女ゲームにハマっていた私にスマホ画面を突きつけてどのキャラを攻略してるのか、やや圧をかけながらニコニコと聞いてくる
観念してスマホ画面の一人のキャラを指差した
メインキャラクターなので彼から始めただけだったのだが
『はあぁぁ~!?』
と明らかに不服そうな声をあげ
『黒髪、クール、寡黙…明らかに誰かさんなんだけど。こーゆーのがタイプなんだぁー』
『いやいや、タイプとかじゃなくて…』
結局すぐに機嫌を直してくれたが…。
ーーーーーーー ー ー
その後、私もゲームのことは少し続けた後、放置していたんだけど…
寂しさゆえか、復活してしまっていたのだ
あぁ、もう本当にドキドキするし癒される!
課金をしつつSeason4まで読み進めていた
ちょっと読んだら寝ようかな
ワクワクしつつゲームを始めた時だった
ピンポーン♪
!?
「優衣っ 寂しくて死んでな~い?」
ドアモニターを確認後にドアに開ければ
「これくらいじゃ死にません!」
出る言葉は強気だけど、元気そうな津軽さんに ほっとして、嬉しくて頬が緩んでしまう
「はい、恒例のお土産だよ」
「ありがとうございます!焼きウサギのご当地ボールペンですね かわいい!」
さっきまでの寂しさは どこえやらフニャフニャ緩んでしまう顔をどうしようも出来ない
「で? 部屋には入れてくれないわけ?男でも居るの?」
「いません、いません。入ってください」
2週間分、色々おしゃべりしたい事があったけど、いざとなると何から話せばいいのやら、食事は済ませたと言う津軽さんにコーヒーを入れて持っていくと…
「優衣さん、不倫中だった?」
「 なっ、なんで」
不倫?何!?全く身に覚えが?
トントンとテーブルを軽く叩く手を見ると、開きっぱなしになっていた私のスマホがあった
「あ……。」
「どーせまた、誠二くんキャラを彼氏にしてるんでしょ、あ~イヤだイヤだ。たった2週間で他の男に走るんだー」
「ちがっ!…そうだけど、違うんですって…」
「へえ?前は優しいから癒されるって言ってたよね。君さぁ」
「う、何でそんな事を覚えてるんですか…。ただのゲームですし…仲直りできませんか?」
「必死だねぇ」
「ごめんなさい...ちょっとだけ、寂しくて…」
見つめ合う瞳の奥が揺れる。お互いに。
色々と弁解したい気持ちはあるけど、ゲームのキャラにドキドキワクワクして課金までしたのは事実であり、仕事を頑張って来た津軽さんが知ってしまい不快になったことは悪いことをしたと思ってる
「ふぅん、…まぁ、充電の効果無くなって寂しくさせたのは、俺にも責任あるかな。いいよ。許してあげる」
「ありがとうございます、なんか すみません。せっかく会えたのに…」
「仲直りに必要なアレする?」
「…はい」
「おっ、素直?」
「だって…キス、したくないですか?」
「目、閉じて…」
「……はい」
今日一番に接近した温もり。久しぶりのキスは、優しくて甘くて心がフワフワと満たされていったのだった
ーーーーーーー ー ー
ふっと意識が覚醒し、
(ん…今、時間っ!)
スマホで時間を確認すれば0時10分
津軽さんとベッドに移動したあと、アレコレしたあと寝てしまったのだが…
(0時過ぎちゃってた~!ゲーム、ログインしなきゃ)
2週間ハマっていた乙女ゲームのログインボーナスと日付が変わると見られる、" カレ "からのショートメッセージを楽しみにしていたのである
実際の所、津軽さんに指摘されても仕方ない位に のめり込んでいた。
ウキウキとゲームのログインボーナスをゲット、お目当ての " カレ "を選択しようと指が触れる瞬間―
「はい、現行犯逮捕」
「ひゃっ…!?」
後ろから延びてきた手にスマホを奪われる
津軽さんっ、いつの間に…!
「や、返してください!」
「証拠品だからダメ~」
「きょ、今日で最後にするんでっ…お別れを、お別れをさせてください…!」
「え~、別に俺 帰ってきたんだから、二次元の誠二くんキャラに どーしてそんなに執着してるのかな?」
「………」
そんな事…絶対に、言えない
だって…
「黙秘?」
「津軽さんは勘違いしてます。とにかく今はゲームしないでおきますから、スマホ返してください」
「へえ~、そういう態度とるんだ」
不機嫌そうに、スマホ画面に視線を落とした津軽さんが 画面に選択されていたキャラに首を傾げる
「あれ?前ってこのキャラじゃなかったよね」
「イヤだって言ってるのに、返してよ!」
ーーーーーー ー ー
Side津軽
「イヤだって言ってるのに、返してよ!」
突然慌て出した優衣は、いつもは 頑なに敬語で話すクセに 何故かタメ口でスマホを奪い返そうとしてきた
もちろん 取られるほど鈍い俺じゃないけど、取り敢えず 気になるのは、それほどまでにゲームに熱中し、急に慌て出した事。
鍵となるのは さっき見たチャラそうなキャラ??
「え、なに、どういうこと?」
「見ないでぇ…!イジワル!」
赤くなった顔と、うるうると潤んだ瞳
見ないでって、自分の顔の事?それとも……
いや、キャラか。
観念し抵抗を止めた優衣
ゲームに選択されているキャラのキャラ紹介を読むと
「完璧な顔をしたイケメン上司。掴み所がなく女たらしと思っていたが一途に想ってくれる純粋な一面がある」
「読み上げないでくださいっ!もう…」
ここでスマホを奪い返えされてしまうが
「今のキャラって…」
「べつに…つ、津軽さんだと思って読んでたんじゃないんですからね!誤解しないでください」
「そ、そう…」
いやいやだって、一部認めたくないが、優衣がハマってるキャラって…俺っ…ぽい奴じゃん??
「…寝ます…」
目を剃らしたまま気まずさから、拗ねて背中を向けて横になる俺の彼女さんに、愛しさが込み上げる
寂しかったんだな…。そ、だよな。
優衣はいつだって、まっすぐ俺を見てくれていた
誠二くんキャラじゃなかった…!!
「ほんとにごめん。無理やり見てさ」
ちらっと振り返り、気まずさ全開の顔は、もはやカワイイ…なーんて言ったら、この子をまた怒らせちゃうか
「……いえ、私も…ごめん、なさい 」
でもイタズラ心は止められず、
「優衣はどうして欲しい?選択肢は①別々に寝る②添い寝③もう一回する」
「③はちょっと意味が分かりませんが、添い寝がいいです…」
「普通だなぁ、好感度の変動は無いよ」
後ろから抱きしめるように、ぐいっと身体を引き寄せると素直にくっついてくる
「だって、気持ちよくないですか?添い寝って。津軽さんだって癒しの効果があるって言ってましたよね」
「2次元のカレシじゃ、抱きしめてくれないし、つまんないでしょ」
「…はい。やっぱり津軽さんがイイです」
クルっと此方に身体を向けて、俺の胸に額をくっつけてくる
こういう、たまに素直に甘えてくる優衣にぐっとくる…
普段はマジメな顔して仕事をし、元公安学校組に可愛がられて、たまに俺の事をジトッとしたキツイ目で見てくる(それもまた、いいんだけど)そんな恋人が俺のことを大好きで仕方ないとか…
まあ、ゲームにハマってる事は許してあげよう
意外と寂しがりなカワイイこの子を抱きしめた
「…えっ」
小さな声を拾ってくれて腰の動きを緩める津軽さんは さっきとは打って代わりぽかんとした顔だ
離れた肌が寂しくなり、津軽さんの身体を引き寄せた
湿度をもった素肌同士がぎゅーと密着するのが、私はクセになっている
溶け合う感覚が幸せすぎて。
イキそうになる彼を雰囲気とかで察し、つい止めてしまった
津軽さんとのエッチは中毒性がある。
「あ…つい…」
「足らない?じゃあ、もう一回しよっか」
…とりあえず一回出したいんだろう
乱れたシーツの上でモジモジと足を動かしながら、言い訳を語る
「だって…だって明日から暫く会えないんですよね?充電したいんです」
ワガママ言うのも彼女の特権、とばかりに自分から唇を合わせた
ーーーーーー ー ー
「本っ当に、連絡が無い!」
少し残業をし帰宅したのは20時
食事を済ませソファーに寝転び天井を見ると頭から離れないのは、恋人のこと。
一切の連絡も近況も知ること無く、2週間が過ぎたのだ
LINEさえ、集中したいからごめんね、と予め言われていた
百瀬さんが代理で指示を出しているので、津軽さんは捜査を無事に遂行してるということなんだと思う。
怪我なく元気に戻って来てくれるのが一番だし津軽さんを信じている
だけど
今、この部屋にいる私は
"ただの津軽さんの彼女"
寂しいし、顔が見たいし、話がしたいし、一緒にご飯食べたいし、イチャイチャだってしたい
………。
そんな私を2週間、慰めてくれていたのは…
いつか津軽さんに詰め寄られた乙女ゲームだった
ーーーーーーー ー ー
『で、ウサの男は?』
乙女ゲームにハマっていた私にスマホ画面を突きつけてどのキャラを攻略してるのか、やや圧をかけながらニコニコと聞いてくる
観念してスマホ画面の一人のキャラを指差した
メインキャラクターなので彼から始めただけだったのだが
『はあぁぁ~!?』
と明らかに不服そうな声をあげ
『黒髪、クール、寡黙…明らかに誰かさんなんだけど。こーゆーのがタイプなんだぁー』
『いやいや、タイプとかじゃなくて…』
結局すぐに機嫌を直してくれたが…。
ーーーーーーー ー ー
その後、私もゲームのことは少し続けた後、放置していたんだけど…
寂しさゆえか、復活してしまっていたのだ
あぁ、もう本当にドキドキするし癒される!
課金をしつつSeason4まで読み進めていた
ちょっと読んだら寝ようかな
ワクワクしつつゲームを始めた時だった
ピンポーン♪
!?
「優衣っ 寂しくて死んでな~い?」
ドアモニターを確認後にドアに開ければ
「これくらいじゃ死にません!」
出る言葉は強気だけど、元気そうな津軽さんに ほっとして、嬉しくて頬が緩んでしまう
「はい、恒例のお土産だよ」
「ありがとうございます!焼きウサギのご当地ボールペンですね かわいい!」
さっきまでの寂しさは どこえやらフニャフニャ緩んでしまう顔をどうしようも出来ない
「で? 部屋には入れてくれないわけ?男でも居るの?」
「いません、いません。入ってください」
2週間分、色々おしゃべりしたい事があったけど、いざとなると何から話せばいいのやら、食事は済ませたと言う津軽さんにコーヒーを入れて持っていくと…
「優衣さん、不倫中だった?」
「 なっ、なんで」
不倫?何!?全く身に覚えが?
トントンとテーブルを軽く叩く手を見ると、開きっぱなしになっていた私のスマホがあった
「あ……。」
「どーせまた、誠二くんキャラを彼氏にしてるんでしょ、あ~イヤだイヤだ。たった2週間で他の男に走るんだー」
「ちがっ!…そうだけど、違うんですって…」
「へえ?前は優しいから癒されるって言ってたよね。君さぁ」
「う、何でそんな事を覚えてるんですか…。ただのゲームですし…仲直りできませんか?」
「必死だねぇ」
「ごめんなさい...ちょっとだけ、寂しくて…」
見つめ合う瞳の奥が揺れる。お互いに。
色々と弁解したい気持ちはあるけど、ゲームのキャラにドキドキワクワクして課金までしたのは事実であり、仕事を頑張って来た津軽さんが知ってしまい不快になったことは悪いことをしたと思ってる
「ふぅん、…まぁ、充電の効果無くなって寂しくさせたのは、俺にも責任あるかな。いいよ。許してあげる」
「ありがとうございます、なんか すみません。せっかく会えたのに…」
「仲直りに必要なアレする?」
「…はい」
「おっ、素直?」
「だって…キス、したくないですか?」
「目、閉じて…」
「……はい」
今日一番に接近した温もり。久しぶりのキスは、優しくて甘くて心がフワフワと満たされていったのだった
ーーーーーーー ー ー
ふっと意識が覚醒し、
(ん…今、時間っ!)
スマホで時間を確認すれば0時10分
津軽さんとベッドに移動したあと、アレコレしたあと寝てしまったのだが…
(0時過ぎちゃってた~!ゲーム、ログインしなきゃ)
2週間ハマっていた乙女ゲームのログインボーナスと日付が変わると見られる、" カレ "からのショートメッセージを楽しみにしていたのである
実際の所、津軽さんに指摘されても仕方ない位に のめり込んでいた。
ウキウキとゲームのログインボーナスをゲット、お目当ての " カレ "を選択しようと指が触れる瞬間―
「はい、現行犯逮捕」
「ひゃっ…!?」
後ろから延びてきた手にスマホを奪われる
津軽さんっ、いつの間に…!
「や、返してください!」
「証拠品だからダメ~」
「きょ、今日で最後にするんでっ…お別れを、お別れをさせてください…!」
「え~、別に俺 帰ってきたんだから、二次元の誠二くんキャラに どーしてそんなに執着してるのかな?」
「………」
そんな事…絶対に、言えない
だって…
「黙秘?」
「津軽さんは勘違いしてます。とにかく今はゲームしないでおきますから、スマホ返してください」
「へえ~、そういう態度とるんだ」
不機嫌そうに、スマホ画面に視線を落とした津軽さんが 画面に選択されていたキャラに首を傾げる
「あれ?前ってこのキャラじゃなかったよね」
「イヤだって言ってるのに、返してよ!」
ーーーーーー ー ー
Side津軽
「イヤだって言ってるのに、返してよ!」
突然慌て出した優衣は、いつもは 頑なに敬語で話すクセに 何故かタメ口でスマホを奪い返そうとしてきた
もちろん 取られるほど鈍い俺じゃないけど、取り敢えず 気になるのは、それほどまでにゲームに熱中し、急に慌て出した事。
鍵となるのは さっき見たチャラそうなキャラ??
「え、なに、どういうこと?」
「見ないでぇ…!イジワル!」
赤くなった顔と、うるうると潤んだ瞳
見ないでって、自分の顔の事?それとも……
いや、キャラか。
観念し抵抗を止めた優衣
ゲームに選択されているキャラのキャラ紹介を読むと
「完璧な顔をしたイケメン上司。掴み所がなく女たらしと思っていたが一途に想ってくれる純粋な一面がある」
「読み上げないでくださいっ!もう…」
ここでスマホを奪い返えされてしまうが
「今のキャラって…」
「べつに…つ、津軽さんだと思って読んでたんじゃないんですからね!誤解しないでください」
「そ、そう…」
いやいやだって、一部認めたくないが、優衣がハマってるキャラって…俺っ…ぽい奴じゃん??
「…寝ます…」
目を剃らしたまま気まずさから、拗ねて背中を向けて横になる俺の彼女さんに、愛しさが込み上げる
寂しかったんだな…。そ、だよな。
優衣はいつだって、まっすぐ俺を見てくれていた
誠二くんキャラじゃなかった…!!
「ほんとにごめん。無理やり見てさ」
ちらっと振り返り、気まずさ全開の顔は、もはやカワイイ…なーんて言ったら、この子をまた怒らせちゃうか
「……いえ、私も…ごめん、なさい 」
でもイタズラ心は止められず、
「優衣はどうして欲しい?選択肢は①別々に寝る②添い寝③もう一回する」
「③はちょっと意味が分かりませんが、添い寝がいいです…」
「普通だなぁ、好感度の変動は無いよ」
後ろから抱きしめるように、ぐいっと身体を引き寄せると素直にくっついてくる
「だって、気持ちよくないですか?添い寝って。津軽さんだって癒しの効果があるって言ってましたよね」
「2次元のカレシじゃ、抱きしめてくれないし、つまんないでしょ」
「…はい。やっぱり津軽さんがイイです」
クルっと此方に身体を向けて、俺の胸に額をくっつけてくる
こういう、たまに素直に甘えてくる優衣にぐっとくる…
普段はマジメな顔して仕事をし、元公安学校組に可愛がられて、たまに俺の事をジトッとしたキツイ目で見てくる(それもまた、いいんだけど)そんな恋人が俺のことを大好きで仕方ないとか…
まあ、ゲームにハマってる事は許してあげよう
意外と寂しがりなカワイイこの子を抱きしめた
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