海賊のまとめ
「フーさんなんて嫌い!もう顔も見たくない!」
「おい、待て[#dn=1#]…ちっ、はぁ」
わざと自分が怒っているという事をアピールする為に[#dn=1#]は部屋を出る際に、音を立てながらドアを強く閉めた。一人残された部屋にその音が嫌味ったらしく響き渡る。
「そういうところがガキなんだろうが」
フーズは、小さく舌打ちをしてから、ポケットに忍ばせていたタバコを一本取り出し、火を付ける。ゆっくり煙を吐き出しながら、さてこれからどうしたものかと思案する。
フーズフーと[#dn=1#]の二人は、上司と部下であると同時に年の差カップルでもあった。
言葉にはしないが、年下の[#dn=1#]を可愛く想っているフーズは、愛情故によく[#dn=1#]をお子様だとからかう。
その度に、彼女はフーズに抗議するというのが定番のやり取りである。
時折、腹を立てる事もあったが抱きしめて耳元で愛の言葉を囁やけば[#dn=1#]は、悔しげな表情を向けながらも許していた。
しかし、今回は[#dn=1#]を本気で怒らせてしまったようで。
その原因は、フーズが任務にて遊郭の女性を口説き落としているいる所を[#dn=1#]が目撃した事。
あれは、あくまで任務の為であって下心等ない、と何度説明しても納得行かない[#dn=1#]に対して、つい嫌味を言ってしまった。
それにより、[#dn=1#]は部屋を出て行った。
ガキの相手は大変だ、と心の中で悪態をつきながらも、頭の中ではどうやって機嫌を取るか、と考えているのだから、フーズ自身[#dn=1#]に甘いことに気付かされる。
やれやれ、と頭を掻きながらフーズは静かに立ち上がり、ご機嫌斜めなお姫様の元へ向かう事にした。
・・・・・・・・・・
「入るぞ」
フーズは、[#dn=1#]の返答を待たずに部屋の扉を開ける。部屋の中央に敷かれた布団がやけに膨らんでいる事に気付く。
フーズが問答無用で布団を剥ぎ取ると、中から[#dn=1#]の姿が現れた。
「え、え、え、何!?…ってフー様!?」
[#dn=1#]の首根っこを掴み自身の顔前まで運ぶ。
突然の浮遊感に驚きながらも、目の前に現れたフーズの顔を見るや否や、[#dn=1#]は頬を膨らませながら、精一杯の睨みを効かせてきた。
「そう怒るな、可愛い顔が台無しだぜ?お嬢さん」
[#dn=1#]の小さな布団の上に胡座をかき、膝の上に[#dn=1#]を乗せる。
そっぽを向く[#dn=1#]の頬に触れ、その柔らかな頬肉を摘んだり撫でてやると、くすぐったそうに身を捩らせるた上で彼女なりの抵抗なのか頬を膨らませた。
フーズは、彼女の両頬を掴み膨らんだ頬を勢いよく潰した。
空気の抜ける間抜けな音が聞こえると、フーはケタケタと笑みを浮かべた。
「もう、やめてください!私まだ怒ってるんですからね!」
フーズの腕の中で抗議する[#dn=1#]のその姿は、子猫そのものだった。フーズは、ひとしきり笑い終えた後まだご機嫌ななめの[#dn=1#]の唇に指を這わせた。
「さっきは悪かった。機嫌直せよ」
「じゃあ、なんか私が喜ぶお詫びの品でも持ってきてください」
「詫びねぇ…それじゃあこういうのはどうだ?今から少しの間俺の身体をお前の自由にさせてやる」
瞳に熱を込めて[#dn=1#]を見つめれば、[#dn=1#]はフーズの意図に気付いたのか頬を赤らめた。
少し考える素振りを見せてから、そっとフーズの鍛えられた逞しい胸板に手を置きながら、彼の唇にキスをした。
「いいの…?」
「あぁ、お前の好きにしな」
フーズの言葉を合図に、[#dn=1#]は恐る恐るフーズの鍛え抜かれた肢体に触れる。
筋肉の割れ目に沿って上から下へ指を這わせる。
普段なら、[#dn=1#]を責めて鳴かせる側のフーズからしたら、もどかしさと同時に背徳感を覚えた。
「男の人も、ここ弱いんですか?」
「確かめてみろよ?」
[#dn=1#]は、フーズに言われるがまま彼の胸元の小さな飾りに小さな舌を這わせた。
遠慮がちにチロチロと舐められる事への小さな快感とその光景の淫靡さにフーズは笑みを浮かべながら彼女の頭を撫でた。
「ど、どうですか?気持ちいいですか?」
「お前のお子ちゃまな責めじゃ気持よくならねぇな」
そんなに俺を感じさせたいなら、ココを触れよ。とフーズは[#dn=1#]の手を自身のズボン越しに
膨張しきったソコに誘導した。
「ほらほら、どーした。こんなチャンス滅多にないぜ?」
フーズは、愉しそうに[#dn=1#]を挑発した。
こうすれば、負けず嫌いな[#dn=1#]は必ず挑発に乗ると確信していたからだ。
そして、彼の予想通りに[#dn=1#]はムッとした表情を浮かべた後にフーズのズボンのベルトを外し、ズボンのチャックを下げた。
フーズの分かりやすい挑発に乗ってしまった[#dn=1#]の目の前に現れたのは、
自分の顔よりも大きなフーズの雄の象徴だった。
普段は、フーズにされるがままな為、こうして直接目の前で見るのは初めてだ。天に向かって大きく反り立ち、血管が浮き出ているグロテスクなソレに、[#dn=1#]は恐怖すら感じた。
しかし、フーズは尚も余裕の笑みを浮かべながら
[#dn=1#]を見ている。
今日のエッチの主導権は自分にあるのだから、と己を鼓舞した[#dn=1#]は小さな口でフーズの雄を咥え始めた。
「口に入りきらねぇ分は、手を使え」
「んむぅ、こほ?」
「っ…、あぁ、そうだ。悪くねぇ」
最初こそ拙かった[#dn=1#]によるフェラチオだったが、徐々にコツを掴み始めたのか、
少しずつ快感を得られるようになってきた。
根本からゆっくりと舌で舐めあげ、
自らの唾液を手に取り指先で擦りながら、
最も敏感な先端を吸い上げる。
時折艶めかしい視線を向けてこられることが、
悔しいが気持ちいい。だが、このまま[#dn=1#]の手で達するのは己のプライドが許さない。
このままでは、マズいと判断したフーズは[#dn=1#]の小さな背中を掴み、後ろ向きの状態に寝かせた。フーズフーの目の前に、[#dn=1#]の小さな蜜壺が現れた。そこは、フェラだけで感じたのか既に濡れていた。
「え、何!?」
「いいから、この体制のまま続けろ」
「ひゃぅっ♡、あッ、ま、まって…これじゃ続きでき…ひィ♡」
「ほら、さっさと舌動かせ」
フーズは、所謂69の体勢にさせ[#dn=1#]の蜜口を責め始める。既に濡れて蜜を溢れさせているソコは、フーズの太い指や舌先を簡単に受け入れた。
指で奥を擦りながら、舌で雌にとって最も感じやすい花芯を舐めてやれば[#dn=1#]の身体は快感で震わせた。
しかし、それでも、[#dn=1#]は必死にフーズの雄に奉仕を続けた。無意識に腰を揺らしていることに気づかないまま
「あッ、あっ~~~~♡やだ、だめェ…!!両方しちゃ、ダメぇええ♡♡」
[#dn=1#]は、フーズの性技により背筋をのけ反らせながら潮を吹いて達してしまった。
フーズの身体の上でビクビクと身体を震わせながらも、蜜口はフーズを誘うように口を開いている。それを見た、フーズは思わず舌なめずりをした。
「いつまでへばってるんだよ、まだ終わっちゃいねぇぞ」
フーズは、自身の仮面を脱ぎ捨て、ベッド脇のチェストの上に置いた。そして、[#dn=1#]の腕を引き自身の方に身体を向かわせた。
「よく見ておけ、これからお前を犯す男の顔をな」
瞳孔が開ききったフーズの瞳が、[#dn=1#]を射抜く。普段とは違う少し余裕のない彼の表情で見た[#dn=1#]は、ふとあることを思い出した。
それら、少し前に読んだ本の内容である。
船長であり恋人であるフーの悪魔の実は、古代種でそのモデルは、サーバルキャットである事から、[#dn=1#]は猫について興味を抱いた。
停船した先の町で、猫の生態について書かれた本を見つけた時、フーにおねだりして購入してもらった。
ワクワクしながら読み進めていると、猫の交尾について書かれているページがあることに気が付いた。
本によると、猫の交尾は、雄猫は雌猫の首の後ろの皮膚を軽く噛み、前足で雌猫の上半身を抱え込む。
雄猫の性器の先端はギザギザしており、交尾の時に雌に痛みを与える事で排卵を促す。…と書いてあった。
その時は、然程気にも留めなかったが、動物型の能力者は興奮した時等に、精神面が悪魔の実の能力に引っ張られる事があるとか。
[#dn=1#]の友人であるページワンの恋人から、そう聞いたことがある。
もし、本当にそうなら今から行われるのは、人間同士のセックスではなく、猫の交尾なのでは?という考えが頭に浮かんだ。
あ、私食べられちゃうと思った時はもう遅かった。フーズフーは、[#dn=1#]の小さな蜜壺に溺れてを埋め込み始めていた。
「あ”っ、はっ、あぅ♡」
「ちっ…、生意気に締め付けやがって、そんなにこれがいいのか?」
「ほお”お”ッ!、お”ッ」
「ま、聞こえちゃいねぇか」
フーは、煙草を咥えながら目の前の小さな身体に腰を打ち付ける。
[#dn=1#]の腕を掴み、背後から打ち付ける度に身体がビクっと跳ねる。
その光景がフーの加虐心に火をつけた。
フーは、[#dn=1#]の身体に体重を押し付けるように覆い被さり、
両腕で逃げられない様に押さえつけた。
「くくっ、これお前の子宮口だろ?俺の精子が欲しくて、下りてきているぜ?」
「お”お”、と、とめてッ…!も、こわれちゃ…う!」
「安心しろ、もし本当に壊れても俺が一生飼ってやるから」
「お”お”お”ッ、!!イグ…イ”ク”ッ!」
「ほら、イケよ[#dn=1#]」
フーも、自身の限界が近い事を悟り、[#dn=1#]の耳元で囁いてから目の前にある細い首元に噛み付いた。
牙が[#dn=1#]の皮膚を裂き、そこから血液が溢れてきた。
その血液すらフーを興奮させる材料となってしまった。
そして、律動の速度を速める。[#dn=1#]の意識は最早ないに等しかったが、そんな事お構いなしに腰を打ち付け、[#dn=1#]の最奥へ精を放った。
