ポケモンまとめ
好きな人とのエッチは、幸せだ。
恥ずかしいけど、その分気持ちいいし。
した後は、二人の絆が更に深まったような気持ちになる。
だけど、最近あることで悩むようになりました。
正直、贅沢な悩みだとは思うんだけど、
毎回、同じだからたまには違う感じのがしたいんだよね。
「ポリネシアンセックス」
スマホロトムで、[#dn=1#]はエッチについて調べていた。
すると、検索画面に見慣れない単語が表示されたので、
気になって開いてみると、そこにはいやらしい雰囲気のピンク色の背景に、
男女がいちゃつく画像や広告がちりばめられている
所謂「そういう」サイトであった。
記事を開く時、周りに人がいないことを確認してから恐る恐る開いてみた。
ポリネシアンSEXとは、数日間かけて行うもので、
初日は、お互いの裸を見るだけ。
二日目から軽いスキンシップはできるようになり、
そこから徐々にお互いが少しずつ気持ちよくなっていき、
最終日に…と書いてある。
書かれている内容に思わず、スマホを投げ飛ばしそうになった
[#dn=1#]だが、記事の本文に気になる文章が書かれている事に
気が付いた。
『お互いの気持ちを少しずつ高めることで、普段の何倍もの気持ちよさを感じられるだけでなく、心もより深く繋がれるのです』
それを見て[#dn=1#]は頭の中で妄想してしまった
何日も、気持ちいことを我慢なんてしたら、
最終日にはどうなってしまうんだろう。
SEXの時、いつも優しいフリードも少し変わるのだろうか。
普段は、恥ずかしくて声とかもっと触ってほしいのに、
言えない自分でもこの時は、乱れてしまうのだろうか。
一度、考えてしまったらそれ以外のことが考えられなくなってしまった。
そして、[#dn=1#]は、スマホロトムにて
フリードにメッセージを送った。
「今夜、お部屋に行っていい?」
・・・・・
「おぅ、いらっしゃい」
「こんばんは、フリード」
その夜、[#dn=1#]は約束した通りフリードの部屋を訪れた。
何も知らないフリードは、自室の扉を開け、[#dn=1#]の肩を抱き、
部屋の中へと招き入れ、
そのまま自然な動作で[#dn=1#]を自室のベッドへ座らせた。
「珍しいな、[#dn=1#]から部屋に来たいだなんて」
「そうだっけ?あはは…」
「どうかしたのか?」
「実は、フリードと…その、やってみたいことがあって…あ、でも嫌じゃなければの話!」
「やってみたいこと?」
フリードの問いかけに、[#dn=1#]はうつむいてしまった。
そんな彼女の様子を見たフリードに、ゆめのやってみたい事という言葉に思い当たりがなかった。
精々、一緒に寝たいとかその辺りだろうと。
だが、それならば別に口ごもる必要はないはず。
目の前の[#dn=1#]は、顔を赤くさせたまま目は左右へ泳いでいる。
そして、よく見るとスマホロトムを握りしめていることに気づいた。
「あ、!」
フリードはおもむろに[#dn=1#]のスマホロトムに手をかけた。
表示された画面には、目を疑いたくなるような文字が書かれており、
驚いたフリードは、思わず画面と[#dn=1#]の顔を二度見した。
恥ずかしそうに俯きながらも、否定しない[#dn=1#]の姿でフリードは理解した。
これは、普段は、恥ずかしがり屋な年下の恋人からの精一杯のお誘いなんだ、と。
「悪かったな、[#dn=1#]。気づいてやれなくて」
そう言いながら、フリードは自身の黒のカットソーを脱ぎ始めた。
[#dn=1#]も、ゆっくりとパジャマのボタンをはずし始めた。
そうして露わになるのは、もこもこなパジャマ姿には似つかわしくない女の体だった。
互いに服を脱ぎ終わった二人は、
なんとなくベッドの両端に向かい合って座ってみた。
「初日は、見るだけなんだよな?」
「うん。お互いの体を見ながら、お話しをして、終わったら抱きしめ合って寝なきゃいけないの」
「へぇ、そりゃぁ面白い。[#dn=1#]の事は何回も見てるけど、こうしてじっくり見ることはあまりないもんな」
「あんまり見ないでよ、恥ずかしい」
「今更だろ」
二人は、暫く互いの体を観察しながら褒めあった。
その後暫く経った後、二人は何も身につけないまま
抱きしめあいながら、その日は穏やかな気分のまま
眠りの世界へ旅立った。
・・・・・・・・・・・
「お、来たな」
ポリネシアンセックスを始めて二日目
この日も、[#dn=1#]はフリードの部屋へ訪れた。
二日目の今日は、初日同様まずはお互い全裸となりコミュニケーションを取るという点では同じだが、
初日と違って2日目には、軽いキスとスキンシップが解禁される
(ただし、性器や性感帯への愛撫は禁止)二人は、昨夜と同様にフリードのベッドの上で服を脱いだ。
「今日は、キスと少し触るのがOKなんだよな?」
「うん、説明には、全身にキスをするのがいいって書いてあった」
「へぇ、ならルージュラ並みにいっぱいキスしてやらないとだな」
そう言うとフリードは、隣に座るゆめの肩を抱き寄せ、
おでこにキスをし、[#dn=1#]の顔中にキスの雨を降らせた。
[#dn=1#]もこそばゆさに身を捩らせながらも、
お返しとリードの額や頬、そして唇にキスをした。
「[#dn=1#]にキスしてもらえるのは嬉しいな」
「そ、そうかな?」
「あぁ。[#dn=1#]から俺のことが好きだーっていう思いが伝わってきたぜ」
「本当?」
「あぁ!だから、俺からお礼にもっとキスしてやる」
フリードは、[#dn=1#]の身体をベッドに寝かせ、
首元、胸、手足、腹部とキスをした。
ただのキスのはずなのに、[#dn=1#]は身体の奥が熱くなっているのに気付いた。
そのもどかしい刺激に、無意識に足をこすり合わせるのを、
彼は見逃さなかった。
「ここ、触ってほしくなったか?」
フリードは、[#dn=1#]の太ももを撫でながらキスを繰り返した。
熱を帯びた場所すれすれの部分に、指を這わせる。
普段ならば、このまま触ってもらえるのに、
今すぐ触ってほしいという葛藤が
[#dn=1#]の中に生まれる。
「今日は、まだ、だめなの…!」
それでも、[#dn=1#]は欲望に耐えてみせた。
震える体に力を入れ、何とか起き上がった後
精一杯の力でフリードの体を押し倒した。
「次は、私の番ね」
先ほど自分がされたように、今度は[#dn=1#]がフリードの身体にキスを降らせ始めた。
普段とは異なる相手の姿、室内に響き渡るリップ音、
そして触れたくても触れてはいけない状況、
それらの全てが刺激として襲ってくる。
「フリード…、す、好きだよ」
「今、言うのは反則だろ…」
フリードは、ここまできついとは想定していなかったなと、心の中で一人苦笑した。
・・・・・・・・・
「フリード、ダメだよ、ここは!」
「悪い、なぁ、少しだけでいいから…頼む」
「あっ…っ!」
[#dn=1#]は、艦首室の椅子に座るフリードの上に跨り、
やや性急気味なフリードの愛撫に声を抑えながら耐えていた。
フリードの服にシミが出来る程、愛液を滴らせながら。
本来ならば、今日はディープキスと性感帯への軽い愛撫が解禁される日ではあるが,
生憎今日と明日にかけて、フリードが不寝番を行わなければいけない日であった。
その為、今夜はポリネシアンを行えないが、
少しの時間でいいから会いたいという
フリードからの誘いを受けた[#dn=1#]は、
少しだけなら、と艦首室に来た。
普段ならば、艦首室という特別な場所での行為は自重し、
触れるだけのキスに留めていたが
2日間決定的な刺激を得られない状態で、
直接的な刺激を得てもよいとされてしまえば、
当然歯止めなぞ効くわけもなかった。
3日目から4日目にかけては、性器への直接的な愛撫が解禁されるが、
その代わりどんなに感じても寸止めしなければらない。
絶頂しかける程の強い刺激を受けた場合は、
徐々に弱めて気持ちを落ち着かせるのがルールである。
そう、頭では理解していたが、一度行為が始まってからは、
この数日決定的な快感を得られなかった二人にとって、
欲望を抑えて行為を行え、というのは最早拷問に等しかった。
「くそっ、早く挿れたいな」
「あっ、…!だめ、はいっちゃ、ぁン!」
フリードは、膨張した自身を[#dn=1#]の中心部にこすりつけていた。
挿入と違い強い快感はないが、互いの性器同士が摩擦する刺激が心地よかった。
もうこのまま挿れてしまおうか。
[#dn=1#]には後で謝ろう、と思考が快楽におぼれ始めていた。
「[#dn=1#]、挿れたい。今すぐお前を抱きたい」
「だめ、今日は…!}
「なんで?お前もこんなに濡れてるじゃねぇか」
「やぁ!そこ、こすっちゃ、やだぁあ!」
フリードは、すっかり濡れそぼった[#dn=1#]の奥に指を挿入させながら花芯を指で扱く。
そこは、大きくうねっておりフリードの指に絡みついてきた。
そして、口では抵抗の意を示しながら、
[#dn=1#]は無意識に自身の腰を揺らし更に快感を得ようとしていた。
「なぁ、いいだろ?」
耳元でフリードの甘い誘惑が聞こえた瞬間、
[#dn=1#]は思わず首を縦に頷きかけた。
だが、その時だった。
「フリード、いる!?機関室でトラブルが起きちゃって!}
幸か不幸か、スマホロトムにオリオからの緊急着信が入った。
その音と共に、二人は我を取り戻し慌てて自分たちの衣服を整えた。
「わりぃ、今行く!」
フリードは、それまでの姿とは一変し、瞬時にキャプテンとしての自分に切り替えた。
こういったところは、流石と言ってよいだろう。
反面、[#dn=1#]はと言うと、まだ先ほどの快感の余韻が収まっておらず、椅子の上から動けずにいた。
その中、どうにか椅子越しにでも、
扉に向かうフリードを見送ろうとした時、
フリードは一瞬[#dn=1#]の方を振り向いてこう告げた。
「[#dn=1#]、明後日は覚悟しておけよ」
その瞳は、獲物を前にしたドラゴンそのもので。
その日の夜、[#dn=1#]は自室で何度もその時のフリードの表情を思い出しながら、
自身の熱を抑えようとした。
・・・・・・・・・・
「よーし、じゃぁ皆。明日の昼までには船に戻ること。いいな?」
「「「りょうかーい!」」
「留守番は、あたしに任せて!」
その日、RVは一日街へ停泊することにした。
フリードと[#dn=1#]は、元々街でショッピング等を楽しむ予定だったが、二人が真っ先に向かったのは、ホテルだった。
フロントにて、宿泊する部屋のカギを受け取った後、
二人は、手を繋ぎ足早に部屋へ向かった。
その道中、無言だったがその内、
今にも暴発しまいそうな欲望を必死に抑えていたのだ。
そうして、二人が宿泊する部屋に入ると、フリードは[#dn=1#]
の身体を玄関の扉に押し付けて、唇に食らいついてきた。
口内を蹂躙するかのようなフリードのキスにより、
[#dn=1#]は酸欠状態となり、呼吸をしようと身を捩った。
だが、逃がさないと言わんばかりに、手で頭と身体を強く押さえつけられた。
必死にフリードの身体を叩いたことで、何とか解放されたが、
見上げたフリードの瞳は、瞳孔が開ききっており、息
遣いも非常に荒いものであった。
「悪い、今日一日[#dn=1#]を抱くから」
「うん、私も、フリードといっぱいエッチしたい!」
その言葉を合図に、フリードは[#dn=1#]のスカートと下着を放り投げた。
本来ならば、最終日は時間をかけて前戯を行ってから挿入するのだが、
二人の脳内にそんなルールはとっくに失われていた。
そして、フリードは[#dn=1#]の奥へ自身を埋め込んだ。
「っ~~く、そ、やべぇな…っ!」
「…ぇ、ぁ、ぁ…」
挿入した瞬間、二人の身体に電撃が走った。
未だかつて体感したことのない快感により、二人は成すすべなく、
ひたすらそれに耐えることしかできなかった。
挿入しただけで、絶頂しかけてしまうのだから、
このまま動いたらどうなるのか、答えは明白だった。
「あ、はぁあああ!!あン♡フリードの、おっきぃ♡だめ、ぇ、イク、イクイクイ…っ~~!!!」
「[#dn=1#]、[#dn=1#]っ!」
フードは、[#dn=1#]の腰を掴み奥を突き上げ、
[#dn=1#]は、フリードの動きに合わせ自身の腰を揺らした。
お互いに、少しでも多くの快感を得る為に。
「[#dn=1#]、好きだ、愛してるっ!」
「わたしも、好きぃ!」
抱きしめて唇を重ねながら、二人は共に果てた。
荒れる息を整えながら、フリードはゆめの身体を反転させ、
背後から再度挿入した。
「おっ♡ほぉお♡♡♡」
情けなく自分の目の前で屈服させられ、
下品な声をあげる[#dn=1#]の姿は、
結合部から漏れ出す白濁と愛液が混じり合うことで生まれる空気音、
互いの体液と汗が混ざり合った匂い。
そして、雄として雌を支配している感覚
全てがフリードの理性を破壊した。
普段なら、多くて数回で終わる行為もこの日ばかりは違った。
互いに、貪り合うように何度も体位を変えて行為を続けた。
行為が終わる頃には、ベッドの上は互いの体液で汚れ、
ゆめの性器からは、納まりきらなかったフリードの白濁が、
あふれ出てきていた。
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