プラス①
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「ロビン姉ちゃん、苦しい」
「あら、ごめんなさい。[#dn=2#]が可愛くて、つい」
「おれ、男だからかわいいって言われてもうれしくないんだけど」
今、私の腕の中には推定10歳前後の恋人の[#dn=2#]がいる。
何故、彼がこんな姿になっているのかというと
能力者との戦闘で私を庇った[#dn=2#]が攻撃を受けたから。
怪我自体はないようだけれども、
彼の姿と精神は幼い子どものものとなってしまった。
私の事はうっすらと記憶があるらしいけれども、
他の仲間の記憶はなく先程から、
文句は言いつつも、私の膝の上に座ってお菓子を食べている。
「ロビンちゅわぁあああ~~~ん♡デザート持ってきたよ~~~♡♡♡」
「おい、ぐるぐるまゆ毛やろう!ロビンに近づくな!!!」
「あ”ぁ??てめぇ、[#dn=2#]!!!ロビンちゃんの膝の上に座りやがってふざけるな!!!!」
「うるせぇよ!!おれは、ロビンのかれしなんだから当然だろ」
「あらあら」
私を庇うように、両手を大きく広げて
サンジの前に立ち塞がる[#dn=2#]。
普段の彼は、クールであまり感情を口にしない人だから
その珍しさと少しのこそばゆさがある。
「ロビンは、おれが守ってやるからな!」
なんて、嬉しい事を言ってくれる。
普段から、こうして気持ちにしてくれればいいのにと
考えながら彼が元の姿に戻った時に、
この事を話したらどういう顔をするのか今から楽しみね。
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