スワロー島
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「マシュー!ご飯できたよ!」
しばらくするとベポがご飯だと呼びに来てくれた。ローさんが来るんじゃないのね…。
ベポの後をついていきリビングの机に向かうとローさんとヴォルフと2人の男性がいた。
「おー、ベポ呼んできてくれたのか」
「うひょー!!女の子じゃないっすか!!ローさん誰ですかこの子!!」
「さっき説明しただろうが」
1人はペンギン…とかかれた帽子を被っている。ベポの話に出てたペンギンとはこの人のこと、かな…?もう1人はキャスケット帽を被っている……なぜかローさんに殴られてるけど。
「…おら、お前はここ座っとけ」
そう言って1つの椅子を指さして言った。やることもなさそうなので素直にそこに座って待つことにした。
「はい!マシュ、ペンギン特製シチューだよ!」
「ありがとうベポ」
コト、とシチューとパンが目の前に置かれた。残りの椅子の前にも同じように置いていく。…何故か一つだけシチューとおにぎりだけど。
「…よし、皆準備は出来たな?」
全員座り、ヴォルフがせーのと掛け声をかけた。
「「「いただきます!!」」」
「…いただきます」
ちょっと間が空いてしまったが、皆一斉にいい勢いのまま食べ始めた。……うん、やっぱりこのシチュー美味しい。
「あっ、てかさぁ軽く自己紹介だけしとかね?」
「そーだよ、俺達のことわかんないだろ?」
「あっ、はい。わからないです」
ギャハハハ!!!と笑い声があがった。…そんなに面白かったか?今の発言…。
ちょっとムッとしてるとペンギン?が
「っはー、笑った!…俺はペンギンっていうんだ、よろしくな」
「…うん、よろしくペンギン」
「あっ、俺はシャチ!!よろしくな、マシュ!」
「よろしくシャチ……って、私の名前は知ってるんだね?」
「あぁ!さっきローさんに教えてもらったからな」
私には教えてくれなかったくせに……チラッとローさんを見るとおにぎり食べながらあ?って顔で睨んできた。こわ…顔面凶器じゃん。
「ま、まぁまぁ!それよりさ、これからマシュはどーするんだ?」
「え?」
チラッと今度はヴォルフの方を見ると、ギクッと少し焦ってた。さては忘れてたな。
「ン゛ッンン゛!…マシュは今日からここに住むことになった!」
「えっ、えぇ!?そうなのか、マシュ!」
「実はそうなの」
「「「えぇー!?」」」
3人が驚いて声をあげる。ローさんは少し驚きはしたが声はあげていない。
「じゃ、じゃあこれからも一緒にいれるんだね!」
「そうだね」
「やったー!!女の子だぁー!!!」
「華が増えたな!!」
3人は驚いた後とても喜んでくれた。大はしゃぎだ、…1人を除いては。
「…待て、まだお前が何者なのか聞いてないぞ」
「……」
「どうしてあの浜辺で死にそうになってた。お前はどこから来たんだ」
ローさんの一言でシーンとなる。ヴォルフは少し焦っているようだ、そりゃ見知らぬ人がいきなり家に住むことになるし気になるよね…。
「……」
「おい、答えろ」
「ま、まぁまぁローさん!誰にでも言いたくない事の1つや2つ…」
「それでも、一緒に住む以上は聞かなきゃいけないだろ」
「……」
「ガラクタ屋は聞いているのか?こいつの事情」
「あ、あぁ。知っておる」
「だったら尚更だ、ガラクタ屋に話せるなら俺達にも話してもらう」
「…いや、隠すつもりじゃないから話すけど…」
…この一言で私は今後、嫌われるかもしれない。ただ、事実なので言わなきゃならない。隠せない。
「…私は」
「私は…、海賊だ」
しばらくするとベポがご飯だと呼びに来てくれた。ローさんが来るんじゃないのね…。
ベポの後をついていきリビングの机に向かうとローさんとヴォルフと2人の男性がいた。
「おー、ベポ呼んできてくれたのか」
「うひょー!!女の子じゃないっすか!!ローさん誰ですかこの子!!」
「さっき説明しただろうが」
1人はペンギン…とかかれた帽子を被っている。ベポの話に出てたペンギンとはこの人のこと、かな…?もう1人はキャスケット帽を被っている……なぜかローさんに殴られてるけど。
「…おら、お前はここ座っとけ」
そう言って1つの椅子を指さして言った。やることもなさそうなので素直にそこに座って待つことにした。
「はい!マシュ、ペンギン特製シチューだよ!」
「ありがとうベポ」
コト、とシチューとパンが目の前に置かれた。残りの椅子の前にも同じように置いていく。…何故か一つだけシチューとおにぎりだけど。
「…よし、皆準備は出来たな?」
全員座り、ヴォルフがせーのと掛け声をかけた。
「「「いただきます!!」」」
「…いただきます」
ちょっと間が空いてしまったが、皆一斉にいい勢いのまま食べ始めた。……うん、やっぱりこのシチュー美味しい。
「あっ、てかさぁ軽く自己紹介だけしとかね?」
「そーだよ、俺達のことわかんないだろ?」
「あっ、はい。わからないです」
ギャハハハ!!!と笑い声があがった。…そんなに面白かったか?今の発言…。
ちょっとムッとしてるとペンギン?が
「っはー、笑った!…俺はペンギンっていうんだ、よろしくな」
「…うん、よろしくペンギン」
「あっ、俺はシャチ!!よろしくな、マシュ!」
「よろしくシャチ……って、私の名前は知ってるんだね?」
「あぁ!さっきローさんに教えてもらったからな」
私には教えてくれなかったくせに……チラッとローさんを見るとおにぎり食べながらあ?って顔で睨んできた。こわ…顔面凶器じゃん。
「ま、まぁまぁ!それよりさ、これからマシュはどーするんだ?」
「え?」
チラッと今度はヴォルフの方を見ると、ギクッと少し焦ってた。さては忘れてたな。
「ン゛ッンン゛!…マシュは今日からここに住むことになった!」
「えっ、えぇ!?そうなのか、マシュ!」
「実はそうなの」
「「「えぇー!?」」」
3人が驚いて声をあげる。ローさんは少し驚きはしたが声はあげていない。
「じゃ、じゃあこれからも一緒にいれるんだね!」
「そうだね」
「やったー!!女の子だぁー!!!」
「華が増えたな!!」
3人は驚いた後とても喜んでくれた。大はしゃぎだ、…1人を除いては。
「…待て、まだお前が何者なのか聞いてないぞ」
「……」
「どうしてあの浜辺で死にそうになってた。お前はどこから来たんだ」
ローさんの一言でシーンとなる。ヴォルフは少し焦っているようだ、そりゃ見知らぬ人がいきなり家に住むことになるし気になるよね…。
「……」
「おい、答えろ」
「ま、まぁまぁローさん!誰にでも言いたくない事の1つや2つ…」
「それでも、一緒に住む以上は聞かなきゃいけないだろ」
「……」
「ガラクタ屋は聞いているのか?こいつの事情」
「あ、あぁ。知っておる」
「だったら尚更だ、ガラクタ屋に話せるなら俺達にも話してもらう」
「…いや、隠すつもりじゃないから話すけど…」
…この一言で私は今後、嫌われるかもしれない。ただ、事実なので言わなきゃならない。隠せない。
「…私は」
「私は…、海賊だ」