スワロー島
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「…なるほど、お前さんの事情はわかった。」
先程見つかった時はどうなるかと思ったが、見た目程怖い人じゃないようだ。
名前はヴォルフという人で、発明家をしているらしい。今は居候が4人いるらしいが、仕事に出てていないみたい。
その間に事情を話して欲しいと言われたので話し終えた所だ。
「まぁ、行く宛てなど当然ないじゃろう。ガキが1人増えたところで変わらんし置いてやってもいいぞ」
「!ほ、ほんとに」
「ただし!!」
「ワシらの関係はあくまでギブ&テイクじゃ!ロー達と同じようにお前さんにも街で仕事をしてもらう!もちろん体調が戻ってからじゃが、家でも働いてもらうぞ!それでいいな!」
「!はい!ありがとうございます!」
1番心配だった問題が一気に片付いてしまった…、嬉しいが次の不安は
「…なんじゃ不安そうな顔して」
「…いえ、あの、ローさん達と仲良くできるかなって」
「かっ!大丈夫じゃろ!見た感じ歳も近そうだし仲良くできる、心配するな!」
「そうだといいですけど…」
あの4人は恐らくずっと一緒に暮らしてきた、それなのに後から私が入ってきて警戒されないかが心配だ…。
「まぁ、そんな心配するな!ロー達には帰ったらワシから伝えておこう、マシュはゆっくり寝てるんだぞ」
バタン!と玄関の扉が閉まった。きっと先程言っていた研究所に行くんだろう。
今度こそ誰もいなくなった。空の家にいるのはやはり寂しい。
「……私も寝よう」
ベッドにはいり、布団をかぶると案外緊張して疲れていたのかすぐに眠りにつけた。
_____……
「……、ん…?」
なんかモゾモゾする感覚で目が覚めた。一体なんの感覚…
「……」
目を開けて正体を確認すると、そこには聴診器をつけたローさんが私の服をめくって…って、!?
「…あ。」
「……ッ、!!!!」
「きゃーーー!!!!!!!!!」
______……
「…で、落ち着いたか?」
「はい、すみません…」
枕を投げたり布団を投げたりポカポカ殴ったりひとしきりやった所で落ち着いてきた。
ローさんがこちらを迷惑そうな顔で見てる……けど。
「ていうか、ローさんがいけないんですからね!寝ている女の子の服をめくったりするから…!」
「誤解だっつってんだろ。俺は医者診てただけだ。」
「…ローさんお医者さんか何かなんです?」
ジトーって見つめているとため息混じりに
「そうだ。俺は医者だ」
と答えた。…なんか
「意外だな」
「あ?」
「あ、声に出てました?」
「…てめぇ」
やベっと思ったけど時すでに遅し。ローさんの顔が心無しかさっきより怖くなったような…。キノセイダヨネ、ウン。
「でも診るんだったらせめて起きてからにしてくださいよ……寝てる時はなんか変態チックですよ」
「…それはそうだな。」
自覚はあるんかい。
「まぁ、そんなに暴れられるんなら後はどこも怪我してないし悪くもないだろ」
「ははは…」
先程のことを思い出し苦笑いする。だってしょーがないじゃん?襲われたかと思ったし…。
「飯ができたら言いに来る。それまで一応寝てろ」
「はーい」
そう言ってローさんはリビングへと戻っていった。
…そういやヴォルフはローさんに言ったのかな、住むこと。
先程見つかった時はどうなるかと思ったが、見た目程怖い人じゃないようだ。
名前はヴォルフという人で、発明家をしているらしい。今は居候が4人いるらしいが、仕事に出てていないみたい。
その間に事情を話して欲しいと言われたので話し終えた所だ。
「まぁ、行く宛てなど当然ないじゃろう。ガキが1人増えたところで変わらんし置いてやってもいいぞ」
「!ほ、ほんとに」
「ただし!!」
「ワシらの関係はあくまでギブ&テイクじゃ!ロー達と同じようにお前さんにも街で仕事をしてもらう!もちろん体調が戻ってからじゃが、家でも働いてもらうぞ!それでいいな!」
「!はい!ありがとうございます!」
1番心配だった問題が一気に片付いてしまった…、嬉しいが次の不安は
「…なんじゃ不安そうな顔して」
「…いえ、あの、ローさん達と仲良くできるかなって」
「かっ!大丈夫じゃろ!見た感じ歳も近そうだし仲良くできる、心配するな!」
「そうだといいですけど…」
あの4人は恐らくずっと一緒に暮らしてきた、それなのに後から私が入ってきて警戒されないかが心配だ…。
「まぁ、そんな心配するな!ロー達には帰ったらワシから伝えておこう、マシュはゆっくり寝てるんだぞ」
バタン!と玄関の扉が閉まった。きっと先程言っていた研究所に行くんだろう。
今度こそ誰もいなくなった。空の家にいるのはやはり寂しい。
「……私も寝よう」
ベッドにはいり、布団をかぶると案外緊張して疲れていたのかすぐに眠りにつけた。
_____……
「……、ん…?」
なんかモゾモゾする感覚で目が覚めた。一体なんの感覚…
「……」
目を開けて正体を確認すると、そこには聴診器をつけたローさんが私の服をめくって…って、!?
「…あ。」
「……ッ、!!!!」
「きゃーーー!!!!!!!!!」
______……
「…で、落ち着いたか?」
「はい、すみません…」
枕を投げたり布団を投げたりポカポカ殴ったりひとしきりやった所で落ち着いてきた。
ローさんがこちらを迷惑そうな顔で見てる……けど。
「ていうか、ローさんがいけないんですからね!寝ている女の子の服をめくったりするから…!」
「誤解だっつってんだろ。俺は医者診てただけだ。」
「…ローさんお医者さんか何かなんです?」
ジトーって見つめているとため息混じりに
「そうだ。俺は医者だ」
と答えた。…なんか
「意外だな」
「あ?」
「あ、声に出てました?」
「…てめぇ」
やベっと思ったけど時すでに遅し。ローさんの顔が心無しかさっきより怖くなったような…。キノセイダヨネ、ウン。
「でも診るんだったらせめて起きてからにしてくださいよ……寝てる時はなんか変態チックですよ」
「…それはそうだな。」
自覚はあるんかい。
「まぁ、そんなに暴れられるんなら後はどこも怪我してないし悪くもないだろ」
「ははは…」
先程のことを思い出し苦笑いする。だってしょーがないじゃん?襲われたかと思ったし…。
「飯ができたら言いに来る。それまで一応寝てろ」
「はーい」
そう言ってローさんはリビングへと戻っていった。
…そういやヴォルフはローさんに言ったのかな、住むこと。