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「今日は久しぶりに海上に出ようと思う。」
「「「やったぁー!!!」」」
____……
「あぁ〜!!久しぶりの太陽だぁ〜…」
「なんて暖かくて眩しいんだ……」
1週間ぶりに海上に出たもんだからみんな太陽をありがたがって日光浴をしている。
「みんなー!!日光浴もいいけど、せっかく海上に出たんだから洗濯物!!手伝ってー!」
「おぉ!そうだった!!」
1週間溜まりに溜まった洗濯物を洗っては干し洗っては干しを何回か繰り返し、ようやく全て干しきることができた。甲板は洗濯物でいっぱいだ。
「はーーっ……疲れた…」
ここでやっと一息。ごろんと甲板に寝転がる。
「あ、俺も俺もー!」
ベポも寝る。近くにいたのでベポのお腹を枕にする。
「あー、ベポのお腹枕きもちいー…」
「マシュー!いくらでも使っていいからね!」
「あ、マシュとベポが寝てる!」
「ずりぃぞ!俺も俺もー!!」
シャチとペンギンも近くに寝転がる。みんなでワイワイ寝ていると
「…お前ら、こんな所で何をやっている」
キャプテンのお出ましだ。じとっとこちらを見てくるけど、お構い無しに寝続ける。
「あー!キャプテンも一緒に寝ましょうよー!」
「気持ちいいっすよ!」
「……」
「ほらほらぁ!ベポのここ、空いてますよ」
ドヤ顔でキャプテンを誘いまくる。すると、ため息をつき折れたのか
「……はぁ、仕方ねぇな」
ドサッとベポのお腹に寄りかかって本を読み始めた。
「ベポ枕1名様ごあんなーい!」
「相席ですよ、キャプテーン」
「うるせぇ、黙れ」
「ひどっ!!」
そうこうしているうちに本当に気持ちよくて、眠くなってきた…。
「キャプテン……少ししたら起こしてください…」
「あぁ。」
既にベポとシャチとペンギンは寝ていた。…こんな幸せな時間がいつまでも続けばいいな…。そんなことを思いながら眠りについた。
この後、キャプテンも無事に寝てしまい目覚めたのは夜になってからであった。