脅威の侵略者編
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瞳子「一連のプレイ見せてもらったわ。優秀なプレイヤーのようね。よければ、イナ
ズマキャラバンに乗る気はないかしら?」
湊川「イナズマキャラバン?」
事情を聞いたところ、雷門のメンバーは突如現れたエイリア学園に対抗するため
史上最強の11人を集めるために全国をバスで旅しているらしい。今の世の中ってそん
な大変なことになってたのね。そして、私は監督や円堂くんのお眼鏡にかない、この
イナズマキャラバンにスカウトされている最中、と。光栄なことではあるけど全国を
バスで・・・。う〜ん、絶対ハードモード・・・。お家で坊門がおいしい紅茶を淹れて待っ
てくれてるし・・・。おいしい紅茶とお菓子・・・。
円堂「頼むっ!お前の力が必要なんだ!!」
鬼道「キャラバンに搭乗したら、全国各地を回れるんだぞ。北海道の銘菓から沖縄の
アイスまで、もしかしたら食べられるかもしれないな?」
湊川「!!」
夏未「よろしければ雷門町のカフェも私が直々に案内するわよ?」
湊川「地球のピンチならば仕方ないわねっ?!僭越ながら湊川!今このときを以てイ
ナズマキャラバンに参加したく思います!!!」
染岡「ふざけた理由で俺たちと同じユニフォームを着るなんざ許さねぇ。どうせすぐ
に根をあげるだろうさ。」
吹雪「これから一緒に戦う仲間なんだ。仲良くしようよ。」
染岡「・・・チッ。」
湊川「それじゃっ!直海部長!私は旅立つので!部活はしばらく来れません!!!!」
直海部長「くっ・・・。いい笑顔で言いやがって・・・。まぁ、がんばってこいよ。」
谷崎「くれぐれもケガには気をつけて。それからあまりお友達に迷惑をかけてはダメで
すよ?落ち着いて行動するようにしてくださいね。」
直海部長と谷崎先生からエールももらったことだし、がんばるぞ~!
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神戸トウアロード学園 ある日の午後
毎日のように訪れていた2年生のフロアにもすっかり行かなくなり、騒がしかった
日常生活はとても静かなものになった。テレビで雷門の奮闘記が映るたびに、湊川が
元気に走る姿を確認する。よかった。ケガはしてないみたいだな。地球の危機を救う
ためとはいえ、宇宙人との棄権の戦いに湊川が必ずしも旅立つ必要はなかったのに。
スイーツに釣られて参加を決めるなんて、ホントにバカだ。毎日テレビで湊川の姿を
探すのが俺の新しい日課になった。
帰ってくるときはどうか、いつもの生意気な笑顔で。