脅威の侵略者編
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午後は外気温が猛暑になるということで日が暮れるまでは勉強の時間。学校が破壊
されたとはいえきっちりと自習課題が出されているみたいで、雷門のみんなは首をひ
ねりながら勉学に取り組んでいた。
湊川「え~と・・・、これどうやって解くんだっけ?」
勉強といえば有人くん、と思って探してみるとすでに有人くんの周りに列ができて
いた。これはしばらく時間がかかりそうね。夏未ちゃんの様子も窺ってみるけれどテ
キストを山積みにして集中しているようだった。経営とかマネジメントとかの本が紛
れているのはきっと気のせい。がんばっている夏未ちゃんの邪魔はしたくないな。
円堂くんは、うん、できない側の人よね。目金くんと風丸くん、秋さんが
「どうやったら円堂くんに伝わるか」会議を開いている。他に誰か聞けそうな人はい
ないかな?とまわりを見るとみんなの様子を微笑ましそうにみる瞳子監督の姿。
・・・ちょっと聞いてみようかな。
湊川「瞳子監督。この問題が難しくて。ヒントをいただけたら、と思うんですけど。」
瞳子監督は意外にもあっさり質問に答えてくれた。しかもすごく分かりやすい。
なるほど。こう解けばよかったんだ!すごく教え慣れている?感じがしたけれど、家
庭教師の経験とかあるのかなぁ?聞くところによると円堂くんたちの監督として顔合
わせをしたのもつい最近のことらしい。それまでは何をしていた人なんだろう。
頭を使うと糖分がほしくなる。と、いうことで3時のおやつの時間ですわよ!家か
ら持ってきた鞄のふたをあけ、クッキーの缶を取り出す。壁山くんの視線を感じるが
ここは気づかないフリ。ココナッツのはいったサクサクのクッキーを味わいながら咀
嚼する。やっぱりおいしいお菓子を食べると幸せな気持ちになる。「お腹がすいてい
るとイライラしてしまって、つい、本心でない言葉で相手を傷つけてしまうこともあ
るんですよ」と言ってサッカー部の面々がケンカしているとチョコレートをくれた谷
崎先生。サッカー部のみんなもチョコレートを食べて落ち着いたのかすぐに仲直りを
していた。宇宙人にお菓子を差し入れたら友好関係を結べないかしら。甘いお菓子を
食べたら文化遺産的な観点で地球を破壊するのもやめてくれるのでは?そもそも宇宙
人って何を食べているんだろう…。前にみた漫画では異界から来た羽のはえたマスコ
ットキャラクターが地球のリンゴはジューシーでおいしい、っていってたし、宇宙人
でもきっと口にすることくらいはできるよね?きっとそう!よーし、隙あらば宇宙人
にお菓子のプレゼンをしよう!
やることリスト
◎宇宙人にお菓子の素晴らしさをプレゼンする!!