17日目
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エ「敗けたのに感謝だと!?」
ナ「そうじゃのし」
ナグリはロジャーに敗けた時のことを思い出して嬉しそうに言った。
ナ「なんとも、器のでかい男じゃったのし‥恨むことなど」
エ「嘘つけ!!実際あいつを恨んでるやつはごまんといる!」
エースは自分が言われたことが頭の中で大きくナグリの言葉を信じることが出来なかった。
サ『‥‥』
ナ「そヤツらは本当にロジャーと一戦交えたのかのう?」
エ「!?」
ナ「敗ければ命までが海賊の世界‥じゃが、わしはこうして生きておる‥‥が、そヤツらが本当に戦ったとして、恨みつらみを語るのも‥生き延びた同じ口‥‥」
サ『‥‥』
本物の海賊であった人間でしか語れない重くのしかかる言葉にサファイアは言葉も出なかった。
エ「ならもし!ロジャーに子供がいたとすればどうだ!?」
ナグリの返答がどのようなものかエースを始め、サボ、サファイア、ルフィも何も話さずただ言葉を待った。
ナ「そりゃあ‥‥辛かろうのう‥真っ当に生きるにしろ、海賊として生きるにしろ、常にあの男の名がついてまわる‥‥それがどれほど過酷なことか‥‥わしが子供なら、海賊になろうなどとは、考えないがのう‥‥親父の名前に押しつぶされるのがオチじゃのし」
エ「“押しつぶされる”!?」
エースは怒りで鉄パイプを握りしめた。
エ「何も知らねぇで‥好き勝手言いやがって!俺と勝負しろ!ジジイ!」
エースはナグリに飛びかかり、鉄パイプを振り下ろしたが、ナグリのトンカチで防がれた。
サ「エース!」
サ『!!』
ナ「言ったはずじゃ‥‥敗けりゃあ命までが海賊の‥」
エ「俺は敗けねぇ!!」
エースは自分の渾身の力でナグリに攻撃するが、全て防がれ、避けられてしまう。
サ(さっきまでと雰囲気が違う‥)
ナ「てやぁ!!」
ナグリの一撃で鉄パイプは弾き飛ばされ、トンカチがエースの首元で止まった。
ナ「わしの勝ちじゃの」
エ「くそっ!煮るなり焼くなり好きにしろ!」
ナ「では、わしと一緒に来てもらおうかのし」
サ・サ・ル「『「え?」』」
ナグリとルフィについて行くと入り江に出た。
サ『きれい‥‥』
サ「はぁぁぁぁ‥こんなところに入り江なんてあったのか‥‥」
ルフィとナグリはさらに奥に進んでいく。
サ「なんだってんだよ〜ルフィ」
ル「イッヒヒ!見て驚くなよ〜!」
3人はルフィと同じ方向に視線を向けた。
サ「えっ!?」
エ「こいつは‥‥船!!」
視線の先には大きく立派な船が佇んでいた。
ナ「そうじゃのし」
ナグリはロジャーに敗けた時のことを思い出して嬉しそうに言った。
ナ「なんとも、器のでかい男じゃったのし‥恨むことなど」
エ「嘘つけ!!実際あいつを恨んでるやつはごまんといる!」
エースは自分が言われたことが頭の中で大きくナグリの言葉を信じることが出来なかった。
サ『‥‥』
ナ「そヤツらは本当にロジャーと一戦交えたのかのう?」
エ「!?」
ナ「敗ければ命までが海賊の世界‥じゃが、わしはこうして生きておる‥‥が、そヤツらが本当に戦ったとして、恨みつらみを語るのも‥生き延びた同じ口‥‥」
サ『‥‥』
本物の海賊であった人間でしか語れない重くのしかかる言葉にサファイアは言葉も出なかった。
エ「ならもし!ロジャーに子供がいたとすればどうだ!?」
ナグリの返答がどのようなものかエースを始め、サボ、サファイア、ルフィも何も話さずただ言葉を待った。
ナ「そりゃあ‥‥辛かろうのう‥真っ当に生きるにしろ、海賊として生きるにしろ、常にあの男の名がついてまわる‥‥それがどれほど過酷なことか‥‥わしが子供なら、海賊になろうなどとは、考えないがのう‥‥親父の名前に押しつぶされるのがオチじゃのし」
エ「“押しつぶされる”!?」
エースは怒りで鉄パイプを握りしめた。
エ「何も知らねぇで‥好き勝手言いやがって!俺と勝負しろ!ジジイ!」
エースはナグリに飛びかかり、鉄パイプを振り下ろしたが、ナグリのトンカチで防がれた。
サ「エース!」
サ『!!』
ナ「言ったはずじゃ‥‥敗けりゃあ命までが海賊の‥」
エ「俺は敗けねぇ!!」
エースは自分の渾身の力でナグリに攻撃するが、全て防がれ、避けられてしまう。
サ(さっきまでと雰囲気が違う‥)
ナ「てやぁ!!」
ナグリの一撃で鉄パイプは弾き飛ばされ、トンカチがエースの首元で止まった。
ナ「わしの勝ちじゃの」
エ「くそっ!煮るなり焼くなり好きにしろ!」
ナ「では、わしと一緒に来てもらおうかのし」
サ・サ・ル「『「え?」』」
ナグリとルフィについて行くと入り江に出た。
サ『きれい‥‥』
サ「はぁぁぁぁ‥こんなところに入り江なんてあったのか‥‥」
ルフィとナグリはさらに奥に進んでいく。
サ「なんだってんだよ〜ルフィ」
ル「イッヒヒ!見て驚くなよ〜!」
3人はルフィと同じ方向に視線を向けた。
サ「えっ!?」
エ「こいつは‥‥船!!」
視線の先には大きく立派な船が佇んでいた。