16日目
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サ「えぇ〜〜!!ナグリが海賊!?しかも船長!?」
少しの間を置いて、ナグリは静かに答えた。
ナ「‥‥‥いかにも」
ル「わかってたぞ、俺は!!あんなことできるやつは、海賊の船長しかいねぇ!」
ナ「あんなこと?」
ル「ししっ‥‥睨んだだけで大熊をおっぱらうなんて、シャンクスと同じじゃねぇか!すっげぇな、じいちゃん」
ナ「そうかのう‥へっへっへっ」
ルフィに褒められ嬉しそうに笑うナグリ。
サ「ナグリが海賊だったなんて信じらんねぇ」
サ『サボ。ナグリさんってどんな人?』
サファイアは唯一ナグリを知るサボに尋ねた。
サ「ああ‥ポンコツを拾い集めて、一日中トンカチを振るい、なんか訳わかんねぇもんを作っちゃあ不確かな物の終着駅 の奴らや、ブルージャムの仲間にからかわれてる姿しか見たことねぇ‥‥情けねぇジジイだったんだぞ」
最後の言葉は、エースとサファイアにしか聞こえない声で言った。
ル「ガキだな、サボは!それが海賊なんだ!」
サ「おめぇもガキだろうが!海賊の何を知ってるんだよ!」
ル「知ってるさ!シャンクスは無駄な戦いはしねぇんだ!」
サ「またシャンクスか‥‥」
サ『まあまあ、2人とも‥‥今日はその辺でおしまい』
エ「おい、焼けてんぞ」
エースは魚を素早く人数分に切り分けた。
サ・ル「「アチチチチ‥‥」」
サ『ありがとう、エース』
ル「あっ!でかい方とった!」
サ「ぼやぼやしてるからだよ〜」
ル「うぅぅ〜」
サ『ルフィ、私のあげる』
サファイアはルフィの前に自分の大きい部分を手渡した。
ル「ありがとう、サファイア!!」
サ『どういたしまして』
サファイアはルフィの頭を撫で元の場所に座った。
エ「ナグリも食えよ。助けてくれたお礼だ」
ナ「いや、こりゃすまんのう」
エースにすすめられナグリは食べ始めた。
エ「で、海賊の船長さんがなんでまたこんなところに?」
エースの質問にサボ、サファイア、ルフィは食べる手を止めてナグリの方を向く。
ナ「それを聞くのかのし‥‥」
エ「別に言いたくなきゃ、言わなくてもいいが」
ナ「‥‥いや、いいなし。お主ら、ゴールド・ロジャーを知ってるかの?」
エ「!!」
サ『!!』
サファイアはエースを横目で見るとエースの顔は強ばっていた。
サ「ロジャー‥‥」
ル「知ってるぞ!!海賊王だろ?」
ナ「わしらは、海賊王ロジャーに戦い挑み」
ル「マジで!?」
ナ「そして、敗れ‥仲間たちと離れ離れとなり‥そのあとは坂道を転がるように流れ流れて‥このザマ‥‥甚だ簡単じゃが、そういう訳じゃのし」
ナグリの話をエースは黙って聞いていた。
ル「でも、海賊王と戦ったんだろ!?すっげぇじゃん!」
ナ「いやいやいや‥相手にもならんかったよ‥完膚なきまでに叩きのめされてしもうてのう」
ル「そうなのか‥じいちゃんでもかなわねぇくらい、海賊王は‥」
パキッ
サ『あ‥』
ナグリが話をしている途中だったが、エースは歩き始めた。
サ「ん?」
サ『エース‥‥』
サボとサファイアはエースの後ろ姿を見送ることしか出来なかった。
少しの間を置いて、ナグリは静かに答えた。
ナ「‥‥‥いかにも」
ル「わかってたぞ、俺は!!あんなことできるやつは、海賊の船長しかいねぇ!」
ナ「あんなこと?」
ル「ししっ‥‥睨んだだけで大熊をおっぱらうなんて、シャンクスと同じじゃねぇか!すっげぇな、じいちゃん」
ナ「そうかのう‥へっへっへっ」
ルフィに褒められ嬉しそうに笑うナグリ。
サ「ナグリが海賊だったなんて信じらんねぇ」
サ『サボ。ナグリさんってどんな人?』
サファイアは唯一ナグリを知るサボに尋ねた。
サ「ああ‥ポンコツを拾い集めて、一日中トンカチを振るい、なんか訳わかんねぇもんを作っちゃあ
最後の言葉は、エースとサファイアにしか聞こえない声で言った。
ル「ガキだな、サボは!それが海賊なんだ!」
サ「おめぇもガキだろうが!海賊の何を知ってるんだよ!」
ル「知ってるさ!シャンクスは無駄な戦いはしねぇんだ!」
サ「またシャンクスか‥‥」
サ『まあまあ、2人とも‥‥今日はその辺でおしまい』
エ「おい、焼けてんぞ」
エースは魚を素早く人数分に切り分けた。
サ・ル「「アチチチチ‥‥」」
サ『ありがとう、エース』
ル「あっ!でかい方とった!」
サ「ぼやぼやしてるからだよ〜」
ル「うぅぅ〜」
サ『ルフィ、私のあげる』
サファイアはルフィの前に自分の大きい部分を手渡した。
ル「ありがとう、サファイア!!」
サ『どういたしまして』
サファイアはルフィの頭を撫で元の場所に座った。
エ「ナグリも食えよ。助けてくれたお礼だ」
ナ「いや、こりゃすまんのう」
エースにすすめられナグリは食べ始めた。
エ「で、海賊の船長さんがなんでまたこんなところに?」
エースの質問にサボ、サファイア、ルフィは食べる手を止めてナグリの方を向く。
ナ「それを聞くのかのし‥‥」
エ「別に言いたくなきゃ、言わなくてもいいが」
ナ「‥‥いや、いいなし。お主ら、ゴールド・ロジャーを知ってるかの?」
エ「!!」
サ『!!』
サファイアはエースを横目で見るとエースの顔は強ばっていた。
サ「ロジャー‥‥」
ル「知ってるぞ!!海賊王だろ?」
ナ「わしらは、海賊王ロジャーに戦い挑み」
ル「マジで!?」
ナ「そして、敗れ‥仲間たちと離れ離れとなり‥そのあとは坂道を転がるように流れ流れて‥このザマ‥‥甚だ簡単じゃが、そういう訳じゃのし」
ナグリの話をエースは黙って聞いていた。
ル「でも、海賊王と戦ったんだろ!?すっげぇじゃん!」
ナ「いやいやいや‥相手にもならんかったよ‥完膚なきまでに叩きのめされてしもうてのう」
ル「そうなのか‥じいちゃんでもかなわねぇくらい、海賊王は‥」
パキッ
サ『あ‥』
ナグリが話をしている途中だったが、エースは歩き始めた。
サ「ん?」
サ『エース‥‥』
サボとサファイアはエースの後ろ姿を見送ることしか出来なかった。