翌日‥‥

ダダン一家のアジトでは、

ダ「うわぁぁぁぁぁ！！」

朝からダダンの叫び声が響いていた。

ダ「誰だ！？玄関先に落とし穴なんか掘りやがったのは！？」

マ「エース達です‥イノシシを仕留めるって」

ダ「ここはあたしん家だ！！勝手なことさせんじゃねぇよ！！あの悪ガキ共め！！」



夕方頃‥‥ゴア王国・端町で‥‥

チ１「サボ！！てめぇ、誰に断って島荒らしてんだ！？」

サボはチンピラの軍団に囲まれていたが、余裕の笑みを浮かべていた。

サ「島？はっ！器の小せぇ野郎だ‥‥うだうだ抜かしてねぇで、来るなら来いよ！」

サボは相手を挑発した。

チ１「上等だ！こらぁ！！」

チンピラがサボに気を取られているすきに、エースは背後から、ルフィの能力を利用して攻撃した。

チ２「エース！！」

ル「うわぁぁぁ！」

ルフィはゴムの反動で空に飛び上がった。

サ「よそ見すんな！！」

ル「うわぁぁ、あぁぁ」

エースとサボは片っ端からチンピラを攻撃した。

チ３「くそ！！」

エース達におされているチンピラの1人のそこに、ルフィがぶつかってチンピラを気絶させた。

チ４「このチビ！！」

ルフィは技を出そうとしたがその前に、顔を殴られたが、ルフィに効果はない。

チ４「めり込んだ！？」

ル「ふぐ、ふごごご」

サ『私のことも‥‥』

サファイアはルフィを殴っているチンピラを攻撃してルフィから離れさせた。

サ『忘れないでよね！』

チ５「サファイア！！」

エ「ヒッ！！」

サ「ナイスだな、サファイア」

サ『ふふ、誰にも負けないんだから！』

ﾋﾟﾋﾟｰｯ、ﾋﾟｰｯ

騒ぎに気づいた保安官が2人走ってきた。

エ「保安官だ‥‥ずらかるぞ！」

ル「むにゅむにゅ‥‥」

サボ、エース、サファイアは塀を軽々と登った。

ルフィは先程のパンチで顔がめり込んで周りが見えていない。

エ「ルフィ、モタモタすんな！！」

サ『こっちだよ、ルフィ！』

ルフィは2人の声が聞こえた方に腕を伸ばした。

エースはその腕を掴みルフィを引っ張った。

ル「戻った！！」

その拍子に、ルフィの顔が戻り、2人もその場から離れた。


端町から離れ、コルボ山の高い丘まで戻った。

サ「晩飯は、鹿肉にしようぜ！」

ル「え！あれ、うめぇんだよなぁぁ！！早く狩りに行くぞ！！」

エ・サ「「あっ！待ちやがれ！！」」

サ『ハハッ、ご飯のことになるとすごく元気になるね！！』

サファイアは3人のあとを追いかけた。