4人はVIPと書かれた部屋に通された。

「ラーメン4人前、お待たせしました‥‥ごゆっくりどうぞ」

そう言ってラーメンを運んできた女の人が扉を閉めた。

サ「これが、ラーメンか！」

ル「うぉぉ！美味そおぉぉぉ！！」

サ『いい匂い‥‥』

エ「まあ、食べてみろ」

変装していた3人は変装を解き、ラーメンを食べた。

ル「うめぇぇぇ！！」

サ「ホントだ、うめぇぇぇ！！」

サ『美味しい！！』

ル「おかわ‥‥」

叫びそうになったルフィをエースとサボが押さえた。

サ「ｵﾎﾝ、おかわりを頼む‥‥ラーメンを4人前」

「はい、ただいま」

それから、何度もラーメンをおかわりした。

その後、ルフィが手を伸ばしたため店員に気づかれ4人は窓から飛び降りた。

店「食い逃げだぁぁぁぁ！誰か捕まえてくれぇぇぇ！！」

サ「はぁ～～、美味かったぁぁ、ラーメン！！」

エ「言ったろ、だから！」

サ『うん！とっても美味しかった！！』

ル「フゴゴ‥‥」

店の屋根に着地して、そのまま4人は走り出した。

サ『ふふ、久しぶりにあんな美味しいものを食べたわ！』

サ「俺もだ！」

エ「へへっ！また、行くか！」

サ『今度はそんなに簡単に入れないと思うよ』

？「待ちなさい！」

走っていると、声が聞こえ後ろを振り返ると1人の男性が叫んでいた。

サ『誰？』

？「お前、生きていたのか！？家へ帰るんだ！」

聞いてみると、サボを呼んでいるようだ。

エ「おい、サボ‥お前のこと呼んでるぞ？」

ル「誰だ、ありゃ？」

サ「‥‥人違いだろ、行くぞ！！」

そう言って、サボは走り出した。

サファイア達もその後に続いて走り出した。

？「ま、待ちなさい！！」

その後も、男性はサボの名を叫び続けていた。