9日目
夢小説設定
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しばらくすると数人の男達が歩いてきた。そのうちの1人は〔ブルージャム海賊団〕の船員 ポルシェーミだった。
ポ「ここらじゃ有名なガキだ‥‥“エース、サボ、サファイア”‥‥お前らから金を奪ったのは、その“エースとサファイア”で間違いねぇんだな?」
チ1「はい。情けねぇ話です。油断しました」
ポ「呆れたガキ共だぜ‥‥うちの海賊団の金に手ぇつけるとは!‥‥これがブルージャム船長の耳に入ったら、俺もおめぇらも命はねぇぞ!」
ポルシェーミ達が近づいてくる様子を草陰から4人は静かに見ていた。
エ「しまった‥‥あのチンピラ、ブルージャムんとこの運び屋だったのか!」
サ「チンピラって‥‥さっきの金、あいつらから!」
エ「やべぇ金に手ぇ出しちまった‥‥」
サ『それにあの人って…』
サ「ああ…本物の刀持ってんぞ‥‥手下のポルシェーミだ‥‥あいつ、いかれてんな‥‥知ってるか?」
サ『聞いたことあるよ‥‥戦って負けた人は生きたまま頭の皮を剥がされるって‥‥』
ル「‥‥‥うん」
エ「ここは何とかやり過ごして‥‥」
サ「‥‥あれ?あいつは?」
サ『えっ!?』
エ「あっ!」
サ「あっ!」
サ『あっ!』
ポルシェーミ達の方を見るとポルシェーミに捕まっているルフィの姿があった。
ル「離せ!!何すんだよ!!」
エ・サ((何で捕まってんだよ〜〜!!))
サ(ルフィ!!)
ル「離せ~〜!!こんにゃろ~〜!!」
ポ「‥‥何だ?このガキ」
ル「助けてくれ〜〜!!エース〜〜!!サファイア~〜!!」
エ・サ・サ「「『!!!! 』」」
咄嗟に名前を呼ばれ3人は身を隠した。
ル「助けてくれよ~〜!!エース〜〜!!サファイア〜〜!!」
エ「あのバカ!!俺とサファイアの名前を!!」
サ(今、私たちの名前を言ったら‥‥ルフィが仲間だと思われる‥‥)
ルフィが自分達の名前を叫んだことでポルシェーミの目付きが変わった。
ポ「“エース”と“ サファイア”って言ったか?今」
ル「‥‥何だよ!!」
ポ「お前‥エースとサファイアを知ってんのか?」
エ「くっ、クゥゥッ‥‥」
ル「友達だっ!!‥‥あっ、でもさっき俺殺されかけた」
エ「くっ‥くっ‥あいつ、ベラベラと〜!!」
エースは怒りで拳を握りしめていた。
サ『エース‥抑えて‥‥』
ポ「一応聞くが、今日エースとサファイアが俺達の金を奪って逃げたってんだよ‥‥どこにあるのか知らねぇよな?」
ル「‥‥‥‥‥」
サ「やべぇ‥‥宝全部持ってかれちまう!」
エ「‥‥喋んじゃねぇぞ、あのバカ!」
サ『ルフィ‥‥お願い‥‥これだけは言わないで!』
ル「‥‥‥‥‥」
エ・サ・サ「「『‥‥‥‥‥』」」
ル「‥‥‥‥‥」
ポ「おいっ!どうなんだ?」
テンッ
トンッ
テンッ
チ全「「「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」」」
ポ「はぁぁぁぁぁ!?」
ル「し、知〜〜らねぇ〜〜っと」
ルフィはいかにも嘘が分かる顔をして口笛を吹いてやり過ごそうとした。
ポ(嘘下手!!)
ポルシェーミは刀を持つ手を震わせていたが不意に刀を担いで不敵に笑った。
ポ「フッ、ヒッヒッヒッヒッ‥‥‥」
チ全「「「ヘッヘッヘッヘッ‥‥」」」
その周りにいたチンピラ達も笑った。
すると、ポルシェーミが口を開いた。
ポ「よし、よし、知らねぇなら仕方がねぇ‥‥」
ル「?」
ポ「ヒッヒッヒッヒッ、思い出させてやるから安心しろ!!」
エ・サ・サ「「『!!あっ!』」」
ル「何だおいっ!!離せよ!!どこ連れていくんだ!?ちくしょー!!バカ野郎!!離せよ!!この野郎!!離せよ!!」
サ「‥‥どうする?」
エ「どうするってそりゃ‥‥」
エースとサボは宝の隠し場所を見上げた。
エ「宝を別の場所に隠すんだ!」
サ『でも、ルフィは‥‥』
エ「そのうち、しゃべる!」
サ『‥‥‥私、様子見てくる』
サ「な、何言ってんだよ!!」
サ『だって、ポルシェーミの目を見たでしょ!!あの目は人殺しの目だった!きっと、あのままじゃルフィは‥‥』
エ「‥‥‥‥‥」
サ『あの子はまだ弱い‥‥それにあの子は私に似ているの‥‥だから放っておけない!2人は宝を隠して!!』
サファイアは鉄パイプを持ちポルシェーミ達の向かった方へ走っていた。
サ「おいっ!サファイア!!」
エ「1人で行くな!!」
エースとサボが呼びかけるも既にそこにサファイアの姿はなかった。
ポ「ここらじゃ有名なガキだ‥‥“エース、サボ、サファイア”‥‥お前らから金を奪ったのは、その“エースとサファイア”で間違いねぇんだな?」
チ1「はい。情けねぇ話です。油断しました」
ポ「呆れたガキ共だぜ‥‥うちの海賊団の金に手ぇつけるとは!‥‥これがブルージャム船長の耳に入ったら、俺もおめぇらも命はねぇぞ!」
ポルシェーミ達が近づいてくる様子を草陰から4人は静かに見ていた。
エ「しまった‥‥あのチンピラ、ブルージャムんとこの運び屋だったのか!」
サ「チンピラって‥‥さっきの金、あいつらから!」
エ「やべぇ金に手ぇ出しちまった‥‥」
サ『それにあの人って…』
サ「ああ…本物の刀持ってんぞ‥‥手下のポルシェーミだ‥‥あいつ、いかれてんな‥‥知ってるか?」
サ『聞いたことあるよ‥‥戦って負けた人は生きたまま頭の皮を剥がされるって‥‥』
ル「‥‥‥うん」
エ「ここは何とかやり過ごして‥‥」
サ「‥‥あれ?あいつは?」
サ『えっ!?』
エ「あっ!」
サ「あっ!」
サ『あっ!』
ポルシェーミ達の方を見るとポルシェーミに捕まっているルフィの姿があった。
ル「離せ!!何すんだよ!!」
エ・サ((何で捕まってんだよ〜〜!!))
サ(ルフィ!!)
ル「離せ~〜!!こんにゃろ~〜!!」
ポ「‥‥何だ?このガキ」
ル「助けてくれ〜〜!!エース〜〜!!サファイア~〜!!」
エ・サ・サ「「『!!!! 』」」
咄嗟に名前を呼ばれ3人は身を隠した。
ル「助けてくれよ~〜!!エース〜〜!!サファイア〜〜!!」
エ「あのバカ!!俺とサファイアの名前を!!」
サ(今、私たちの名前を言ったら‥‥ルフィが仲間だと思われる‥‥)
ルフィが自分達の名前を叫んだことでポルシェーミの目付きが変わった。
ポ「“エース”と“ サファイア”って言ったか?今」
ル「‥‥何だよ!!」
ポ「お前‥エースとサファイアを知ってんのか?」
エ「くっ、クゥゥッ‥‥」
ル「友達だっ!!‥‥あっ、でもさっき俺殺されかけた」
エ「くっ‥くっ‥あいつ、ベラベラと〜!!」
エースは怒りで拳を握りしめていた。
サ『エース‥抑えて‥‥』
ポ「一応聞くが、今日エースとサファイアが俺達の金を奪って逃げたってんだよ‥‥どこにあるのか知らねぇよな?」
ル「‥‥‥‥‥」
サ「やべぇ‥‥宝全部持ってかれちまう!」
エ「‥‥喋んじゃねぇぞ、あのバカ!」
サ『ルフィ‥‥お願い‥‥これだけは言わないで!』
ル「‥‥‥‥‥」
エ・サ・サ「「『‥‥‥‥‥』」」
ル「‥‥‥‥‥」
ポ「おいっ!どうなんだ?」
テンッ
トンッ
テンッ
チ全「「「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」」」
ポ「はぁぁぁぁぁ!?」
ル「し、知〜〜らねぇ〜〜っと」
ルフィはいかにも嘘が分かる顔をして口笛を吹いてやり過ごそうとした。
ポ(嘘下手!!)
ポルシェーミは刀を持つ手を震わせていたが不意に刀を担いで不敵に笑った。
ポ「フッ、ヒッヒッヒッヒッ‥‥‥」
チ全「「「ヘッヘッヘッヘッ‥‥」」」
その周りにいたチンピラ達も笑った。
すると、ポルシェーミが口を開いた。
ポ「よし、よし、知らねぇなら仕方がねぇ‥‥」
ル「?」
ポ「ヒッヒッヒッヒッ、思い出させてやるから安心しろ!!」
エ・サ・サ「「『!!あっ!』」」
ル「何だおいっ!!離せよ!!どこ連れていくんだ!?ちくしょー!!バカ野郎!!離せよ!!この野郎!!離せよ!!」
サ「‥‥どうする?」
エ「どうするってそりゃ‥‥」
エースとサボは宝の隠し場所を見上げた。
エ「宝を別の場所に隠すんだ!」
サ『でも、ルフィは‥‥』
エ「そのうち、しゃべる!」
サ『‥‥‥私、様子見てくる』
サ「な、何言ってんだよ!!」
サ『だって、ポルシェーミの目を見たでしょ!!あの目は人殺しの目だった!きっと、あのままじゃルフィは‥‥』
エ「‥‥‥‥‥」
サ『あの子はまだ弱い‥‥それにあの子は私に似ているの‥‥だから放っておけない!2人は宝を隠して!!』
サファイアは鉄パイプを持ちポルシェーミ達の向かった方へ走っていた。
サ「おいっ!サファイア!!」
エ「1人で行くな!!」
エースとサボが呼びかけるも既にそこにサファイアの姿はなかった。