5日目
夢小説設定
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サ「なぁ、そういえば聞きたかったんだけど‥‥」
サボがサファイアの方を見て言った。
サ『なぁに?サボ』
エ「ん?」
サ「サファイアってさ、戦えたりすんのか?」
エ「急にどうした?」
不意に聞いてきたサボにエースが聞いた。
サ「いや、何となく気になっただけだ…この森を普通の女の子が歩いてこれるとは思えねぇからさ」
サ『うん、戦えるよ』
サ「そうなのか!?」
サ『うん!おじいちゃんの所にいた時にちょっとだけ体術とか、剣術とか教えてもらったよ』
エ「すげぇな‥‥」
サ『ううん、全然まだまだ弱いよ』
サ「サファイア‥‥」
エ「お前‥‥何でそんなに強くなりたいんだ?」
サ『‥‥‥』
エースの問いにサファイアは少し黙った。
そして、少し間を空けて言った。
サ『私、自分の島が海賊に襲われて…私の家族も島の人たちも…私以外みんな殺された…』
エ・サ「「!!!」」
サファイアの話にエースとサボは言葉を失う。
サ『私も殺される…そんな時にシャンクスさんに助けてもらったの』
エ「シャンクスって…あの赤髪のシャンクスか!?」
サ『うん…シャンクスさんと約束したの‥‥絶対会いに行くって‥‥強くなるって‥‥』
そう言ってサファイアは首から下げているネックレスを外して2人に見せた。
エ・サ「「?」」
サ『これ‥シャンクスさんから貰ったの‥約束の証にって‥‥それにね‥』
エ・サ「「‥‥」」
サ『私はシャンクスさんのように強くなって…母さんのように生きたいの!』
エ「?母さんのように?」
サ『うん‥‥誰にも言わないでね?』
エ・サ「「おう‥‥」」
サ『‥‥私の母さん‥‥昔は海賊だったんだって‥‥』
エ・サ「「!!!!」」
サファイアの言葉にエースとサボは驚きを隠せなかった。
目を見開いたままの2人を見ながらサファイアは続けた。
サ『‥‥‥どんな海賊だったかは分からない‥‥でも、自由でまっすぐに夢を追い求めることができた楽しい海賊人生だったんだって‥‥母さんはいつも言ってた‥‥』
自分の母の話をするサファイアの顔はイキイキとしていた。
サ『だから、私も自由に生きる海賊になりたいの!!』
エ「‥‥そうか!」
サ「すげぇな!サファイア!!」
サ『えっ?』
エ「お前、ちゃんと夢持ってるな!」
エースはサファイアの頭を撫でながら言った。
サ『夢?』
エ「ああ!!」
サ「強くなって、シャンクスに会いにいくんだろ?それに、海賊になりてぇんだろ?立派な夢じゃねぇか!」
サ『そうかな‥‥』
エ「ああ!!だからよ、俺達がお前の修行に付き合ってやるよ!」
サ『いいの?』
エ「ああ!!な、サボ!!」
サ「おう!!サファイアが強くなるためにな!」
サ『2人とも‥‥ありがとう!!』
2人の優しさに、サファイアは心の底から出会えて良かったと思った。
サボがサファイアの方を見て言った。
サ『なぁに?サボ』
エ「ん?」
サ「サファイアってさ、戦えたりすんのか?」
エ「急にどうした?」
不意に聞いてきたサボにエースが聞いた。
サ「いや、何となく気になっただけだ…この森を普通の女の子が歩いてこれるとは思えねぇからさ」
サ『うん、戦えるよ』
サ「そうなのか!?」
サ『うん!おじいちゃんの所にいた時にちょっとだけ体術とか、剣術とか教えてもらったよ』
エ「すげぇな‥‥」
サ『ううん、全然まだまだ弱いよ』
サ「サファイア‥‥」
エ「お前‥‥何でそんなに強くなりたいんだ?」
サ『‥‥‥』
エースの問いにサファイアは少し黙った。
そして、少し間を空けて言った。
サ『私、自分の島が海賊に襲われて…私の家族も島の人たちも…私以外みんな殺された…』
エ・サ「「!!!」」
サファイアの話にエースとサボは言葉を失う。
サ『私も殺される…そんな時にシャンクスさんに助けてもらったの』
エ「シャンクスって…あの赤髪のシャンクスか!?」
サ『うん…シャンクスさんと約束したの‥‥絶対会いに行くって‥‥強くなるって‥‥』
そう言ってサファイアは首から下げているネックレスを外して2人に見せた。
エ・サ「「?」」
サ『これ‥シャンクスさんから貰ったの‥約束の証にって‥‥それにね‥』
エ・サ「「‥‥」」
サ『私はシャンクスさんのように強くなって…母さんのように生きたいの!』
エ「?母さんのように?」
サ『うん‥‥誰にも言わないでね?』
エ・サ「「おう‥‥」」
サ『‥‥私の母さん‥‥昔は海賊だったんだって‥‥』
エ・サ「「!!!!」」
サファイアの言葉にエースとサボは驚きを隠せなかった。
目を見開いたままの2人を見ながらサファイアは続けた。
サ『‥‥‥どんな海賊だったかは分からない‥‥でも、自由でまっすぐに夢を追い求めることができた楽しい海賊人生だったんだって‥‥母さんはいつも言ってた‥‥』
自分の母の話をするサファイアの顔はイキイキとしていた。
サ『だから、私も自由に生きる海賊になりたいの!!』
エ「‥‥そうか!」
サ「すげぇな!サファイア!!」
サ『えっ?』
エ「お前、ちゃんと夢持ってるな!」
エースはサファイアの頭を撫でながら言った。
サ『夢?』
エ「ああ!!」
サ「強くなって、シャンクスに会いにいくんだろ?それに、海賊になりてぇんだろ?立派な夢じゃねぇか!」
サ『そうかな‥‥』
エ「ああ!!だからよ、俺達がお前の修行に付き合ってやるよ!」
サ『いいの?』
エ「ああ!!な、サボ!!」
サ「おう!!サファイアが強くなるためにな!」
サ『2人とも‥‥ありがとう!!』
2人の優しさに、サファイアは心の底から出会えて良かったと思った。