サ『おいしい！！』

エースとサボが獲った巨大熊の丸焼きを食べてサファイアは喜びの声を上げた。

エ「へへへっ！だろ？」

サ『うん。熊が食べられることも知らなかったし、こんなにおいしいなんて思わなかった！』

サファイアはエースとサボに笑顔を向けた。

サ「それなら良かった！」

エ「まだまだあるから食えよ！」

サ『えっ？いいの？』

エ「ん？」

サ『だって、エース‥‥他のみんなと取り合いになるくらいご飯が好きだってダダンさんから聞いてたから』

エ「うっ‥‥」

サ「図星だな‥‥」

エースは赤面し、その反応を見てサボは静かに言った。

エ「きょ、今日はサファイアが仲間になったから特別なんだよ！／／／／」

エースはそっぽを向きながら言った。

エ「／／／／だから、遠慮すんな！」

サ『うん！ありがとう、エース！！』

エ「！！／／／／」

サ「ったく‥‥」

エースはサファイアの笑顔で再び赤面し、それを見てサボは少し呆れたように呟いた。










サ『お腹いっぱい！！2人ともありがとう！』

サファイアは満足そうに言った。

サ「確かに、結構食ったな」

エ「サファイア！今度はまた別のうまいメシ食わしてやるからな」

エースはサファイアの頭を撫でながら言った。

サ『うん！楽しみにしてる！』

サファイアが笑顔を向けるとエースも満足そうに笑った。