20日目
夢小説設定
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エ「サファイア!!」
ル「サファイア〜〜!!」
サ『エース!!ルフィ!!』
3人は再び合流することができた。火の海の中でも気にすることなく抱きしめあった。
ル「サファイア…よかった…!」
サ『ルフィもエースも…無事でよかった…』
エ「すまねぇ…おまえを危険な目に…」
サ『ううん…エースは悪くないよ…それよりも早くここから逃げなきゃ…』
「誰が逃げていいって言った!?悪ガキどもめ!!」
エ・サ・ル「『「!?」』」
3人が振り向くとブルージャムが立っていた。
ル「ブルージャム!」
サ『そんな!?』
エ「!!なんで火事を起こした張本人がこんなとこに!?とっくに逃げてるはずじゃなかったのかよ!!」
ブ「だまれ!!クソガキ!!…絶望だよ、俺たちは…まさかの大ピンチだ…人間ってのはおかしな生き物だな…へへっ、不幸もどん底まで来ると笑っちまうよ」
ブルージャムや手下たちの表情はこれまでの余裕な様子はなく狂気に満ちていた。3人にもその異様な様子を感じていた。
ル「…なんか変だぞ、こいつら」
エ「…ルフィ!サファイア!行くぞ!!」
ブ「逃がすな!!」
3人は走り出すが既に囲まれていたため、逃げることが出来なかった。
ブ「一緒に仕事をした仲間じゃねぇか、俺たちは…死ぬときは一緒に死のうぜ」
エ「誰がおめぇらなんかと!死んでもごめんだぜ!」
ブ「つれねぇな…そういやあ、溜め込んだ財宝の隠し場所をまだ、吐いてくれてなかったな…この地で燃えちまう前に俺たちがもらってやるよ…さあ場所を言え!」
サ(狂ってる…)
命よりも宝を求めるブルージャムの言葉を聞いてエースと同じように考えた。
エ「本当に、イカれてやがる…」
ブルージャムは船も失い、希望も失い、夢も失った。彼らにとって唯一の希望にもなり得るものが財宝なのだろう。ブルージャムの言葉を聞いてエースはしばらく考えていた。この危機的な状況での打開策、最善の考えを…
ル「馬鹿言え!あの宝はな…エ「わかった!教える…」…え?」
ブルージャムの言葉に言い返そうとするルフィの言葉に被せるようにエースは言った。
ル「エース!あれはエースとサボとサファイアが長い時間をかけて…エ「サボもわかってくれる!」…!!」
エ「今はお前とサファイアの…今は俺たちの命が大事だ」
エースはそう言って力強くブルージャムを睨む。その姿を見てブルージャムの口角が上がる。
ル「エース…」
ルフィはエースの言葉を聞いて嬉しくも悔しい気持ちになり、ブルージャムを睨む。
サ『エース…』
サファイアはエースの手を握った。その手をエースはしっかりと握り返してくれた。
ル「サファイア〜〜!!」
サ『エース!!ルフィ!!』
3人は再び合流することができた。火の海の中でも気にすることなく抱きしめあった。
ル「サファイア…よかった…!」
サ『ルフィもエースも…無事でよかった…』
エ「すまねぇ…おまえを危険な目に…」
サ『ううん…エースは悪くないよ…それよりも早くここから逃げなきゃ…』
「誰が逃げていいって言った!?悪ガキどもめ!!」
エ・サ・ル「『「!?」』」
3人が振り向くとブルージャムが立っていた。
ル「ブルージャム!」
サ『そんな!?』
エ「!!なんで火事を起こした張本人がこんなとこに!?とっくに逃げてるはずじゃなかったのかよ!!」
ブ「だまれ!!クソガキ!!…絶望だよ、俺たちは…まさかの大ピンチだ…人間ってのはおかしな生き物だな…へへっ、不幸もどん底まで来ると笑っちまうよ」
ブルージャムや手下たちの表情はこれまでの余裕な様子はなく狂気に満ちていた。3人にもその異様な様子を感じていた。
ル「…なんか変だぞ、こいつら」
エ「…ルフィ!サファイア!行くぞ!!」
ブ「逃がすな!!」
3人は走り出すが既に囲まれていたため、逃げることが出来なかった。
ブ「一緒に仕事をした仲間じゃねぇか、俺たちは…死ぬときは一緒に死のうぜ」
エ「誰がおめぇらなんかと!死んでもごめんだぜ!」
ブ「つれねぇな…そういやあ、溜め込んだ財宝の隠し場所をまだ、吐いてくれてなかったな…この地で燃えちまう前に俺たちがもらってやるよ…さあ場所を言え!」
サ(狂ってる…)
命よりも宝を求めるブルージャムの言葉を聞いてエースと同じように考えた。
エ「本当に、イカれてやがる…」
ブルージャムは船も失い、希望も失い、夢も失った。彼らにとって唯一の希望にもなり得るものが財宝なのだろう。ブルージャムの言葉を聞いてエースはしばらく考えていた。この危機的な状況での打開策、最善の考えを…
ル「馬鹿言え!あの宝はな…エ「わかった!教える…」…え?」
ブルージャムの言葉に言い返そうとするルフィの言葉に被せるようにエースは言った。
ル「エース!あれはエースとサボとサファイアが長い時間をかけて…エ「サボもわかってくれる!」…!!」
エ「今はお前とサファイアの…今は俺たちの命が大事だ」
エースはそう言って力強くブルージャムを睨む。その姿を見てブルージャムの口角が上がる。
ル「エース…」
ルフィはエースの言葉を聞いて嬉しくも悔しい気持ちになり、ブルージャムを睨む。
サ『エース…』
サファイアはエースの手を握った。その手をエースはしっかりと握り返してくれた。